書店委託 とらのあな  キャラクタークイーン

2008年09月19日(金) 
大家族で2バージルのふしぎな旅。
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2Dさんは2バージルを仕事に同行させません。過去、同行させた折りに大惨事を引き起こしてので2Dが怒って同行させなくなったのです。
以来、2バージルは基本的に家に押し込められることになったので、1ダンテや3ダンテやトニーや4ダンテを誘惑してはにゃんにゃんしたり無理やりされたりと楽しく過ごしているのですが、2ダンテが連れて行ってくれないことはやっぱり寂しいものなのです。
いつも2バージルが俺もつれてけっていうので、ついに2ダンテが条件付きで仕事に連れて行くことにしました。
しかし43歳の美中年、顔もそっくりな双子が連れ添って歩いていたらそれだけで目立ってしまうので、理屈は考えていませんが2バージルがニルスほどの大きさになって、2ダンテのポケットに入れて旅立てばいいとおもうんだ。
ちいさい2バージルを小脇に抱えて旅に出ようプロジェクト始動。ニルスのふしぎな旅ならぬ2バージルのふしぎな旅がいま、はじまる。
自由意志で大きくなれたり小さくなれたり、妄想は便利ですね。

ポケットから顔を出してえんえんと話しかけてきそうだ。
「バージル、今日は飛行機に乗って移動だから、せめて空港内では静かに頼む」
「では静かにしていてやるからいまここでキスしろ」
ちゅうー。ちゅっちゅっちゅー。
小さいおにいちゃんは全長12センチなので、ダンテの唇に飲み込まれてしまいそうです。
しかしこびとの兄にむらむら来てしまった2ダンテさん。
「ちょっとここで大きくなってみないか、バージル」
「…折角お前が仕事に連れてきてくれたのに、お前がその仕事をフイにしてはまずいだろう」
何とも珍しく2バージルからメッされました。2ダンテがようやく自分を仕事に連れてってくれたので嬉しくて仕方ないんだよ。2ダンテのトランクでおとなしくしているつもりのおにいちゃん。今度は失敗しないぞ!と思っていると見た。
お兄ちゃんはトランクの中に入ってるので飛行機内部の荷物置き場へゴー。
係員がいなくなったのを気配で察して、倉庫に詰め込まれたトランクの中から兄が這い出てくる。
「流石にあの中では休まらんからな」
飛行機が着くまでは客席に行くわけにはいかんが、せいぜいこの中で寝心地のいいところで休んでいようと思う兄。
しかしそうは問屋が卸さない。荷物の奥にあったとあるトランクから妙な気配が…。それは自分もよく知っている。悪魔の気配だ。
「…どこの世界にも阿呆なことを考える愚か者はいるものだ」
どういう経緯か知らないが悪魔を放っておく訳にはいかない。2ダンテならそういうだろう。ごそごそとそのトランクに近づいて、小さくなった閻魔刀で鍵穴を真っ二つ。小さくとも切れ味抜群です。トランクの内側には文字がびっしり書き連ねてあり、これでトランクの中から悪魔が出るのを押さえていたのだろう事が伺えた。トランクの中央には小さく蠢く邪悪なモノがいた。
「さて、これは俺が小さいままだと殺せんな」
小さいと出力が不足するので大きくなって悪魔を滅殺する必要があると思いましたが、大きくなって閻魔刀を振り回したらこの倉庫が壊れてしまうかも知れない。うーんどうするか…とのんびり考えていたらトランクから出てきた悪魔がわらわら襲いかかってきました。
小さい兄が悪魔に追われて倉庫の中をきゃっきゃっと走り回るんですね。遊ぶなと。
しかし時間が経つにつれ悪魔はどんどん大きくなって倉庫からはち切れんばかりに!
2バージルも小さい閻魔刀を抱えてどうしようーって困っちゃうよね。しかしこのまま悪魔ほおって置けば倉庫は壊滅、飛行機墜落。双子は飛行機落ちても大丈夫だけど、ほかの人間がなあって。
これは俺一人でどうこうするよりも、折角ダンテと一緒なのだからあいつに考えさせればいい。
後のこと? 知ったことかー!
と小さい兄は倉庫を飛び出してちょこまかと客席に紛れ込み、窓際に座っている2ダンテのビジネスシートのところまでたどり着きました。隣との席が少し空いているので、窓際の方から話しかけました。
「ダンテ。ダンテ」
とことこと器用にダンテの膝まで上ってくる2バージル。ダンテはぎょっとして、手にしていた雑誌を広げて兄を隠しました。
「こら。出てきちゃダメだっていっただろう? なにしてるんだ」
「倉庫に悪魔が出たぞ。どうする」
「…!」

…というところでどうしていいのか分からなくなったのでここまでで。
多分この後はうしとらやからくりの飛行機戦のような戦闘が繰り広げられて、なんとか無事に飛行機を到着させたのはいいものの、這々の体で空港から逃げ出す2DVとかね!

2008年09月15日(月) 
大家族。もし2バージルが品行方正になったとしたら…
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2バージルがクローゼットの角に小指をぶつけて痛がって転んで豆腐の角に頭をぶつけて気絶して起きたら品行方正になっていました。
2バージルを介抱している2ダンテはほっとして、よかった、起きたんだな…とちゅーをしようとすると、その顔を手で押さえつけて冷たい目で2ダンテをみてきます。
「なにをするつもりだ」
「なにって…キスだが」
「…今までの俺はおかしかった。悪い夢を見ていたようだ。弟と性的行為に及び、果ては年下の弟共を誘惑し褥に引き込んでいたなど、己のしていたこととはいえ虫酸が走る!」
「は?」
「ダンテ!このようなことは間違っているぞ!俺とおまえは双子の兄弟だろう。ファックなどもってのほか!」
なんとも頭をぶつけたところが悪かったな…と2ダンテはあんぐり口を開けています。人生長く生きていれば、あの2バージルがとんでもない潔癖になるって事があるんだと。
生徒会長的な2バージルは2DVの部屋に他のダンテを一同に呼びつけ(呼びつけに言った際、品行方正になった2バージルを見て他の兄弟は全員ぎょっとしていた)
「そこへなおれ!」
とダンテを全て正座させてお説教です。ある意味長兄として弟を監督、管理するのは正しい一面なのかも知れません。ですが2バージルは今までの行いが悪すぎました。
「聞いているのか!おまえら!」
もうそんな2バージルこそ全ダンテでまわしちゃえばいいんじゃね?品行方正なのに!言ってることは正しいのにリンカーンされちゃうよ!だって清き白河に魚は棲まんのですよ。
ダンテさんは目と目で合図をしあって2バージル包囲網を作ります。
しかし今の2バージルは生まれ変わった品行方正2バージル。弟共が何か企んでいることを見抜き、とっさに召還した閻魔刀で2ダンテに斬りかかりました。集団戦はトップから切り払うのが2バージルのやり方です。雑魚は後でいつでも切れる、と。
ですが相手が2ダンテさんだけならいざ知らず4ダンテもいるのです。2ダンテに2バージルが斬りかかった瞬間、4ダンテが背後から2バージルのすきを狙い、2バージルの動揺を誘った。そして1ダンテ、3ダンテ、トニーはばらばらの方向から飛びかかる。
2バージルは「しまった、いくら俺でも地の利がなさすぎる…!」と焦る。まず1、3、トニーから倒したくとも今2ダンテから目を離したらバッサリやられてしまうだろう。
1対5の殺陣はものの数秒で決着がつきました。
やだやだって、2バージルの猛抵抗にあって満身創痍の皆さんが眼に浮かびます。
「ふざけるな!いいか!兄弟というモノはな!」
つらつらと理想論をのべる2バージルにダンテ達のいらいらがたまります。
「足開いて口は閉じろ」
服を破きにかかるんですね、わかりますよビーリビリ。
「なにをするか!貴様ら!」
2バージル本気の抵抗。なにせ品行方正です。ですが4ダンテがはがいじめにすれば2バージルの抵抗を抑えるのにたやすい。2ダンテは余裕に笑ってベッドに押さえつけられた2バージルを見下ろした。
「こういうあんたも新鮮でいいな」
「貴様兄をなんだと思っている!近親相姦だぞこれは!倫理に反する!…父さんと母さんが悲しむとは思わんのか!?」
「ぜんぜん思わないね。だって俺とあんたが幸せになるんだから、いいだろ?」
「よくない!やめろ…!天国に父母に失礼だと思え!馬鹿者共がぁ!」
「おにーちゃんは元気だなあ〜〜」
4ダンテが2バージルをM字開脚させて既に勃起したものを押し付けて、2ダンテが2バージルのしりを揉みはじめた。
「気色の悪い真似をするな!吐き気がする…!真ん中のと下の!手をかせ!こいつらを止めろ!」
3ダンテと1ダンテに協力を求めました。だがその二人は顔を見合わせて肩を竦めている。
「あんたがそういうこといっても説得力がちっともねえな」
「そうだな、普段の行いが悪いってことさ」
ひとしきり笑った後、ベッドの上に座って2バージルの乳首をつまみつつ言うふたりっこです。
「貴様ら、普段の俺を非難しているくせに、俺がマトモになったらそれを批判するとはどういう事だ!…男に触られて勃起するような趣味の悪い弟を持った憶えはない!」
2バージルがまともなコトいうと違和感ある…!皆がしょっぱい顔してるところが眼に浮かびました。とっとと2バージルのお尻に色んなものを突っ込みたいと思います。
とりあえず、まずはバイブをご用意ください。
「品行方正なアンタを堕としていくのも楽しいかも知れないな」
「はなせ!やめろ」
2ダンテが懐から大人のおもちゃを色々取り出しました。4次元ポケットです。M字開脚されている2バージルのアナルを2ダンテさんがローションでゆっくりとほぐしてくれます。ナイスマッサージ!2バージルは真っ赤な顔をして激怒中です。
「き、きもち、わるい…!」
尻の穴なんて信じられない。そこは出すところであって、何かを入れる場所ではないのだぞ、わかっているならすぐさまやめろ愚弟が!
2バージルの口からは古今東西の罵倒の言葉が飛び出てくる。よくもまあ実の弟をここまで罵れるものだと3ダンテは半ば感心しながら固くなってきた乳首をつねっていた。
2ダンテが思わず笑い出しそうになってました。唇がひくひくしてます。
「そんなに誉めなくてもいいだろう?」
「誉めておらん!!!」
そう言ってる間にも性感帯を指でぐいぐい刺激しまくりです。肛門の中に忍び込んできた実弟の指。思うように動かされたくなくて、尻の穴に力を込める。
「俺を好きだの何だの抜かすくせに俺の嫌がることを平気でするのか!これは強姦だぞ!犯罪だ!」
1ダンテが我慢できずに吹いてました。3ダンテさんは気持ちを悪いものを見るような目でみていました。
そんなに力を入れちゃ駄目だろ?と2ダンテに優しくめっされて、指を四本に増やされました。
「ぐ、……ぁ……!痛…っ いぞ、ダンテ…!!」
「ここは慣れてるはずだろう、いくら頭打ってても。体の方もすぐに思い出すさ」
2ダンテは四本に増やした指でアナルを蹂躙する。きつく力を入れて拒もうとしている実兄が愛おしくてたまらない。あんまり可愛かったので、罵ろうとする2兄の口をキスで塞ぎます。無理やり舌を押し込んで中を蹂躙です。下のお口も蹂躙しますが。
「お、上のずりいなあ」
俺もキスするー、と後ろから兄のほほにちゅうをする妖怪じょり男。
2バージルの目から涙が一筋こぼれ落ちた。
折角頭を打って、品行方正になったのに。2ダンテがいつも口うるさく言うし、悲しそうだから、これでようやくマトモになったんだと思ったのに、どうしてなんだ…と、2バージルはまともになっても、やっぱりKYでした。
だってそんな2バージルはつまんないしな、って2ダンテが実は酷いことを言ってました。涙を指で拭ってあげて、困ったように笑います。
「あんまり泣くな」
って鳴かせてるのは他ならぬダンテ本人ですが、充分アナルが解れてきたのでつっこみます。
「うああー……ッッッ!」
4ダンテがさすが鬼畜の領袖、って言ってました。兄がしきりに痛い、痛い、やめろ、と泣き叫んでいますが、そんなものは2ダンテの興奮を煽るだけ。ぼろぼろと痛みと生理的な嫌悪感のせいで2バージルの涙がとまらない。
そしてその姿を見て興奮するのはドSこと1ダンテ。
最低だよなあ、真ん中の……って3ダンテさんが他人ごとでした。二輪挿しにしますか?
Yes or No
Yessssssssssssssss!!!!!!!!!!!!
というわけで、1ダンテさんが4ダンテさんと場所交換です。
「いつもあんたに好き勝手なことされてるからな」
2ダンテのペニスだけでもいっぱいいっぱいのアナルに無理矢理挿入。悲鳴が声にならない2バージルが可愛くてますます胸きゅんの1ダンテです
「…カ…ハッ……!」
口をぱくぱくさせて必死に呼吸をしようとしている2バージル。全ての感覚が尻に集まったように痛くて、熱くて、これが夢であろうコトを願わずにはいられなかった。
視界の端に3ダンテがうつる。かすかに残った理性で、助けて、くれ、と願いを込める。
3ダンテは困った顔です。
1・2・4ダンテを敵に廻して2兄を助けるのは無理ですよ、っということで「諦めてください」と合掌です。
こんの馬鹿者ォ!と怒鳴りたかったのに、4ダンテが上のお口にペニスを潜り込ませてきたので怒鳴ることもかなわない。かみ切るなよと4ダンテはいっていたが、もはやこの硬度と太さは噛みきれるレベルのモノではないと返してやりたかった。
下には2ダンテと1ダンテ、口には4ダンテ。上も口もいっぱいで、この状況を信じたくない気持ちと、男同士での性行為の異常さと、近親相姦の恐ろしさで頭が飽和しそうだった。

多分寝て起きたら元通りのド淫乱になってるから、2ダンテは「ちょっと惜しいな。あの抵抗っぷりと潔癖っぷりを犯すのはちょっと楽しかったんだが」とヒドいことを考えていました。
でも大丈夫。記憶を失ってない2バージルは「品行方正な俺を全員で輪姦とは、ダンテも中々やるではないか!」と鬼畜なダンテもかっこよかったぞ☆…と昨晩を思い出しては一人エッチに励んでいました。
もっとひどい。

2008年09月10日(水) 
2DV。
2バージルが体は子供(服装はロリータ標準装備)中身は大人のコナン状態になっちゃった!
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「バージルは精神が悪魔寄り(公式)」ということをふまえ、古来より体の弱い男児や特別な男児を、強く育つように女装をさせて育てていたという風習がありますよね。スパーダとエヴァも、そんなバージルを心配して、小さい頃はバージルに女装をさせて育てていました。と言う思い込みを前提とする。

子供だけどエロさが抜けないのも可愛いよね!中身エロイのに子供の体だから無理が利かなくてもどかしいのもイイ!でも中身はエロオヤジのままだから自分から脱いじゃうよ。
小さくなちゃったから、自分が子供の時に来ていたようなロリータ服を買ってきて着ている2バージルさんです。でもエッチになると急いで脱ごうとするから、ロリ服が破けそうになっちゃって、2ダンテがそっと脱がしてあげるのもいいなあ
「そう、急くな」
仔バージルがむうと膨れて「勝手が判らん」とむくれる。子供のころはおかあさんがいつも着せてくれたしね。
「せっかちな所は昔からだな、アンタは」
2ダンテはほほえんで、そっと壊れものを扱うかのように繊細に脱がしてゆく。
脱がすのが面倒だったら、スカートめくりあげてドロワーズだけ脱がしてもいいかと思います。スカートの中に頭突っ込んで口で転がしてあげるシチュいいよなあ。
そんなに舐めちゃ駄目だろうがって小さいから舌ったらずに兄が言うんだな。
「仕方ないだろう。目の前にこんな可愛らしいモノがぶらさがっているんだ、丹念に舐ってやるさ」
小さいくせに、皮かむりなくせにご立派に射精です。2ダンテの口の中に出しちゃった後で、「だから駄目って言った…」っていつもの兄の口調じゃありません。外見の変化につられて子供っぽい口調に!
小さい2バージルのはカルピスみたいな味しそう。ああー、甘くて濃いヤツねってそれ原液じゃねーか。
「もっとだしてもいいんだぞ」
おにいちゃんは出したばっかりなのに、2ダンテはまだ口から離さずにじゅるじゅると恐るべきバキュームで吸います。
そんなに吸っても小さいからあんまり出ません。腰をもじもじさせて、2ダンテの頭をぽくぽく叩きますよ。泣きながら「やっ、やだって……!」とまるきし子供のようになってます。
「いつもはもっともっとってねだってくるだろう?」
虐めるのが楽しくなってきた2ダンテは子供相手でもSモードがNon stop。そこにしびれるあこがれるッ。
再びちょっぴり固くなってきた(でも子供のなのでやわらかい)ものを口の中でむきむき。気持ちよすぎてお上品なはずの兄の口から涎がとろって垂れちゃうよ。にゃーん。
「あ…ぁん…〜〜〜〜!…ア…」
おにいちゃん、ア行しか言えなくなっちゃう!2ダンテのおおきな指先で子兄のぷるんぷるんとした小さい袋を優しく揉んであげます。
小さくっても2兄は2兄。気持ちよいけど、なんか足りないようって自分の指噛んでおねだりですよ。
「ダンテェ……」って上目遣い最高
「ん…?どうした?言ってみろ、なんでもしてやる」
小さい兄はもじもじして言えないようってなってもらうのが可愛いと思います。ダンテのコートの裾ひっぱってほっぺたを赤く染める。
「も、そっちはいいから。な……?」
可愛い兄を堪能しつつ、心の中で「駄目だなこの可愛さは…絶対泣かす」とニヤリ笑う2ダンテもいいです。
「アンタは今普通の状態じゃないんだから、ここ以外いじっても良いのか?」
焦らしプレイ入りまーす ばんざーい

2ダンテと子2兄のお風呂もいいなっておもいました。2兄がすみずみまで洗います。
2ダンテの背中おおきいいって、2ダンテにきゅんきゅんするよ!すぱーだみたいってうっとりですね、判ります。
今の自分の体が小さいので、洗うのも一苦労な2兄は一生懸命にタオルでごーしごし。
2ダンテのおちんちんは、大好きな独特の匂いをお口でたっぷり味わってから、タオルでごしごしです。
泡だらけにして楽しんでそうなおにいちゃんは2ダンテの股間だけ泡盛にしてきゃっきゃと遊んでいます。2ダンテは呆れて見てますよ。まったくほんと子供っぽいんだからこいつは…。
だって子供だもん、ってそのまましゅっしゅと擦って遊んでるおにいちゃん。
「ほんとはどれくらいおおきくなるんだ?」
「試してみたらどうだ? でも、アンタの中に入り切らなくなるほどおっきくなったら、その体でおっきくさせた責任を取って貰うぞ?」
さてどうするのかなおにいちゃんはーってニヤニヤ。
ふんって鼻で笑って
「おとなの癖にこらえ性がないな。そのときは元に戻った後で、面倒をみてやる」
「今の自分で責任を取れないモノを試すのは良くないな」
体が小さいので入りきらなかったら勘弁な!って言ったらメッされちゃうよ。おもちゃにしていた2ダンテのおちんちんもとりあげです。
「さ、最後はお風呂で数を数えるぞ」

向き合う形で2ダンテのお膝の上に2バージルのっけて100まで数えます。取り上げられちゃった…ってしょんぼり兄はおとなしく、いーち、にーぃ、って数え始める。
しかし2ダンテとて黙って数えてるのを待つような男ではなかった。
「さ、んじゅぅ…… や…ダンテぇ…」
段々のぼせてくるし、お尻を揉まれて気持ちよいしで声が小さくなっちゃう。
「ほらほら、しっかりしろおにいちゃん。百まで数え終える前にのぼせる気か?」
2バージルはプッと頬をふくらませて「そうなったらお前のせいだからな」って2ダンテの乳首にちゅうちゅう吸いついてくるので、2ダンテも2バージルのおしりを可愛がる。中指はちょっと判らないけど、人差し指なら入るかな、と押し当てて撫でてあげます。
「くるしくないか?」
「うぅん…」
へいき、と2バージルがいう。お湯の助けをかりて、にゅるりと人差し指の第一関節まで入りました。
「三十の次はなんだっけ?それも判らんくらいに子供になったか」
「ば…か…。さんじゅう、いち…ぃ」
バージルにバカとかクズとか言われるとやけに胸が高鳴るのはなぜでしょうか?
「苦しくなったら言うんだぞ」
優しいことを言いながら中に入れた指をぐにぐにと動かす2ダンテ。さんじゅうに、さんじゅうさん、と五秒くらいかけて一所懸命数を数える兄の内股を片手で撫でると、可愛らしい吐息が胸板をくすぐる。
どこまで数えられるのかな、このお姫様は…と2ダンテはたちの悪い笑みを浮かべながら、子供になった2バージルのアナルの良いところを探ってゆく。
普段と違い小さいのでいいところも人差し指で探れるぐらいのところにあるんですよね。そこに届きそうで届かないもどかしさに、バージル涙目です。
「さんじゅ、ろくぅ……っ」
2ダンテの胸に顔を押し付けて、もっと奥まで荒らして欲しいのに、って震えちゃうよ。
「ダンテェ……ッ、も、うすこし、指、いれて…」
「どうしたもんかな……小さいあんたにあんまりしてもな?」
そんなことちっとも思ってないのに、兄の身体を気遣うふりをして、指を引き抜こうとする2ダンテ。
「やっ!…やーっ! 抜くなバカァ…!」
ぽかぽか胸板を叩いてくる2兄。ばかばか、なんでそんなに意地悪なんだって怒ってますよ。特に意地悪してるつもりはない2ダンテ。
「あんたのそういう顔が可愛くて、ついそうしたくなるんだよな」
額にキスしてあげながら、片方のお尻を強く揉みしだいてアナルの奥に届くように指を入れるんですね。2本一気に。
「あ、あああああ…っん!」
お風呂場一杯に2バージルの甘い叫び声が響きました。よだれがたらっとたれちゃいます。
「そんなに気持ちいいのか? バージル」
「ん…ん、いい…の、ぉ… おちんちん、膨らんじゃうよぅ…」
もはや言語もほぼこどもに。
「まだ指しか入ってないのに、おにいちゃんはいけない子だな」
「ひあ……!」
指で奥の前立腺を押され、悲鳴をあげて2ダンテの肩に爪を立ててまたいっちゃうおにいちゃん。勢いよくとはいいませんが、とろとろっと透明なものが出てしまいました。
「お風呂でお漏らしか。ほんとにいけない子だな…。またおしめから始めなきゃならないのかな?」
小さいアナルは二本の指で満杯です。小さいのにちゃんとヒクヒク反応し、指に吸いついてくる。ほんとにバージルが小さくなっただけなんだな、とアナルの貪欲な反応に意味感心する。
自分の身体が小さいから、2ダンテの指が、ペニスとは違ったいびつな快感が感じられてすごぉいって2兄はダンテの胸に顔をすりつけて、はぁはぁしてます。
「ダンテェ…、すごい…の、きちゃう…から…!!!」
「ああ。可愛いアンタをもっと良く見せてくれ」
イかせたばかりなのに、やっぱりやめてあげない2ダンテです。ぬぷぬぷと2ダンテの指とともに湯がはいってくる感触におにいちゃんのお腹ポコってしちゃうよ。
いきっぱなしで苦しいけど気持ちいいよう、って2ダンテの肩をがりがり噛みながら腰を振るんですね。小さいながらも腰つきは一人前のビッチです。
もっともっといかせて、っておねだり2バージル。呂律の回ってない舌で好き、好き、って何度も言うんだよ。しゅきーって泣きながら。
ビッチなのになんか処女っぽい部分もあるんだよなあ可愛い!ビッチな天使なんですよ、天使じゃ処女っぽくて当たり前だよね!
あんまり泣いたら目玉が溶けるぞって2ダンテが涙をちゅっと舐めてくれるので、兄はもっと気持ちよくなっちゃうんだね。中身まで子供のようになりながら。
「ぁ……ダンテェ……」
「ん?」
「ダンテが、ほしいよう……」
「いれるか? 苦しいぞ」
流石に完勃ちとはいかないものの、半勃ち程度でも2ダンテさんのは凶器です。
「ん、いい… ほしいから、早く…ダンテのにしてくれ」
2ダンテの鼻にちゅっします。2ダンテはようやく指を抜いて、全部は無理だから…ってバージルの細い腰を掴んでゆっくりとアナルに先端を押し当てる。
苦しそうにする2バージルの背中を撫で、深呼吸させて少しずつ埋めてゆく。ゆっくりと時間をかけて半分までいれた。それ以上は内臓破裂の恐れがあるので2ダンテさんは、2バージルさんをだっこしてゆーっくり先端から半分まで出し入れしてあげます。
半分しか入ってないのに気持ちいいなんて変、って2バージルさんがひくひくしながら「もっといっぱい欲しいのにい」って泣いてました。
「全部は、大人になってからな」
魔王も堕ちる2ダンテのウィンクです。
2バージルはそこでようやく「子供は不便だ」って思いそう。みんな甘やかしてくれるから小さくてもいいかなあと思っていたけれど、2ダンテが気持ちよくなれないんじゃ駄目だな、と悟るんですね。
「ん、でも……」
中だしはするよな?と確認する2バージル。
「して欲しいのか。…まったく、アンタって奴は」
ダメビッチめ、といいながら目元は優しいダンテ。がんがん腰を振れないのは残念だけど、これはこれできつくしめつけられて気持ちがイイっていう。
2ダンテに中出ししてもらっておなかいっぱい…って満足すればいいよ、2バージル。

2008年09月07日(日) 
女体化ネタなので反転しておきます
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3兄は色が白いので、乳首は綺麗なピンク色していそうです。
遊んでるわけでもないのに乳輪おおきくて恥ずかしい兄。
始めは乳輪なんて気にもしていなかったのに、ダンテが「胸もでけーけど乳輪もデッケエ」て嬉しそうなので、大きいということが恥ずかしく、またダンテが比較対象を持っていることにむかついて、ダンテさんのどたまをタライで殴りました。
ダンテさん、タライで殴られているくせに両手は乳首をつまんではなさないよ!びっぱられておっぱいでちゃうのらめえ。
「ひっぱるな貴様今すぐ死ね!!」
「そういえば今のあんたは姉貴って呼べばいいのか?」
怒鳴る兄の乳首をこねこねしながら、ひっぱるのが駄目なら押しつぶす!と両手で胸全体をマッサージです。パン作りの要領でこねこねこねこね、むにむにむに。
「兄は兄だ馬鹿者が!だ、…から、引っ張るな…それと吸うな!」
ちゅうちゅう吸われちゃって、男の時は何も感じなかったのに、おっぱいの先っぽに触れただけで体の奥がジィンとしちゃう。
「兄が女だったらやっぱり姉だろ。母乳でねぇの?」
舌先で乳首をつつきながら、出ないなんてつまんねえーって我侭ダンテです。バージルの感じてる顔+母乳、プライスレス。
「こんなのすぐ終わるに決まっているだろう…いや、長く続いてたまるものか…、ッ」
ダンテの絶妙な吸い加減に息が上がってしまう。女体だから甘い匂いがしそう、汗もなんだかかぐわしい香りに…
ダンテにとって一週間はすぐでも、バージルにとっては永劫のような時間だろうな。

大家族でバージルが女体だとしたら。
3バージルが女体になったら、4ダンテが嬉々として着せ替え人形にしそうだけどな、エロコスプレ的な意味で。
女体な兄でもまず嗅ぐべきところは腋ですね、判ります。桃みたいな匂いがするーってべろべろされるんだ。全体的に甘い香りがするってダンテさんがわらわら寄ってくるのよ。アリかよ。
鼻っ面を突きつけられてくんかくんかされちゃう。
「この馬鹿共が!やめろ!スカムスカムスカムウウウウ!」
じたばた暴れて怒鳴るも、3ダンテ、トニー、4ダンテに抱きしめられて身動きもままならない3バージル。しかも身につけているものは4ダンテに強引に着せられたコルセットだけ。
一番先に兄の股間に鼻面を突っ込んでくるのはトニーです!
「あ、ここもいつもと違う感じのあまーい匂いがするー」
3兄を膝を顎に叩き込まれました。
「ふざけるな子供が何を血迷っている!」
3バージルは、2バージルとは違いトニーにちっとも甘くありません。
「じゃあ中年ならいいんだー☆」
今度は4ダンテがお尻の割れ目に顔を突っ込みました。
「中年も子供も願い下げだ!!」
4ダンテの脳天に肘鉄です。3バージルがまた叫ぶ。
「だいたいいつもと違うとはなんだ!お前に何もさせたことなど無いぞ!」
綺麗に膝蹴りを食らい沈んでいたトニーが起き上がって4ダンテに質問です。
「そりゃ確かにさせてもらったことはないけどさ。ギルバの匂いとだいたい一緒だろ?」
「まあバージルには共通の匂いってモンがあるからな」
って4ダンテは特に痛くはないけど頭をさすってた。
「へー。共通なのかーって何で知ってんだ、あんた?」
トニーは4ダンテを不審の目で見てくるので、胸を張って教えてあげましょう。
「なんでってそりゃあ俺が全バージルの味を知らないわけがないだろう!」
「でていけーーーーーーーーーー!」
3バージルが怒鳴りました。実は4ダンテに抱かれたことがありますが3ダンテには秘密にしていたのでした。
涙目で4ダンテを足蹴にする3バージルさん。
「貴様が俺のなにやらを知るはずがなかろう!口からでまかせを言うな!!」
と必死ですね
「ダンテ!貴様いつも俺のものだのなんだのと寝言をほざいているのはどうした!」
悔しいが女体になって力が弱っている今の自分ではどうしようもないと、3ダンテが自分(3V)の所有権を周りに提示することによって場を納めようと考えた。必死の3バージルさんは自分が大胆なことを言っているのに気がついていません。
3ダンテはいままさに言おうとしてた台詞を兄に取られて、ちょっと吃驚。そしてニヤニヤします。
「そりゃあ俺のもんだよな、あんた。もっと俺のにして欲しいんだろ?判ってるって」
兄の、コルセットでより細くなった腰に両腕を廻しておなかに頬擦りです。

2バージルが女体だったら、おやすみのキスじゃなくて、おやすみのパフパフをしてくれますよ。それどころかおやすみのフェラまでついてきそうだ。
すっきりすやすや眠れるよ!
いつもいらいらしてる1ダンテにはぜひともやってあげなくてはね!

2008年09月06日(土) 
DV大家族オリンピック
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オリンピック終わってるけどね!

ダンバジをオリンピック競技にすべきですね。兄のエロ度で金メダルを!ダンバジンピック2008!間違いなくブルーレイで保存する。
シンクロナイスドスイミングは水中あんあん。
1〜4+小説のDVで水中で佳麗なハッスルの舞を披露、得点で競い合うという。
水上に出るときは以下が重要ポイントです。
・いかに兄のいいアヘ顔を見せれるか
・いかに兄のいい声を引き出せるか
・いかに華麗な体位を決められるか
・いかにエロくバージルの尻やペニスに水着が食い込んでいるか
なんというおそろしいシンクロナイズ。ダンテは全員競パン、バージルは全員半透明の白スク水です。淫乱な2兄が半透明な白いスク水だとまさにエロスですね。おしりが透けてむっちり見えるんだなあ。
水上に出てエロ体位を決める毎に
「司会の弟者、いまのはイイ声だったぞ」
「うむ、解説の兄者、いまの体位の難易度は満点だ」
司会と解説はアグルドです。
「ちょっとまておまえら。俺のバージルの声は10点になんぞおさまらないぞ」
「2ダンテさんから物言いですよ!」
「相撲じゃないんだからさあ……」
アナウンサーのキリエさんとカメラマンはネロです。キリエさんには刺激が強いのではと思ったのですが今こそ大野さんの伝説のセリフ「ホモが嫌いな女の子はいません!」の法則発動。
ネロはあきれつつも、繰り広げられるバージルの痴態にちょっと興奮していそうです。バックからお尻に貼りついて透ける水着が見たくなるじゃないですか。
ネロはうっかり前かがみになっちゃって、やべえキリエにばれないようにって後ろに下がっていくんですね。ネロの前屈みは、グロリアにはばれてて、グロリアがいつ食べちゃおっかなって舌なめずりしていましたよ。
「ちょっと!選手が話しかけてこないの!失格にするわよ?」
審判はネヴァン。
「それは困るな。では後で抗議することにするか」
2ダンテさん懲りてねえ。
ちなみに一応水中「競技」ですので水着を脱がすわけにはいきません。ずらして挿入してます。おポロリは禁止なのでバージルの勃起珍子は水着の中で固くさせ、形をくっきりにさせればさせるほど高得点です。
「む、弟者!今の体位は素晴らしく難易度が高かったぞ」
「そうだな兄者!いまのは高得点だ」
アグルドは解説で必死です。
脱衣所の段階からカメラ仕掛けられていそう。着るところから脱ぐまでが演技のうち。
競技が始まる前に、更衣室で半透明の白スク水を見た1バージルが「これを着るのか、俺が…」と着る前にちょっと恥ずかしそうに顔をそらしたのが1ダンテの琴線にびんびんキてしまう。
1ダンテがねっとりした視線で見てくるので、1バージルまで興奮してしまって白スク水を着たときにはもう固くしてしまって、ダンテに「おいおい、まだ競技は始まってすらいないぞ…?」ってからかわれちゃう。
脱衣所でくてんくてんにしちゃった1兄をお姫様だっこで入場するダンテが見えました。水に入る前に1ダンテが1兄にちゅっちゅして
「これから始まるぞ?いいのか?」
「ん… お前の好きにしてくれ…」
っていいながらザブーン☆
そんなオリンピックだったら絶対見るのになあ……。なんでダンバジがオリンピックの性器競技じゃないのかなあ。
そして裏オリンピックでは黒ダンテさんが全金メダルを制覇して「世界を支配する!」とかいってるんだな、間違いない。

もう競パンとか面倒くさいから魔人化していい?って4ダンテさんがいってた。

2008年09月05日(金) 
接続詞バトン
狩江さんから回してもらいましたー
バトン久々!

■最初に回す人を5人

■次の接続詞に続けて文章を完成させてください。みな独立した文章です。
1.「しかし」⇒兄は相変わらず俺の言うことを聞いてくれません
2.「やがて」⇒兄もまともになる、そう考えていた時期が俺にもありました
3.「ただ」⇒現実は厳しく、兄は馬鹿なままでした
4.「だって」⇒兄だから…
5.「そして」⇒俺は兄を躾けるべく努力することにした
6.「水たまりは」⇒小さいときに兄はよく長靴でバシャバシャとアハハウフフ
7.「あの子って」⇒ちょっとエロいよな無意識フェロモンむんむんだよなっていうか俺の兄と弟は思いました
8.「今日の私は」⇒トニーの五人や六人は軽いとギルバは思った性的な意味で
9.「すこしは」⇒俺の話を聞いてくれよオニイチャン?

全部ダンバジでしか思いつかなかった


【結果】(反転しています。回答してくださる方は答えたあとに見てください。)
1.これまでの人生
ダンテ可哀想!

2.恋人との未来
ダンテがある意味悟りを開いた!

3.一人の時の私の状態
バージルのあれっぷりに打ちのめされるダンテ無惨

4.自分の嫌なところ
兄を愛しちゃってるところだと分かってるダンテ流石

5.自分の老後
死ぬまでダンバジですね、わかります

6.自分の本当の姿
子供のころの兄をファックしたい弟ですね、わかります。

7.好きな人の前にいる時の自分の態度
兄ってば困りものだぜウフフフフ

8.嘘をついているときの自分
ギルバはそろそろ悩殺という暗殺方法に方向転換しても良いと思うんだ

9.今年の目標
やっぱり調教が必要だとダンテは再確認した

2008年09月03日(水) 
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ギルバは美少年なんだよー
筋肉はあるけど、まだまだほそっこくて頼りなげで、中性的(ここ重要)で尻が大きいのさー。尻が大きいのが公式設定って素晴らしいよね。


大家族 うすら寒い1DV
--------------
1ダンテはネロアンジェロを調教という名目で楽しんじゃってるから果報者です。
もうネロアンジェロはお妾さんでいいじゃないかあ。
正妻   1バージル
2号さん ネロアンジェロ
汚れを知らぬ正妻には手を出せない旦那。
正妻は大事にして、孕ませるのは夜の方…と。
「多分処女受胎とかすると思う。マジで」と素で言う1ダンテ。
しねえよ。同一人物だよ。

ネロアンジェロは昼の記憶があるから、その台詞(処女受胎〜)を思い出して、1ダンテは本当に死んだ方が良いと思うと思っていそうだ。ネロアンジェロはそれでも1ダンテが好きで、彼の不幸は恋心に気がつかなかったところなのです。
1ダンテさんはな、1バージルに「唇へのキスで子供が出来るんだ!妊娠するんだよ!」と力説してるよ。
「そうか、キスでな……」
1バージルは、1ダンテがまさか嘘を言ってるとは思わないし、自分たちはなにせ男同士で半魔なので、そういうことも自分たちならあり得るのかもってふむふむうなずいちゃうアホの子。
2バージルがさすがにドン引きでした。ギルバも信じちゃうかららめぇええええ。その後ギルバについてはトニーがしっかりくっきり体で間違いを正してやるんだと思う!
1ダンテはそのうち誰かに夜道で後ろから刺される気がする。
犯人はネロアンジェロはみんなの嫁同盟の皆さんですね。うなずけるわ。
1ダンテは1バージル相手に紫の上計画なのかも知れん。
キスすると子供が出来ちゃうから、チューは額までで、手を繋ぐののもドキドキするのさ。
額にチューするだけなのに、1バージルは頬を染めて「…」って照れるから1ダンテもかぁぁあとなってしまう、と。
ほかの兄弟は全員が「火ぃつけてぇ……」と思っています。なんというウザカップル。
1ダンテはネロアンジェロには口にも出せないような変態プレイを強要しているというのに。

2008年08月25日(月) 
トトロがベースですが、ほぼトトロからかけ離れました。
パラレルで続き物です。
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 お父さんのスパーダは悪魔だけど心を入れ替えた正義の味方デビルマン。神通力もあるし、ご近所の森の妖精さんたちや妖怪さんと交流もある。双子が小さいときにはいっぱい付き合いがあった。二人にも父の特殊能力はしっかり受け継いでおり、子供の目にもそれは美しい妖精やモノノ怪達が見えていた。
 大きくなるにつれ、しっかり者の現実主義者ダンテには見えなくなっていきその存在を忘れてしまう。反対にバージルは頭がアレなので大人になってもそういうものが見えている。しかし父親が居なくなってからは森との交流も途絶えてしまったままだ。

 数年後、青年になった3バージルは森で今日もザクザク悪魔狩り。殲滅、滅殺、雨あられ。しかし今日はラストの一匹まで殲滅させたのはいいとして、バージル自身も盛大に大出血サービス。血が足らずフラフラと迷った末に、森で一番大きな木の股に足を引っかけ、地面に手をつこうとするとそこには穴が空いていて木の幹の中にダイブしてしまう。
 勢いのまま落っこちたバージルは4ダンテの昼寝してるお腹の上にどーんと落ちてくる。自分が落ちた衝撃にもピクリとも反応しない。バージルから流れ出している大出血サービスが4ダンテにもべっとりと降りかかりました。
 バージルはまさか木の中に住んでる奴が居るとは…と思って住居の中をマジマジを観察すると、デリバリーのピザの箱、投げ出された雑誌、DVDが散乱しているのが見えた。
「…? まるで人間の住処のようだが、この空気は紛れもなくモノノ怪。…にしては…」
 なんだこの部屋は。確かに雑多な生き物かも知れんがこの妖気の鋭さは一流、その住まいがこうとは呆れかえるぞ…といきなりお掃除を始めちゃうお兄ちゃん。己の血だらけの様相をどうにかした方がいいのでは。
 片付けてみて驚いた。そこら中に散らばっているものはほぼ雑誌に新聞、成人指定のDVDにピザの箱。奥にあるのは最新式のプラズマテレビ。
「本当にモノノ怪かこいつは?」
 だんだんと己の勘が不安になってきたバージル。ならば試し切りしてみれば分かるはずだと腰にはいてある閻魔刀を鞘ごと握り、眼前で昏々と気をためる。吐く息を心の臓にあわせて己の中を風が抜けるがのごとく鋭くさせる。そして、一閃。
 ってな感じで4ダンテの額にパコーンと閻魔刀を突き立てた。といっても閻魔刀でさえ男の額は割れないどころか怪我一つさえない頑丈さだが、流石に魔剣の威力は侮れなかったのか何なのか男が唸る。ようやく目を覚ますのだろう、瞼をあげた下の目玉だけがぎょろりと動いた。
「何人たりとも俺の眠りを妨げる奴は… いや違った。俺を起こすなっていってあっただろトリーッシュ!」
 真横にバージルがいるのにも気がつかずその男は吠えた。眠いのか手でごしごしと顔を擦っている。
「きさまは誰だ!まっくろくろすけか!」
 その声に4ダンテはようやく横に視線を投げた。足下からチロリと上ってくる強い視線。ただの視線だが強い力が混じっているのを感じる。やはりこいつが森の主かとバージルは納得した。その男はバージルの顔を見て目をぱちくりさせ身をのばして覗き込んできた。バージルがあとずさる。
「んんー お前人間なのになんだか俺らにも似た匂いがするなあ、変な奴。…ところで赤い俺を見てどこがまっくろなのか400字以内で答えなさい」
「む、確かに真っ赤だな。…まっかっかのすけか…」
「それはない。ってか俺よりもお前さんの方がよっぽどまっかっかだろ」
 そういえば血だらけだったな俺はと思い出した途端に急にめまいがしてきた。意識した途端に痛くなってくる典型です。
「…なんだお前さん、けが人か」
 困ってる奴には優しくしてやるというなりバージルの腰に片手を回し、ひょいと自分のあぐらの上に座らせてしまう。そしてバージルのほっぺに早速ちゅうする4ダンテ。ちゅーすることで全身に4ダンテの元気をわけてやっています。ほっぺにちゅーされてうっとうしいですが、4ダンテの上がとっても乗っかり心地が良くて眠くなってきてしまう3バージル。
 バージルは珍しく疲れていた。血を流しすぎた上に、さっきの閻魔刀での居合抜き。あれは特にDTを消費してしまう。ウトウトしかけるバージルに気がついた男は髪の毛を撫でてやって甘やかす。
「しらねえのか、一晩寝れば体力前回するのはゲームのお約束だろう。別にとって食いやしねえからさ(食欲的な意味で)」
「…では、少し…」
 そういって兄は健やかな寝息をたて始めてしまった。のび太に勝るとも劣らぬその早業に4ダンテびっくり。おいおいニーちゃん、見知らぬ場所で警戒心なさすぎだろうと逆に心配になってしまう。

 この大木の中にひっそりと作られた4ダンテの住居は、目に見えぬモノを信じられる初心な心の持ち主でないと入れない仕組みになっている。
「…なのに大人が迷い込んでくるとは思わなかった。脳みそがちょっとアレなんかね、こいつ」
 呟いた4ダンテは腹部にのったまま寝てしまったバージルをそっと抱きしめた。こんないい年した大の男が何で俺のところに来られたんだかと段々愛おしくなってしまう。
「ここに人間が来るなんて何百年ぶりだろうなあ」
 人の姿で町に出てはピザを買ってきたり、DVDを借りたり本を読んだりしているので口をきくのは久々ではないが、それはあくまでこちらが出向いたときの話で、この森のこの住居の中にまで入れる人間などまずいない。
 昔はここで人間もよく茶でもしばいたもんだが、これも時代の流れって奴かと寂しく思っていたんだ。綺麗なおねえちゃんでないのは残念だがまあいい。こいつのこの無防備さ、いきなり初対面で俺に刀を突き立てる暴力的さ加減も面白いってか無茶苦茶だよな、コイツ。それに…、少しだけ、彼に似ている。
 機嫌良くじょりじょりしていたら兄が「うう…」と目を覚ます。
「気分はどうかな、ベイビィ。なぜか服まで元通りさ!」
 バージルにお目覚めのキスをします。そんな4ダンテの顔を見て、寝ぼけていた兄は己の弟の3ダンテと4ダンテを見間違え、再び胸に顔をうずめて二度寝の体勢に入ります。
 そしてつぶやいた一言に4ダンテは体を一瞬固まらせた。
「もう少し寝かせろ……ダンテ」
「へっ?」
 なんで俺の名前知ってんだ? まさか俺って有名……な筈ないよな。森からでた先では名乗らねえもんなぁ。…なんで?
 即座に起こして聞いてみたい気もするが、目の前で安らかに眠る男はあまりに邪気がない。起こすのがちょっとかわいそうだ。どうしたもんか。
「しっかし名前当てられちゃったよ。こりゃー…どうするかな」

 その頃、3ダンテは一所懸命「バージル!」と探しているわけで。森をぐるぐるしてる3ダンテ。片手に和菓子を持って「バージル!和菓子だぞー!」って探してるんじゃないだろうかって餌で釣る気かコイツは。ダンテのバージルへの接し方が良く現れています。
 森の妖精が「スパーダのバカムスコがなんかやってるぜー」と木の上から見下ろしてる。

 そして人の家で三年寝太郎のおひいさまは4ダンテが起こすまで寝ていると思います。ぐーすかぐーすか。その寝顔を見ながら4ダンテがおだやかに笑った。
「いつもなら寝ちまった奴は自宅のベッドまで運んでやるシステムなんだが、名前を呼ばれたからには、…ただで返すわけにはいかなくなっちまったな」
 それが偶然かどうかは関係がない。名を当てられたことそのものに意味があるのだから。
 4ダンテはバージルの寝息を奪うように唇に深いキスを捧げた。そしてバージルはキスされて目を醒まします。まぶたが震えたところで唇を離したので、バージルはキスされたことに気がつきませんでした。
 そういえば俺はまっくろくろすけ(赤)のところで、寝てしまっていたのだった。時間は曖昧だが、体力が回復しているところを見ると深く眠ってしまったのだろう。そろそろ帰らないと、馬鹿な弟が心配するだろうし。いまごろ森のなかで俺の名前を呼んで彷徨っているかもしれないと思うと、笑いがこぼれてしまうバージル。なんという3ダンテいじめ。
 バージルはゆっくり身を起こして4ダンテに訪ねた。
「帰るので道を教えろ」
「帰り道?」
 4ダンテは肩を竦め、バージルの顎を掴んで笑った。
「今日からここがあんたの居場所だ」
「俺には帰る場所がある、ここには長居することは出来ん」
 そういって4ダンテから逃れようとしたバージルは、思いの外4ダンテの力が強いことに気がつく。流石森に住むトロール(大)。
「何をしている? 腕をはなせ」
「あんたこそ何を言っている? 今からはここがアンタの居場所だ」
 4ダンテは何度も言わせないでくれと笑って、もう一度バージルの唇をふさぐ。しかし先ほどと違いバージルはしっかりと覚醒しており、口づけを受けてはくれなかった。4ダンテの顔をアイアンクローで思いきりひねり潰そうとしている。そんなもの気休め程度の抵抗にしかなってはいない。それどころか逆に手のひらを舐められて、ぎゃあと叫んで手を離してしまった。
 このままでは埒があかんとバージルは閻魔刀を抜く。気が短いんだなあと呆れ顔の4ダンテを睨みつける。
「森の妖怪風情が俺を好きに出来るとでも思っているのか」
「俺のことを森の妖怪程度、なんて思ってるアンタがおかしいよ」
 切っ先を向けられた閻魔刀の刃を4ダンテは片手でつかみ、バージルが両手で握っていたのにも係わらず軽々と奪い取ってしまう。実力が違いすぎた。残った片手で体を抱きしめられる。閻魔刀を奪われるとは、とバージルは焦る。抵抗を許さない力強さだった。バージルの耳元に息を好き掛けるようにささやく4ダンテ。
「アンタは俺の名前を呼んだんだ。…この意味が分かるだろ?」
「俺は貴様の名など知らん」
「いいや、さっきしっかりと俺の名を呼んだぜ。デビルイヤーは地獄耳。なんでも聞こえちまうんだ」
 アンタははっきりと、ダンテと俺を呼んだ。ここはアンタも見て分かるだろうが人ならざる世界だ。ここの約束は色々あるが、真の名を読んだ相手を娶るのもその一つ。アンタは俺の名を呼んだ。だから俺はアンタを娶る。ここでの約束なんだよ、それは。
 4ダンテの説明は嫌なほどバージルの腑に落ちた。小さい頃から父について森のモノノ怪と交流してきたのだ。だから知っている、奴らの言うルールはとても厳しいのだ。
 しかしバージルはまだ言葉による説得を諦めていなかった。
「ダンテとは俺の弟の名前で、貴様を指して呼んだのではない。対象が違うのだから、貴様の云う約束だの契約だのは何も成り立たんはずだ」
 手にした閻魔刀を、4ダンテはバージルを押しつけている木の幹に深く深くつきたてて動けないように封じる。これでバージルは身を守るモノが己の拳だけになってしまった。体術はたしなんでいるものの、このダンテと名乗る赤い男に通じるかは定かではない。
 そのバージルの迷いを悟ったのか、4ダンテはニィと質の悪い笑みを浮かべた。
「分かってねえな。あんたが俺のことを確かに呼んだって事実が大事なんだよ。誰かと間違えた、そういうのは関係ねえんだよ」
 唇を噛むバージルの肩に手を置いて耳元でささやく。
「大切にするし結構楽しいと思うぜ? 俺と一緒に暮らすのもさ」
 すでに4ダンテはバージルと一緒に住むと決めているようだったが、バージルはそこでようやく気がついた。
「まて。嫁にすると言ったが俺は男で貴様も男。それは無理と云うものだろう」
 バージルのその言葉を聞いてもちいとも4ダンテはたじろがない。ニコーっと男らしく笑って大げさに肩をすくめた。
「いやいや? 愛の力を見くびっちゃいけない。愛は偉大だ。ラブイズビューティフル! 何人たりとも俺たちの愛を止めることは出来ないね。何の問題もない」
「まて、なんだその複数形はッ 俺たち、ではない!貴様だけだろうが!愛という言葉を偽って俺を丸め込もうとするな」
 バージルも必死だ。なんだか予感がするのだ、ここにいてはいけないという本能の警報が鳴っている。
 耳元で話されているからか、くすぐったくて仕方がない。頼りの閻魔刀は木の幹に刺されてしまっている。なんとかしてアレを奪還しなくては。閻魔刀なくしてはここから出ることはかなわないだろう。もぞもぞと腕の中から逃げようとするバージルをみて4ダンテが呆れたように息を吐いた。
「アンタは手間がかかる男だな。でもさ、俺、たまには強引なのも嫌いじゃないんだ」
 言うなり、4ダンテは木の葉が美しく舞い散るベッドにバージルの身体を押し込む。起き上がろうとするバージルを上から縫いとめてやれやれと首を振った。抵抗が激しい。
「乱暴なのが好きなのか? ちょっと変わってるな、あんた」
「ぬっ、…やかましい!閻魔刀さえあれば貴様など今頃三途の川の入り口にたっている頃だ」
「閻魔刀ってあの刀のことか。さっき握ってたけど俺に手も足も出なかった気がするけどなぁ。あれじゃダメだ。いや確かに強い力をもっている刀だが、ここ俺んちだし、この森で俺にかなうモンはねぇんだよ」
 軽々と閻魔刀を奪われたことを思い出し、バージルは怒りのあまり青褪めてしまう。その様を愛おしく眺める。赤くなったり青くなったり忙しいなあ人間は。
「愛っていうのはいいもんだぜ。あんたがそれを知らないなら、俺が教えてやるよ。身体の隅々まで」
「俺の名前も知らんくせに!何が愛だ貴様死ね!」
 名前も知らない癖にと言われた4ダンテが止まる。バージルはしてやったりと心の中でガッツポーズをした。綻びが生まれた、チャンスだ…
「そういえばそうだなあ。俺、アンタの名前知らねえや」
「片方の名を知らなければ契約不履行だ。さあ離せ!」
 この茶番もようやく終わる。そう考えていた時期が兄にもありました。しかしここで終わるわけがない。終わらせるわけがないのだ。4ダンテはバージルの頬に祝福の口づけを送る。
「俺の力を甘く見るなよ? 口を割らせる方法なんていくらでもある。…そうだな、たとえばアンタのATフィールドぶち破って中に入り込んでぐちゃぐちゃにしてから心をのぞき込むのも良いかも」
 悪趣味な男だとバージルは顔をゆがめた。しかしやりかねない、この男にはそれだけの力もあるのだから。
「やめろ!望まぬ事を押しつけられて納得するはず無かろう!貴様と添い遂げる気はない!」
「俺のベイビィは口が悪いなあ。まあ最初から素直なのも面白くないけどな」
 4ダンテは唇をぺろりとなめ、一息にバージルの服を切り裂いて肌をあらわにした。ぱらりと切られた服が落ちる。大きくはだける肌、手足にわずかばかりの布が残る。息を呑むバージルにかまわず、4ダンテは薄く色づいた突起を指の腹で押しつぶして刺激する。意志に反して反応する己の体が恨めしい。男なのに乳首がたつとは何事だと怒鳴りたい。
「俺が見えるってことは、あんたもちろん処女なんだよな。優しくしてやるから安心しろよ」
 男に処女もくそもあるか、といいかけたバージルの唇にちゅっとキスをした。
「ほら、ぐちゃぐちゃにされる前に自分から名乗ったほうが身の為だぜ。そうすれば相思相愛ってことになるだろ」
「名乗ったぐらいで相思相愛になってたまるか!このたわけ!」
 まだ怒鳴る元気があるとはね、と4ダンテは楽しくなってしまう。これはいいモノを手に入れたのかもしれないと思うと心は弾む。
「その抵抗がいつまで続くか楽しみだな、俺を楽しませろよ? すぐに陥落じゃつまらないぜ」
「やめろ! 俺の話を…!
「きかなーい」
 4ダンテの声は楽しげで、頭に来るぐらいにバージルの心を乱す。冷静になれてない人間の小僧など捻るのは実に簡単だった。唇で乳首をはむ。
「気色の悪い真似を…! ッ!?」
 するな、と言いかけたところで声が裏返った。先ほど服を切り裂かれたせいであらわになったその股間を4ダンテがつかんだのだ。
「天国に連れて行ってやる」
 耳に入り込むその深い声を聞き、あとはもう何も分からなくなった。

 3バージルは4ダンテに美味しくいただかれてしまいました。
 心は嫌がっているけれど、身体は正直に反応してしまって悔しい。最中に何度も「ダンテ」と呼ぶそれは、バージルの弟を呼んでいると分かっていても、4ダンテは自分のことを呼んでいると都合良く受け取ることにする。
 そしてその日からバージルは4ダンテの伴侶とされて森の中で過ごすことになってしまう。つまり彼はもう人間ではなく半魔でもなく、本当のモノノ怪や妖精の眷属にされてしまったのだ。くやしくとも、4ダンテの力に逆らうすべが今の彼にはない。
 森の中では今日も3ダンテがバージルの名を連呼し、兄を探し続けている。バージルは目の前にいるのに、ダンテに彼の姿は見えず、彼の声も届くことはない。3ダンテは純な気持ちをとうに昇華させた大人だからだ。
「ダンテ!」
 目の前で呼びかけても、触れても、3ダンテは気がついてはくれない。バージルはいまやダンテにとって見えない存在の仲間になってしまったのだ。ダンテはバージルが消えてからというもの毎日森の中を探索している。バージルも森の中なら行動は束縛されていないのでダンテが森を訪れるたびにバージルは彼に寄り添う。たとえ、ダンテが己に気がつかなくても。
 バージルは4ダンテに束縛されているものの、最初の日に「らめええ」な目にあって以来は性交渉を強要されることはなかった。むしろ森の中なら自由に行動させてくれているのが不審でバージルはそれを訪ねたこともある。4ダンテは笑って答えを誤魔化すばかりでバージルに真実を告げようとはしなかった。
 それが気にくわない。人を巻き込んだのだから、巻き込んだなりに責任をとるべきだ。もはや自分たちは、認めたくはないが運命共同体に近くなったのだから…と考えている己に驚く。ずいぶんと丸くなったものだ。
 4ダンテが思ったよりもけだものでなかった事への安堵なのか、それとも時折見せる寂しげな横顔か。その顔にどこかしら郷愁を感じるのは、奴が己だけの弟に似ている部分があるからだ。3ダンテが己を必死に探しているその顔を見て、その顔が4ダンテに似ていることに気がついてしまったからだ。
 自分はどこかおかしくなっているのかも知れない。4ダンテに抱かれたことにより、森の一部となった自分。3ダンテには見えない存在になったことが少しは影響しているのかもしれない。

 日が暮れると3ダンテは森を去る。そしてまた明日来るのだろう。それの繰り返しをもう何度見たことだろう。
 …どうしていいのか、わからない。
 夜になり、3ダンテの姿も完全に消える頃、ようやくバージルが腰を上げて住処に帰る。寝るときは必ず4ダンテのベッドの中で。こうしないと次の日起きることが出来ない。
 自分が寝た頃に4ダンテも部屋に戻り、バージルの隣で男も眠る。男が自分にすることと言えば、朝が来て起きるときに必ず、隣で死んだように寝ているバージルの鼻に唇を寄せて息を吹きかけることだけだった。静かに注がれる吐息を感じていると体中から力があふれてくる。命を吹き込まれているのだ。
 そして次の日もバージルは3ダンテが来る気配を察知し、寝床を離れ隣に立ち、ダンテの寂しげな顔を見に出かける。
 ダンテがどうしてここまで自分を探すのかバージルには理解できなかった。双子だからだろうか。兄弟というモノはそこまでして探し出したいほどのものなのだろうか。よくわからない。ただ自分はダンテを見てその存在を感じているというのに、ダンテはちっとも感じられないことに苛立ったりした。
 だが、苛立つよりも、3ダンテが来ると全てが落ち着かない。森に入ったと同時に心がそちらを向いてしまう。していた鍛錬も何もかも諦めて、3ダンテの元へと近づき、その隣に佇む。
 ダンテは独り言の多い男で、あの馬鹿はどこにいきやがった、いい加減にしろ、阿呆、間抜け、どこかにはまって抜け出せなくなってるんじゃ、等々通常であれば即座に斬り合いになってもおかしくない程の悪態だらけだ。こんなに口数の多い男だっただろうか、とバージルは思う。
 しかし悪口に腹を立て、拳で殴っても、バージルを感知できないダンテにはちっともダメージにはならないのだから殴るのはもう飽きた。ただ言われっぱなしは面白くないのでその愚痴にこちらも言い返すだけだ。
「バージルのあほったれ、俺はかくれんぼは嫌いなんだよ!」
「これがかくれんぼなら貴様は永遠に鬼だな馬鹿が」
 伝わってない言葉なのに、バージルは答え続けた。

 4ダンテはバージルの昼間の行動については一言も触れない。知ってはいるのだろうと思うが聞かれることはない。まだ4ダンテを許したわけではないので、問いただされる寄りかはよほどマシだった。
 ダンテは毎日山に来てはバージルを捜している。隣に立っていると言うことを気がつくこともなく。バージルはそれでも飽きずにダンテの側につきっきりだ。
 その様子を4ダンテは呆れながらずうっとみていた。
「しっかし毎日来るその根性もすげえよな」
 人間ってもっと忙しい生き物じゃなかったか。まあいつかは探しに来なくなるんだろうけどな、いくらバージルがソレを望んでもダンテにその願いは届かないのだから。しかしそのいじらしさにはどこかしら懐かしさを感じる。自分にもかつて居た伴侶のことを。伴侶を愛して、向こうも自分を愛し自分たちはきっと幸せの高みにいたのだ。色々あって別れてしまったが…。
 過去の回想に耽りそうになるのを止める。
「まあ俺が別れさせたようなもんか、こいつらは」
 森の見回りをしながら4ダンテは、耳をくすぐる3ダンテと3バージルの言葉をしっかりととらえていた。どこまで続くのか見物だと思いながら。

 均衡が崩れたのは、ダンテが来なくなったことだろうか。
 あるとき、ダンテは姿を見せなかった。バージルが消えてからと言うもの毎日欠かさず森を探索していた彼が現れない。バージルは静かな気持ちで「そうだろうな」と諦めた。
 連絡も寄越さずに突如消えたのだ。そして既に半年が経つ。バージルは春先に消え、今はもう秋、もうすぐ雪が山を覆う冬になる。ダンテとはいえ暇ではないだろう、冬ごもりの準備があるはずで山が雪に包まれればダンテはしばらくは来なくなるのだ。
 いや本当は雪は関係なく、ダンテがもうバージルを諦めたのだろうと云うことは分かっていた。認めたくなかったので冬ごもりだの何だのと自分を慰めたのがバージルには屈辱だった。
「俺がダンテを待っているのか」
 ダンテよりも深く、相手を待っていたのか?
 それは今まで自分では自覚したことのない寂しいという気持ちだ。
「ダンテ、お笑い草だぞ。俺が…寂しいなど貴様が居なくなってから気がつくとはな」
 いつものように語りかけても、そこに自分の弟であるダンテはいなかった。
 4ダンテはいつものようにバージルをからかい、バージルはただ受け流す。いつもより多く絡んでくるのはもしかしたら気を遣っているのかも知れない。だがバージルは見て見ぬふりをした。同情されるなどまっぴらごめんだ。
 ダンテが来なくなっても毎日バージルは森の中で鍛錬をして己自身を鍛え抜く。ダンテは来ないと心の中でクッションを作っている己が憎らしい。そのくせに、ダンテが来たらすぐ分かるように場所はここだなんて、なんともみっともない真似だ。

 バージルの鍛錬は美しく無駄のない動きで、どんな天候でも毎日そこで鍛練を重ねているうちに森に住む他のモノノ怪や妖精が側に寄ってくるようになった。バージルは気にせず黙々とこなし続ける。
 その中に森の賢者と呼ばれるアーカムがいた。年月を重ねたモノノ怪で、他の妖精からも一目置かれる存在だ。触れたら切られそうなバージルに臆することなく話しかけるアーカム。
「キミがあの一風変わった、この北の森の主の伴侶に選ばれたと聞いたが」
「……」
「我らにとって彼の結婚は喜ばしいことだが、如何せん、その花嫁はあまり主に好意的でないと風の噂で聞いてね」
 バージルは返事をしない。無駄だと決めつけている彼の耳に言葉は届くがそのまま流してしまうだけだった。バージルの頑なな態度にもアーカムは平然と語り続ける。
 それは4ダンテの過去についてのことだった。
「彼は、いわゆるバツイチでね。バツイチと云っても誤解をしないでほしいのだが、彼は相手をこの上なく愛していたし相手もまた彼を愛していた。ただ不幸な事情が重なってね、一緒にいることが出来なくなってしまった。二人の心中は苦しかっただろうが別れることを決めた彼らの決意は雄々しく、そして逞しかった。以来千年に渡って彼は孤独の中に身を置いていたんだ。だから、彼がキミを娶ることにしたと聞いたときに我らはとても喜んだ。彼が側に誰かがいることを許した証拠だ」
「俺には関係ない。あの男がどこぞの同胞がほしいならそいつを追いかけてゆけばいいだけの話だろう」
「…そう思うかね? キミは」
「なにがいいたい、貴様」
「王たる者は愛よりも大事にしなければならないモノがあると云うことだよ。…が、確かにキミには関係のない話だった、気にしないで居てくれたまえだが、彼は我らの森の主なのでね、悪く思われたままなのが少々哀れだったのだよ」
「消えろ」
 どんな言葉を言われても、もうバージルにも他のことを思う余裕など無くなっていた。
 バージルは己を鍛えすぎてゆく。頑強で痛めつけられることになれた体とはいえ、限度を過ぎれば毒なだけだ。森の主の伴侶に選ばれたために死ぬことはないが、バージルの体は少しづつ細っていった。4ダンテがご飯を食べるように進めても首を縦に振らず、興味もなさげにしている。
 だが4ダンテはそう心配はしていなかった。いざとなれば自分が抱いて精を分けてやることが出来るのだ。元々バージルは自分にかなわなかったのに、その上今は筋力すら落ちている。たやすい事のように思えたが、できれば4ダンテはその方法を使いたくないと考えていた。
「だって、俺、強姦好きじゃないしいー」
 誰も聞いていないのに独りごちる4ダンテ。そうだ、自分は合意じゃないと嫌なんだよ。はじめにバージルを無理に抱いたことには目をつぶる。バージルがまさかあんなに弟を好きだったとは誤算だった。もっと早くに諦めがつくと思っていたのだ。己に「ダンテは来ない」と言い聞かせているくせに、いつダンテが来てもいいように森の入り口で鍛錬とは本当に可愛らしい。
「でも、あいつなんで来なくなったのかな」
 いきなりすぎると思う。いや前からそろそろと思っていた可能性はあるが、ちゃんとした理由でもあるのだろうか。あるならソレを知りたい。そしてそれをバージルに伝え、バージルの気持ちを完全に現世から切り離す必要があるだろう。

 4ダンテは久方ぶりに人間の町に降りることにした。耳としっぽを隠し、どこからどうみても人間の、ちょっといかしたちょい悪オヤジにしかみえない風体だ。
「ま、こんなもんか。…で、あいつはどこの町に住んでいたっけな」
 ダンテとバージルの住む町は森に一番近い町にあった。もともと山(森)に面しているこの山間部の町は冬になると雪が深くなる。だがまだ雪の降る時期には早い。3ダンテが来なくなる理由は、さてなんだ。
 4ダンテは3ダンテに近づくため、3ダンテが開いている悪魔狩りの事務所に颯爽と乗り込んだ。事務所はトランクや段ボールで埋め尽くされていた。中に3ダンテがおり、ドアの開いた音で客が来たのと思ったのだろう。
「おーい、アンタ」
「ん、客か? 用があるなら手早く頼むぜ」
 4ダンテは軽い雰囲気で世間話をし始めようとしたが、3ダンテはあっさり躱す。
「もしくは用がないなら、またにしてくれ。これから出かけるんだ」とトランクを見せた。4ダンテは素でビックリしたようにお出かけとは知らなかった、邪魔したなと謝る。
「邪魔ついでにもう一つ。ここは双子の悪魔ハンターが居ると聞いてきたんだが、もう一人は今はいないのか」
 3ダンテが4ダンテをみつめる。胡散臭げな目だ。しばし黙った後に3ダンテは苛だったように答えた。
「もう一人は…もうすぐ帰ってくる」
「すまないが町の酒場でここの話が耳に入ってきたぜ。ずっと前から行方不明だとか」
 3ダンテは何だ、知っていたのかと肩をすくめた。そして椅子にすわる。
「行方不明は本当だが、帰ってくるのはわかってる。俺が探し当てるからな。そんなことを聞きに来たのか?あんたは」
「いや、気に障ったのならすまない。口を挟みすぎた。…俺も兄と離ればなれになっていてね、似たような境遇なのかと思ってつい口を滑らせちまった」
 嘘はついていない。
 3ダンテは同じ境遇だと言った4ダンテを見つめてきた。4ダンテは話を続ける。
「俺の場合は双子の兄貴でな。まあ話し合って別れたんだが、しばらくは俺が荒れてな」
「こっちは話し合いなんて無かったぜ。ある日いきなり、今日も悪魔狩りに行ってくる、っていってそのままドロン。煙みたいに消えちまった。悪魔刈りに行くのはバージルの定期的な行動だったんだ。そして必ず帰ってきた。……だから俺もあきらめない。あいつは出て行くときはちゃんと言う奴なんだ。アイツの口から理由を聞かなきゃ俺が納得できねえ。ふざけた理由ならぶん殴って引きずってくるけどな」
「諦めてねえのか。もうずうっと帰ってきてないんだろう。しかも伝言も何もなしだって?」
「伝言があろうが無かろうが俺はあいつを諦めない。…もしアンタも俺の兄貴のことを知っているなら洗いざらい話していってくれると助かるんだがな」
「残念ながら、そのことで協力できることはなさそうだ」
 3ダンテはしばらくは地元を探し回っていたが、捜索範囲を広げるために各国に飛んでは兄探索の網を広げているのだという。しばらく森に来なかったのはこのためか。
 会話を打ち切って事務所を出る。3ダンテは何かいい足りない様子だったが、引き留めることはせずに4ダンテと別れた。
 木枯らしに吹かれながら4ダンテは今の会話を反芻する。あの坊主は諦めた訳じゃなかった…本気で兄貴を愛しちまってる。救えない奴だが、本気なんだな。
 俺と同じように。

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続くよー。
2008年11月06日(木)の記事につながります。

2008年08月01日(金) 
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グロネロはいいよねえ〜〜ネロキリの裏の顔っぽい!ネロはキリエ一筋なのはかわらないんだけど、好奇心旺盛な年頃珍子はグロリアにも反応します!
初めては、キリエと…っていう青年の淡い思いをぶちこわすグロリア!グロリアのお姉様系プレイにこってり精気を絞られるネロ。しばらくはおっぱい怖い!ってなりそうだ。


3DVでわきまんまん。
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今日は蒸し暑かったので兄の蒸れ蒸れの上着の中を一筋の汗が流れる妄想をしました。蒸れ蒸れのわきまんこを弟に舐め上げられて屈辱な兄はどこにいますか?
3ダンテさんがくんかくんかして満足するまでべろべろしています。
「バージルのわきスゲエ汗くせぇ」
「おまえの腋のほうが臭い!」
べろべろしてるのはお前の趣味だろうが死ね!と兄激怒するんだけどさ、
「あれ、おにいちゃんなんでそんなこと知ってんの? あれぇ〜〜〜?」
ツッコミが入りました!夜、ベッドで寝てるダンテの腋をくんくんしながら「ダンテの匂い……」ってこっそり興奮していたのに一票です。
それ多分、腋をすんすんかぎながら072しましたよね。ダンテの匂い、濃くてくらくらする…って夢中になりながら、起きたらどうしようてちょっとどきどき涙目になりつつの072でしたので大興奮だよ!
「そうかぁ、アンタの俺の腋の匂いこっそりかいで興奮してたんだなあ〜この変態兄貴」
指摘されて顔が赤くなる兄。変態なのはダンテも同じなのに言い返せない。ダンテは「そうだよ、俺はあんたが大好きな変態だ」って肯定しちゃてるからなあ。おにいちゃんもそろそろ開き直って、自分がダンテのこと大好きな変態だって認めると幸せになれると思うんだ。
おにいちゃん、ダンテの洗濯前の服やら下着やらをこっそりくんくんしてそう。「あれ?俺の下着へってねえ?」ってダンテが可哀そうに思えますが大丈夫、バージルの下着も減っております。気付かずに互いに下着交換。
さて、べろべろに満足したダンテはズボンを脱いでおにいちゃんの愛らしい腋にペニス擦りつけて072していました。無論射精もたっぷりします。
バージルさんはね、腋に射精されても何もならないだろうが、もっと実用的な場所に出せと仰ってました。実用的=アナル、もしくは上のお口です。
「バージルってほんと時々突拍子もないこと言うよな… なかにもたっぷりだしてやるから、それで我慢しろよ」
「ふん、馬鹿めが…」
と、いいながら中でもたっぷり出されて感じちゃう兄が可愛いです。もっともっと、って体で訴えてるよ!あんまり中ばっかりでも辛かろうとダンテが気を遣うと、もっと中で出していいのに、って最後のほうは拗ねてくると見た。おにいちゃんはダンテのものを独占出来ないと怒ると思う。ワガママ王に、俺はなる!
「…なんだよ、どこに出して欲しいんだよ…」ってねっとり質問して欲しい
3ダンテがねっとり男臭く兄を責めてると、あまりのかっこよさにゾクゾクします。質問されると答えたくないバージル。
「言われなくては判らんとは愚か者が」
高飛車に馬鹿にするんだけど、実はダンテの格好よさにぞくぞくしちゃっているんだよね。
「アンタ曰く、俺は愚かだからさ…いってくれなきゃわかんねえよ…。言えよ、バージル」
兄の乳首がぴくぴくしているので指先で弾くダンテ。やぁんって兄がのけぞります。言わなきゃ判んないのに、言えよって命令形なんだよね、この王子さまめ。
「馬鹿が……」
言いたくないけど中出し希望のおにいちゃんは目元を赤く染めて睨みます。
ダンテは イチモツを 大きくした!
バージルの熱い視線で興奮したダンテの珍子がちょっぴりおおきくなっちゃう効果!
「あ…貴様、何を大きくしている!」
「しかたねえだろ、俺はあんたが好きなんだから。そんな熱く見つめられたら勃つもん勃っちまうよ」
「俺のことが好きなのならば、俺の望みぐらい判らねばならんな」
ダンテにそんなこと言われたら、さすが俺!っておにいちゃんはちょっと気をよくして威張ってます。威張れるもんじゃねーだろとダンテさんは思いつつ懐柔策。
「はいはい、そうだな。おにいちゃん。まぁ、いいから言ってくれよ」
「まだわからんのか馬鹿め。俺の尻の中にたっぷりお前の子種を放出するがいい。さぁ早く!」
「ちょっ…子種ってアンタな、ってアイテテテ」
兄がぎゅううううと尻を締め付けてきました。さぁ早くって、早漏をご希望ですかね、おにいちゃん?という言葉は呑み込んで、まったく困ったバージルさんだねーって乳首をマッサージ。ちょっと緩めてくれないと動けないから。
「んっ、そこではないだろう…!俺の云ったことを聴いていたのか」
「あんたの尻はメインディッシュな」
乳首をむにむにされてあえぎつつ怒る器用なバージルさんはさておき、触り心地最高(低反発)の兄の乳首を揉みます。絶妙な乳首マッサージの上手さに、思わず尻がぴくぴくしちゃいます。きつく捻ったり、かと思えば優しくこねたりとダンテのテクは凄いに違いない。
「そん…なところ、何も出ないと言っているのにこの阿呆が…!」
なぜだ。ダンテの指先が触れる胸の突起からかすかに体に響く心地よさは…。
ダンテは上級乳首取扱免許持ってるからね。ダンテに乳首を触られるだけで、バージルさんが思わずアナルを締め付けちゃうぐらいのトリプル技能です。なんという801資格免許。
「おっ? わかるかオニイチャン? ここ、いじってやると尻が締まってちょーおもしれえ」
「こ、んの馬鹿がぁ……!ああぅ」
おにいちゃん、乳首が段々弱点になってきています。兄はアナルも乳首も絶品なんだよね。ダンテさんは「どっちも可愛いな」って頭が腐ったことを考えてると思われます。
いやだ、なんか変だ、いやだ…やめろっって思っているけど、懇願なんて出来ない兄は、ぐっと我慢しちゃうんです。でもどんどん追い詰められていっているのはダンテには丸わかりです。なんでってお尻締まるから。
お尻は口ほどにものをいう!
↑兄限定。

2008年07月31日(木) 
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男性向けエロが好きなのですが、ホモの場合は
「そんなに出されたら子宮パンパンになっちゃう」だの「ちんぽミルクたくさん出されて子宮の形分かっちゃった…」が使えない!当たり前だ!
ないものは仕方ないから、代替策としては
ダンテの精液一杯中だししてもらって、兄が
「こんなにたくさん出しおって…俺の直腸の形が分かってしまっただろう…」
いやいやいや小腸に繋がってますから第一直腸まっすぐですから形も何もと自分ツッコミ激しい毎日で
あれ、でも今ためしに「直腸の形が分かってしまっただろう…」って打ったらちょっと萌えた。あれ?

2008年07月25日(金) 
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おみだら家族!
この二人、ドアを閉めたつもりで締めてなかったので1ダンテさんが気がついちゃったよ!どいつだ!まったく!
しかし1ダンテさんも毎晩ネロアンジェロにご無体しておいてこの台詞。
まさに自分のことは棚上げそれが初代クオリティ!
とりあえずトニギル組ではないとする。そしてちゃんとお互いの相棒が相手なら1ダンテも「乱れた家族だ」との台詞は言わないであろう…ということから察するに犯人はこの中にいた。


はめどり2DV。大家族じゃないよん。
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2ダンテは母親の写真を仕舞っていそうなイメージがあります。母親のことも、バージルのことももう思い出すのが辛い。写真があると思い出して考えちゃうから引き出しにしまってあるのです。
ダンテが写真を飾り始めるのはバージルを再び出会ってから。今度は母親の写真だけでなく、今の自分らが写ってるもの一緒に。
「母さん、オレたち今ようやく一緒に住めるようになったんだ」
バージルは恥ずかしがるけどね。
「いいじゃないか、はめどりでもないだろう」
「そんな写真があるわけないだろう!」
余計なこといってまた殴られるダンテ。だかがしかしハメ取り写真持ってるかもしれないじゃないか…というか多分持ってるよ…部屋の片隅に仕掛けたカメラがあるに違いない。
なにせ2ダンテだからやることえげつないし、仕事で出張するときはこれがないとなーっておにいちゃんの恥ずかしい写真を持っていくんです、オカズ用にとっておきのを。ときにはDVDーRに焼いてあるとっておきバージル痴態集しかも片面二層の8G入りフルボイスをもってゆきます。
もし兄がハメ撮りDVDに気がついたら、叩き割るというより、ダンテと一緒にお焚き上げされちゃうので、ばれない場所に仕舞っとくよ!だってばれたら命の危険があるから!
ばれるとしたらダンテが家で編集しているときだろう。ブルーレイだな。間違いない。
夜中ダンテの部屋に夜這しにいくと、ダンテがデスクトップを熱心にみているから、何だろう…と思って足音立てずに後ろから覗いたら自分のハメ撮りなんだよな。
瞬間、モニタに閻魔刀ぶっさして幻影剣でPCぶっ壊して大暴れ。
「バージル!!!!!!!!!!」
見る見るうちにPCが瓦礫に
「俺のコレクション!!!!!!」
「ダァーイ!ダァーイ!」
せっかく夜這いに来てくれたのにね…兄が…。ハメ撮られちゃうなんてバージルの常識の範囲外だったんだよ
とりあえず、その場にあるモノは全部ぶっ壊すんだけど、この部屋のどこかでまた俺の姿がとられているのかって思ったら逆に興奮してしまう。風呂も落ち着いて入れなくなる気がします。どこかで撮られてるんじゃないかという兄の被害妄想です。
ダンテに「寝室以外ははずせ」っていいにいくよ。全部はずせって言えばいいのに。寝室はいいのかよ、と思いつつ「寝室にしかねえよ」と答えるダンテです。
「…本当だろうな」
「まさかとは思うがここ数日アンタが妙にキョロキョロしていたのはそういうことか」
「失った信用はなかなか元には戻らんということだ、馬鹿が」
そう注意しつつも、意外に好きだったりしてね。だってエッチのときのダンテって王様だからかっこいいし、自分はもうメロメロで訳わかんなくなってることが多いからさ、そのときのことを昼間ゆっくり見返してみたいなとか思ってたりするの。頭がはっきりしているときに王様ダンテの姿見たら惚れ直すよねバージル。なんだかダンテじゃないダンテが居る……!ってなりますよ。
「俺はなバージル、アンタの色々な姿を残しておきたかっただけなんだよ、だますとか、そういうつもりじゃないんだ」
「なら、最初からそういえばいいだろう。俺に黙って俺の姿をとるのは止めろ」
「ん? ちょっとまて。じゃあ、アンタのエッチな姿は撮っても構わないのか?…俺はそうさせてほしいんだが」
「おまえ以外は見ないならな」
あれ、お許しが出ました。ていうかダンテ以外の誰が喜ぶんだ。そういって部屋をでて行くバージル。閉められたドアを見ながらダンテはぽつりと呟いた。
「バージルは妙なところで常識が抜けてるな」
バージルはね、俺も今度ダンテのとこだけじっくり見てやるんだからなって思っているんですよ、仕返しに。仕返しになってないけど!

後日。
「見るなら俺にひと声かけろ。俺も確認する」
ダンテに「見張ってるぞ!」という意味で俺も確認するっていうんだけど真実は王様ダンテを見たいだけ。
ダンテが早速、じゃあ今見るからあんたも来ればと誘います。そして始まる鑑賞会。
自分自身の痴態にはフーン程度の感想しかないけど、テレビに映る王様ダンテみてちょっとうっとりして、隣でストロベリーサンデー食べてる弟見てため息つくバージルだよね。ひどい!
王さまダンテのところだけ自分もDVDが欲しくなる兄。でも自分では編集はできないし、ダンテにはいえないし、諦めるしかないんです。
「どうしていつもこういられないんだ、おまえは」
王様状態のダンテがあんまりカッコイイので普段からこれぐらいかっこよければ良いのだがと思ったバージルがお説教。ダンテビックリ。何考えてんだコイツはってなるよ。
「昼間からああして欲しいわけかアンタは? はー… こりゃ大概真性だな」
あきれかえりつつもダンテがにやりと笑うと兄が冷たい視線でダンテを見やる。
「…行為ではなく、態度のことを云っているんだ。いつもだらしない貴様の態度には呆れてものもいえん。…それよりもおまえはこのときだけは凛々しいな」
「はぁ。俺はいつも一緒だけどな」
テレビの中の王様ダンテをみてうっとりした兄がはぁぁぁんと色っぽいため息をつきます。
「行動ではなく、態度…なあ」
兄の真性っぷりに、始めは気が乗ってないダンテでしたが、チラリとみやって兄の腰を引っ張り寄せた。夜の自分が好きってことは、ほんと救いようのないドMだな…と呆れつつ今夜はハードにしてやろうと決める。
兄に「夜のおまえがいい」なんてうっとりされていわれたらスイッチ入っちゃいます。
「じゃあ…その気にさせてみろよ雌犬」
たぐり寄せた兄の体に、バージルを愛撫するような声色で囁いた。バージルがうっとりしかけて怒りますよ。
「だから、行為ではなく態度だといっただろう」
「そんなこと言ってもこうして俺に酷くされるのがたまんねえんだろ?とんだビッチだ」
髪の毛掴んじゃえばいいよ。引っ張られる髪の毛の痛みよりも、目の前のダンテの獣みたいな強い目にゾクゾクする兄でした。
「ちがうと言って…」
「これでか? こんなにおったてといて違うとか云っても全然説得力ないぞ。夜の俺が好きなんだろ…? たっぷり味わえ」
ダンテも段々と興奮してきた。ソウルイ−ター使うといいよ。触手部分にぼこぼこした小さいコブみたいのがついてて、お尻に入れられて悶絶。
「や、やめ、やめろ…っ」
酷い扱われ方に余計に感じちゃう。触手でぬるぬるされたうえに上と下と同時に責められちゃってしかもダンテがにやにや見てるし、たまらんって被虐の喜びに胸震える兄。
「悪魔なんかに犯されて嫌がりもせず尻弄られて勃起すんのかよバージル」
バージルは耐え切れないような顔で恥ずかしそうに首を振る。
「ほら、イくとこ見ててやるから早くしろよ。俺にされてるみたいに腰使ってな」
ダンテでなければ嫌なんだと首を振る兄に「こんなにさせておいて淫乱すぎだろバージル」って冷たくせせら笑う弟。
触手に犯されてる兄にダンテがおしっこBUKKAKEるのもいい!ダンテは立ったままで、兄はしゃがみこんだ状態だから顔に引っ掛けられちゃう。触手に犯されてるのにダンテのおしっこ引っ掛けられて更に興奮してダンテにしがみついちゃう兄。そのままフェラ開始。後ろは相変わらず触手が占領しております。
「服が汚れるだろ、ビッチが」
頭掴んでディプスロートさせる。喉まんこ突かれて苦しいのにダンテの精液を飲みたくなってきたバージル。そのまま顔射されて「お前が欲しい」って絶え絶えに懇願するおにいやん。おにいやん必死だな、ってテロップが脳内を駆け巡りました。そんな兄の肩を蹴っ飛ばしてころがしたダンテがにやにやしてます。
「どういう風に犯して欲しいか、いってみな」
「ここにください…」って自分から足広げちゃう兄。
「へえ? でももうそこは先客がいるみたいだな」
足を広げると触手が動いてるの良く見える。
「欲張りだよなあ、俺とそれと両方欲しいのかよ」
ブーツのつま先で勃起珍子ぐりぐりしちゃいます。
「痛い…、よせ…!」
「うん?よすのか?わかった」
ブーツのつま先離すんだけど、離したら離したで、もの足りなくてひくひくしてるのが丸判りなんですよ。
「そこは気持ち良かったみたいだな?素直になれよ。俺とそれを一緒に突っ込まれたいんだろ」
ぐりぐりしてた方のブーツのつま先で顎あげさせるんですよ。
そのブーツを舐めるバージル。ちっさな声で懇願です。
「一緒に入れてくれ…、ダンテ」
「聞こえねえって言ってんだろこの淫売」
珍子踏むよ。痛くて叫ぶ兄。
「一緒にいれて、…くださいっ!」
その耳に心地良い叫びにダンテ様はようやくズボンの前をくつろげるのでした。
やっと入れてもらえて、気持ちよさに頭吹っ飛んじゃうんですね、いつもの二割り増し吹っ飛び具合がすごそうだ。だって二本だし。ダンテ自身もペニスの裏側に感じる触手の感触にいつもより早く達しちゃうよ!
「あ---…ッ!(ハート)」
射精した後にお兄ちゃんがおしっこ漏らしちゃって流石のダンテも吃驚。
「へぇ男でも潮噴くんだ、っていうか漏らすんだ。すっかり女だなぁバージル。ま、今のアンタはもうすっかり俺の女だけどな」
もうバージルは反論できない。触手に犯されて、弟にさげすまれながら尿を掛けられてそれでも萎えずに抱かれて達するなど、身も心もダンテの女にされてしまったんだろうかってまた被虐の喜びが。
「俺の女になれて満足だろ?」
触手ひっぱり抜きながら云うダンテです。大量の精液がとろとろとこぼれるお尻をみてダンテが喉を鳴らす。
「すっかりアンタのものでべたべただからお掃除してくれよオニイチャン」
ぬるぬるのペニス咥えさせて前髪掴んで動かすんです、イったばかりのお兄ちゃんは半分失神状態だから。
「いつまでもボケてねぇでちゃんと舌使えよ。それともお仕置きされたいのか?」
ダンテのモノをキレイする頃、ようやく落ち着きを取り戻して、顔かくして「みるな」といいだすバージル。しかしダンテが聞くはずがありません。
「そんなこと許すはずねえだろ? 全部見せるんだよ」
隠している手をどかす。泣きそうな顔で真っ赤な顔してる43歳中年にときめいちゃって酷くしたくなるダンテも大概だ。普段のバージルは態度が女王様なだけに、ギャップにくらくらしてる。
「オレに見るなってんならさ、他の奴らにアンタのその格好晒してみるのもいいかな?」
「お前だけにしてくれ、他の…者になど…」
「見るなってことは見せたいんだろ?アンタ素直じゃねえもんな。今度見るな、なーんて言ったら恥ずかしい格好のまま外に放り出してやるよ」
兄あせるよ!他の人になんて見せたくないよ!どっちかっていうと、バージルは自分が恥ずかしいからイヤってよりも、こんなかっこいいダンテを他人に見せたくないって気持ちの方強そうだね。
それをきいたダンテはよしよしって撫でてあげるんですよ。頭よしよしされてるとき、兄はダンテにしがみついてギュッっとする。でも多分また忘れて「嫌だ」って言っちゃうよな、兄アホだから。
で、今度は屋上でやることになるよ。なんという近所迷惑。兄は声がでかそうだ…。屋上でしてるときには、
「声抑えないと歩いてる奴らが上見ちゃうだろ…?何の声だろうってなあ」
ダンテ、そういいながらガンガン腰振るよね。必死に指噛んで声を堪えるんだけど、もう駄目になってきたら名前呼んでしまうと思うよ。
「Danteeee.....!」
よりにもよって俺の名前呼んじゃうのかおにいちゃん!と口にタオルとか突っ込んであげるといいです。一応ご近所づきあいもあるし。
「ほんっと手間ばっかり掛けさせるよな、ダメな兄貴を持つと苦労するぜ」
いいつつ動くのは止めないダンテ。タオルがあるから息苦しくて涙目になっちゃう兄ですよ。もうね、ダンテにしがみ付いて腰振っちゃえばいい。ダンテの肩当たりに噛み付いて声抑えるとかダンテの背中に爪を立ててるとか。遠慮なくがぶがぶやるよなバージル。
おかげさまで屋上でやると生傷が耐えないダンテ。シャワー浴びるとすんごい滲みそうです。バージルの歯はなんか尖ってそうなイメージあるね。
「屋外でのセックスはなかなかいいものだな。部屋だと狭さを感じるときがあるからな」
「でも屋上だとアンタの声が響いちゃうんだよな。こまったもんだ」
こいつどうしようもねえなあと思うんだよ。ダンテ苦笑。屋上まで待てないときは路地裏ファックですね。路地裏の暗がりでバージルが自らズボンを緩めて、コートの裾を持ち上げて誘うからダンテは一気にヒート状態。
「早くしろ…馬鹿め」
「慣らさなくて大丈夫かよ」
多少切れても大丈夫だよねすぐ治るから。ダンテのコートの肩口かんで声を抑えるお兄ちゃん。ギザ歯のせいでコートの肩口に穴が開きました。済んだ後に騒ぎ出す2ダンテ。
「これ、結構するんだぞバージル」
2様のコートは高そうだ。体にフィットさせなきゃならないし。でも犯人のおにいやんは知らん顔でしれっと
「コートならいくらでも買えばいいだろうが」
兄はダンテのコートがオーダーメイドなのをしらないな。でも知ったとしても経済観念が一風変わってるので、平然と
「この程度の出費を惜しむぐらいなら稼げばいいだろう二人で」
「オレは服のために働いてんじゃないんだが」
あの二人ってコートもブーツもズボンも上着もスカーフですら全部オーダーメイドだからむちゃくちゃ衣料費食いそう。しかも夏冬と微妙に素材が違うと見た。高収入とはいえこうデカイ出費が続くと辛い。ダンテもバージルもあんまり家計簿的には賢くなさそう。
「バージル。貯金が底を突きそうだ」
「仕方ないな、俺も働くか」
いつもはダンテだけ働かせてるから、年越しのためにしかたなく十一月ぐらいから働く兄。クリスマスから年明けまでは緊急でもない限りClosedですよ。その間はバカンスに出かけてて、ずっとふたりでいちゃついて過ごすんだよな。故郷のイタリアに行くのもいいね。
ダンテのSっぷりが留まるところを知らないんですが、これはもっと極めろって言うムンドゥスさまの命令ですか。

とりあえず、兄に後ろから抱きついてピンピンの乳首を引っ張るところから始めようか。

2008年07月23日(水) 
ずっと寝ている4バージルを、4ダンテは、ずっと待って、待って、何十年と待って静かに静かに枯れてゆくのも切なくて悲しくてかっこいいなあ。
しかし助かったことにダンテの寿命は1000年以上軽くあるので(個人的に1500年だと思っている)何十年かそれとも百年、それ以上でもダンテは待てるのが良いね。
で、待ってる間に油抜きされて2ダンテになりました、と。
そしてバージル起きてようやく本当に幸せになった2ダンテはマニアクスダンテになりましたよ、と。
4DV眠り姫ルート。

4バージルは魂の回復をしなければならないのでとにかく時間がかかるんだろうなあ。
でも4で「黒い天使と呼ばれていた悪魔の破片」ってあるから、1でネロアンジェロに勝ったときに「消滅」したわけではないんだよな。だって消滅したなら破片だって手に入らないよね?つまり(死体かもしれないが)ネロアンジェロは消えてはなかったって事だよなーと。でも正直なところネロアンジェロ(もう洗脳は解けて1バージルになってるかも知れない)は死んでないと思ってるんだ。カポコン戦略的に。

2008年07月21日(月) 
暑いのでちっちゃくなった3ダンテ×通常3バージルもいいですね。
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3ダンテさんが幼児化しました。理由はいらぬ。
ちっちゃくても攻めダンテ!手も小さいからフィストファックが余裕でできるよちみっこダンテ。兄のちんこが定位置だよちみっこダンテ。並ぶと、兄の珍子が丁度ダンテのお口の位置にくるんだよ。

毎朝兄のちんこを舐めて起こしてくれる。おかげさまでバージルは毎朝目覚まし時計が無くても起きることが出来ますね。気持ちいい射精と同時に眼を醒ますので、バージルがたっぷり出したものをごっくんしたチビダンテの元気な声が響く。
「バージル、飯ー!」
射精したばかりで、じぃん…と余韻を堪能しながらちみっこダンテの口の周りにくっついている精液をぬぐうバージル。にこにこしながら、口元を拭うバージルの指をちゅっと吸って「くすぐったいじゃん。早く起きろよ」って甘えるちみっこ。
「そう慌てるな、今すぐ作ってやる」
大きなダンテにはキッツイくせに明らかに自分より弱いちみっこには優しいバージル。しかし顔は無表情。相変わらずの鉄仮面です。

夜の一緒にお風呂タイムは毎日です。
ちみっこダンテを洗ってやりーの、ちみっこダンテに洗われーのです。
ちみっこダンテはバージルを洗うのが大好きで、特にお尻とおちんちんとおっぱいを洗うのが得意なのでアナルの中まで綺麗にしてあげてください。
「バージルのお尻はえっちな匂いがするから、よっくあらわなきゃ!」
小さいおててをアナルにグググと入れて中でグーチョキパーするちみっこダンテ。アナルの中でじゃんけんしちゃらめぇっておにいちゃんが泣きながら怒るよ。怒っても勃起してるのでぜんぜん怖くないよ☆ってダンテニコニコ。
「でもこうするとバージルいっつもないちゃって気持ちよさそうなんだもん」
残った片方の手でぬるぬるのふぐりをもみもみ。そんなところ揉んだらでてしまう…っ!、の「そ」のところで既に射精しちゃうおにいちゃん。自分のお腹にもちみっこの手にもいっぱいかかっちゃう。
ちみっこなのにとんだテクニシャンだな!ちみっこでもダンテはダンテだからな。
おにいちゃん、ダンテに対しては過敏なんだよ。

2008年07月18日(金) 
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大家族。

2ダンテさんは家族を養うために日夜悪魔と戦っております。2ダンテクラスになると退治する悪魔のレベルも相当高位の悪魔になってくるので解決するまでに月単位でかかることもざらにあります。
…というわけで、三ヶ月ぶりに家に帰ってきました。
もう、帰ってきた途端超モテモテ。主にバージルから。
家族の中でも最強の男である2ダンテは下から相当慕われております。ダンテ達も家長を労ってくれます。
しかし数日経てばまた仕事で出かけて云ってしまうので、バージルは寂しくて仕方ありません。しゅーんとしていると、2ダンテがたまには家族水入らずでもいいだろうと他のバージル達に一緒の布団で寝ようか?と言ってきてくれたので、3バージルとギルバはベッドにお邪魔することにしました。性的な意味で。
嘘です。
エッチなしだよ!だって2ダンテは基本的に他のバージルには手をださないからね!他の兄弟の兄まで、自分達のベッドに潜り込んできたのは2バージル的にはちょっと面白くありませんが、自分のダンテが慕われているのは気分がよいです。

寝るときは全裸が基本です。
4ダンテがおもしろがって夜中に写真を撮りに来ました。
バージルは全員寝ていましたが、2ダンテは部屋のドアが開けられた瞬間に目を覚まし。カシャッという音と共にウィンクしてサムズアップ。
「なんだ、起きてんのかよ」
「そんな気配を振りまいておいて起きないはずがないだろう」
「つまんねえなぁ」
4ダンテが部屋から出て行く。2ダンテは掛け布団をもう一度被りなおし、可愛いバージルたちの寝顔を楽しむのでした。
1バージルはなんでいないのって、1バージルは1ダンテに操を立てているので、いくら2ダンテと一緒の布団で寝るのは楽しそうだと思っていても、他の男と同衾なんて…そんなはしたない真似は出来ない…って思ってるんだよ。なんと古風な貞操観念。
自分のバージルが同衾しに行ってしまった3ダンテとトニーは一人寂しく自分らのベッドで寝ております。
次の日はたーんと虐めてやると思いながら。


パラレルで雪の女王の話をベースにダンバジ。
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雪の女王=女じゃないけど2バージル
強きをくじき、弱きを助ける山賊=4ダンテ
王子と王女=1DV
さらわれた男の子=3ダンテ
ゲルダ=3バージル

とある雪国の山奥には、雪の女王が子供たちをさらっては閉じ込めて住んでいるという噂があった。それは突如百年ほど前から始まったという。
ムンドゥスの作った鏡のかけらに触れてしまった2バージルは雪の女王となり、生まれた場所から遠く離れた雪国の山奥へと閉じこもってしまう。いつも吹雪かせて誰もその山に近寄れないようにしていた。
雪の女王は人さらいではないが、山で行き倒れている子供を拾っては育てていた。拾われた子供は例外なく、その城の奥に眠る悪魔の鏡の力でその城以外の記憶を失って心まで凍り付かされてしまい、そこで眠らされてしまうのでした。
近隣の村に住んでいた3ダンテが山で遭難していき倒れていたところを拾う2バージル。幼子は大変2バージルになつくが、やはりその城に入るまでの記憶を一切失ってしまい、そして心までも凍り付かされてしまうのでした。
しかし艱難辛苦を乗り越えた3バージルが向かえにきて、3ダンテは凍り付いた心を取り戻し2バージルの元から去ってしまった。
目の前で繰り広げられる幼い者たちの熱いメロドラマになぜか記憶を揺り動かされる2バージル。なぜだかそれ以上は見ていられず、3DVを山の麓まで送り、もうくるなと釘を刺して返してやる。
城の中は、記憶を奪われた無気力で美しい雪の女王と、氷ガラスの子供たち。いつ終わるとも知れぬ呪いのことなど何も知らずに過ごしている。

そこにおとずれる、2バージルの本当の伴侶。2ダンテです。
「やっとみつけた、俺のバージル。こんな深いところに隠れてたんだな。ずっと探しんたんだぞ、勝手にどっかに行ってしまうから」
「誰だ、おまえは」
2ダンテがだきしめようとするのを振り払う2バージル。鏡のかけらが胸に刺さってるから、2ダンテのことを忘れてしまってるんです。
「おまえが忘れても、俺はおまえを覚えている。…さあ、怖がらずに一緒に帰ろう」
いやいやするのに強引にだきしめる。2ダンテの腕が熱くて熱くて溶けちゃうっていやいやする雪の女王にディープキス。熱い唾液を飲まされてようやく呪いが解けるのでした。
あ、でもそのまま2ダンテは抱いちゃうのでもいいよね。中出しされて正気に戻るのとかさ。中だしされて「あつううういい……っ!」ってあえぎながら覚醒です。
抱いてる最中は思い出せてないから、やめろ貴様殺すぞとか口が悪い。知らないはずなのに気持ちいい、なぜだ。って喘ぎながら泣くんだね。思い出せそうなのに思い出せなくてもどかしくて気持ちよくてメダパニる2バージル。
2ダンテはこの上なく優しく抱いてあげる。
「だってあんたは俺ぴったりに出来てるんだから、気持ちいいのはあたりまえだろう。思い出せよ」
「おまえなど知らん…っ、知ってるはずがない…っ!」
今までの自分が消えてしまいそうで怖い2バージルですな。でも2ダンテはとめてあげない。額にキスしてなだめてあげる。
「恐れるな、バージル。あんたはあんただ。そうだろう?…中にだすからな」
いやだ、いやだいやだ、と子供みたいに泣き出す。「熱い…っ」て唇からこぼれて、2ダンテが「溶かしてやるよ」って射精ですな。中からすごく熱くなって、思わず悲鳴をあげちゃったりするんだよ。中だししたアナルから湯気が出そうな勢いです。無論、そんな熱い一撃を食らったら意識飛ばしちゃうので、毛布でくるんでソリにのせてお持ち帰りぃ〜。
2ダンテのあつい魂に触れて、ようやく2バージルは雪の女王の呪いから解放される。眠らされていた子供たちは2ダンテが全員麓の村に送り届けて解放してあげました。山から出れば呪いは解けるのです。

起きたら綺麗さっぱり何も覚えてなさそうな2バージル。雪の女王になっていたときの記憶はすっかりと無くなっていた。バージルの中では、自分が山で作業をしているときに、何かにさわったような気がする、というところで記憶が途切れております。まあ何か、ってのが悪魔の鏡のかけらなんだけどね。
「おはよう、ダンテ」
起きて、昔通りに挨拶をしてきたバージル。その言葉に今までの記憶がないことを悟ったダンテもごく普通に挨拶を返した。
「おはようバージル。…起きるのを、ずっと待ってた」
バージルは首をかしげて笑うんですよ。
「何をおかしなことを。俺はずっとおまえのそばにいただろう」
「そうだったな。ちょっとだけ悪い夢を見ていてな、アンタの顔が…早く見たかったんだよ」
2バージルはもう百年ちかく行方不明だった。2ダンテは自分たちの長い寿命を利用して、我慢強く放浪して、噂を訪ねては旅をしていたんだね。
2ダンテは今度こそ抱きしめる。2ダンテの気も知らない2バージルは「なんだ、甘えたかったのか」ってダンテの頭を撫でるから、ダンテ今度こそ泣いちゃいそうだねー。いいこいいこ。
ある程度泣いて2ダンテもすっきりしちゃって、すっきりしたからにはってエッチだよな、って2バージルに抱きつくよ。
「なんだ朝から…仕方ない奴」
2ダンテが泣いていたので、今日はいっぱいサービスをしてあげたくなる2バージルです。いつもはエッチすぎるぞって怒られていたから、2ダンテが朝からなんて珍しいよなあと思いつつ、いつも以上に、すきだあいしてるかわいいっていってくれるんで2バージルも上機嫌。なんせ2ダンテ的には100年目の邂逅だし。
全身にキスされて、ダンテに甘やかされてとろんとろんだよな、バージル。なんか今日はおかしいぞと思うけれど深くは考えないのがバージルクオリティ。2ダンテの鼻先にちゅっと口付けて、
「どうした、やけにしおらしいじゃないか。俺にいまさら惚れ直したのか」
「そうかもな…アンタが可愛くて仕方ない」
いいだろう?って何度抱き合ってもやめない2ダンテ。やっとバージルを取り戻して、明日もあさってもまたずっと一緒にいられるんだと思うと止まらなかった。2バージルが根を上げる。
「おい、ダンテ…、もうやめ」
「嫌がるなバージル」
俺を嫌がるなって悲しそうな顔するから、ちゅーして2ダンテを落ち着かせる。ちゅーされて少し落ち着く2ダンテ。
「嫌がってないが体力が持たん。なにを焦っているのかは知らんがまた明日続きをすればいい。また、気持ちよくしてくれるんだろう?」
「…ああ!また気持ちよくしてやるよ。明日もあさっても。ずっとな」
でも、まだしたいからーってその日は一日兄のことベッドから出してやらないよ。繋がったままで寝そうだな2DV。

次の日の朝は2バージルが珍しく先に起きる。
なんでって尻が痛くて以下略。寝てる2ダンテのほっぺをギュッっと両方引っ張って「無茶のしすぎだ、バカめ」ってウニウニひっぱるんだ。
「あんな泣きそうな顔をしおって阿呆が。何を心配しとるんだ貴様は」
まだ起きないダンテほっぽってお風呂。でもダンテはこっそり起きてて、バージルが部屋から出た後でほっぺたさすりながら起き出すよ。思いっきりひっぱったな、アイツ…。
「すっかり元通りの兄貴だな」って苦笑しながらも嬉しくてたまりません。ダンテはうきうきでお風呂はバージルの次に入ることに決め、朝餉を作るために台所に行きます。
バージルはいい気分でお風呂から出てきて、ダンテにおはようと言うために台所に近づこうとして、今でつけられていたテレビの音声に耳を奪われた。正確には、テレビのキャスターがはなしていた日付にだ。
「……なんだと?」
今日は確か1908年のはずだ。記憶が確かならば。なのにどうして、テレビで「2008年」といっている?意味がわからない。どうして。
そのまま黙ってテレビの前に立ち尽くしながら聞いていると、ニュースでは「100年前に突如現れた雪の女王が消え、行方不明になっていた子供たちが親の元に返りました」とのニュース。
ドクンと心臓が高鳴る。100年前の1908年なら覚えがある。自分が生きていた年だ。
そういえば、昨夜はダンテに抱かれっぱなしだったから気がつかなかったが、部屋に投げ出されていたダンテと自分のコートはなぜか雪国のものだった。ここは雪国でもなんでもないのに。いや、あんなコートは自分の記憶にない。
いや思い出せ、昨日の自分は何をしていた?
そうだ、地元の山でいつものように作業をしていたら何を見つけて、ダンテに知らせようとソレに手を伸ばして--------、それから? それから、俺は何をしていた?
そこでようやくバージルは自分の記憶が本当に100年抜けている事実を知る。叫びだしそうになるのをこらえる。膝から力が抜けてソファにべったりと座る。ダンテは確かにおかしかった。ずっと待っていただの、会いたかっただの、つまりはこれで説明がつくではないか。
でもバージルは気がついた真実をダンテに言わないと思うんだよ、ダンテが黙っているなら俺も気がつかないふりした方がいいんだろうなって。ダンテはバージルがニュースを見たことに気付かずに、極力情報を流さないように気を使って、バージルも知らないふりをして。
雪の女王は消えて、子供たちは解放されて、それでもう誰も困らないんだからいいじゃないか、ってふたりの共犯者。深く考えると百年間とらわれていた子供たちは、帰る場所がないんじゃないのってなるんですけど、帰る場所はきっと4ダンテが何とかしてくれるよ。

4ダンテが山賊やめて、学校開くんだよ。でもってもう親のいない子供たちはそこで暮らすのね。スポンサーは1DVという王族がバックについているので資金には困りません。責任を感じている2ダンテが多額の寄付金を納めてたりするんだよね。
寮みたいな感じで、そこにネロやキリエがいたりするんだ。子供たちはちゃんとした教育受けることができて、そこそこ平穏に暮らすことが出来てる、と。
教師にアーカムとかジェスターとかベオウルフとか保健の先生はネヴァンとか。道徳の教師は教皇で、理科のセンセはアグナスだね。とりあえず理事長は4ダンテだけど、校長はクレドよな。全く仕事しない4ダンテ。校長に仕事を任せて遊んでそう。
理事長は、理事長室の奥にある秘密の部屋に大切な人を匿っているんだよ。最愛の、自分だけのバージルを。天蓋からたれる薄いレースの奥に、秘密のお姫様が眠ってるんです。何枚ものレースのとばりをめくったところに安らかな吐息で眠っている。夜は理事長もそのベッドで一緒に寝てるんだよ。
4ダンテが1DVからこの学校の理事になってくれって言われたときに、条件として奥の部屋を秘密に作ることと、その秘密を誰にも知らせないことを条件にした。
「アンタを安全な場所で確保しておきたかったからちょうどいいよな」
入れるのは4ダンテのみ。1DVは変な条件だけど、危険なことがないならば、ってことで承諾。鍵をあけられるのは4ダンテだけで、本人とバージルだけに反応するようになっている指紋認証システムなんだよ。こんな所だけハイテクだ。
他の教師や生徒からは「理事長は秘密の部屋に宝物を隠してるらしい」と噂になるけど、4ダンテは「そんなもんあるわけないだろ? 宝物は俺の心のなかにあるのさ。おまえらだってそうだろ?」とウィンクですよ。

しかし、バージルに反応するというならばネロの右手にも反応しちゃう指紋認証。
ネロが理事長室に入ると腕がきしむの。ネロは始め気のせいかと思うんだけど、来るたびになぜか腕が痛む。原因を探りたいネロは理事長がいないときに部屋に忍び込む。キリエはネロをとめようとしたのに、結局一緒に探す羽目に。
そして隠し扉に触ってしまって、4バージルの眠る部屋への入り口が開いてしまう。どきどきしながら奥に進む二人。奥の部屋には天蓋つきのベッド。レースの帳に阻まれてはっきりとは見えないが、誰かが眠っているようだ。つかつかと近づいてばっさばっさと遠慮無くレースをめくるネロ。後ろに続くキリエ。
そして現れたのはすやすやと眠る中年の男。少しダンテに似ています。
「綺麗ねえ」
キリエは感嘆のため息を漏らすも、ネロは声も出なさそう…っていうか腕がいたすぎて。
秘密の部屋に入った途端に急に腕に強い痛みが走ったのですが、寝ている男の顔を見た途端、神経に直接触れたかのような電流が全身を走った。思わずうめいて膝をついてしまうネロ。
「ネーロォ!?大丈夫?」
急にくるしそうにし始める彼を心配して側によるキリエ。
しかしネロの痛みに連動するかのように眠る男の瞼がゆっくりを開き、かすれた声で問うた。
「…そこにいるのは?」
「ネロ!…ネロ!」
バージルに話しかけられた瞬間に痛みがマックスになって気を失うネロ。それに動揺して思わずネロを揺さぶってしまうキリエ。その様子を見た男が、天孫降臨のごとくふわりとベッドから降りてくる。
「…落ち着け。騒ぐな」
バージルはネロの腕に触れて閻魔刀を引き出した。鞘のないそれをじいっと見つめて、刀身にふうーっと息を吹き込み、もう一度腕に近づけると閻魔刀がまた吸収される。意識を飛ばしていたネロが目覚めた。呆然としてるネロとキリエを一瞥した兄はドアを指さし、
「もうここには来ないほうがいい」
ふたりを部屋の外に連れて行くんだよ。ネロにあんたなんなんだと聞かれても、答えてくれない不審者兄です。
「重ねて言うが、誰にも言わん方がいい。それが身のためだぞ」
兄が釘を刺しておきます、納得できないネロはムスッとしますが、キリエはこの人は何か特別な人なんだろうと察知して頷いた。
扉のところまでキリエとネロを送っていって、扉を閉めた途端兄はその場で倒れて寝ちゃう。4ダンテに踏まれなきゃいいけど。
ネロはキリエに「ふたりだけの秘密にしましょう」ていわれてキリエと秘密を共有できたって単純に嬉しくなると思う。よかったネロ坊やが純真で。
数時間後、4ダンテは理事長室に入って、奥の部屋の入り口のところでバージルが倒れてるのみてビックリですよ。
「バージル? なんで?」
…それとも誰かが入ってバージルを動かしたのか…?いやそれはないか。
とりあえずバージルをベッドに戻してその日はずうっと一緒にいることにします。そして4ダンテは倒れてるバージルを見つけて以来、もしかしてバージルは目覚めることが出来るんだろうかって真剣に考え始めるよ。
ベッドに荒らされた形跡はないから、バージルは自分で起きたに違いない。もし叶うなら…起こしたい。その方法をえるために4ダンテは旅に出ることにしました。
その間、4バージルは1DVのところにおいてもらう。事情を話し、お城で寝かせておいてもらうんじゃないかな。
しかし旅っていってもどこにいくんだろうかってやっぱりマレット島ですよね。
そこにむかった4ダンテは、かつてのバージルの面影を残している顔に入れ墨のあるネロアンジェロに出会う。マレット島の原住民かと思ったのは始めだけで、実はマレット島には重大な秘密が隠されていた!
まあ魔界なんですけどね。魔界の王子さまなネロアンジェロですよ。
ネロアンジェロは己が呪いを受けて全身に入れ墨ができたと言うことを知り、その呪いを解くために魔界から出奔してきたのでした。
こんなに4バージルにそっくりなネロアンジェロの呪いを解けば、俺のバージルも目覚めるのかもしれない…と思った4ダンテはそれに協力することに。
たった!たった!4ダンテ×ネロアンジェロフラグが立った!

…というところで、今宵は此処までにしときとうございます。

ごめん素直に言う。
続き考えてないので続かないんだ。

2008年07月11日(金) 
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ギルバの住処ってどこなんだろう。人間界に来ているわけだから住処は一応用意してあるよね。まさか毎日魔界から出張じゃあるまいな。
トニーが依頼の件でギルバと相談したいことが出来たので、ギルバの住所を穴蔵で聞いて、直ぐさま向かうんだよ。
ギルバさんは住処に鍵をかけません。何故って魔界の時のくせだからです!魔界は、弱い者は強い者の住処には決して近づかないから鍵かけなくても安心なのだ!第一ドアがないしね!鍵の意味がないよね!
ってわけでノックしたら「開いている」とギルバの声がしたので中に入ろうとドアをあけたところ!
寝る直前だったギルバは寝間着に着替えるために服を脱いでいた。ギルバの顔や腕や手はいつもの通り包帯でぐるぐる巻であったが、そのほかの部分は、何も身につけてはいなかった。大きな窓から差し込む月光が肌を白く光らせてトニーの目を釘付けにした。
「トニー、何か用か」
ずっと黙っている自分を訝しんだのか、ギルバが話しかけてくる。その言葉でトニーは慌てて言葉を返した。
「男相手に俺は何を思ってんだ俺のアホ!」
しまったつい気持ちが口に出た。ギルバが眉を潜めて、お得意の氷のような目で見つめてくる。
「アホなのは分かっている、そのアホが私に何の用だと言うことをきいているのだトニーレッドグレイブ」
「今度の依頼の件だよくそったれ!」
「わけのわからん奴だな。落ち着け」
トニーは気がついてしまった。あの一瞬で、己の気持ちが救えぬ奈落へ落ちたことを。


大家族黒ダンテ騒動。
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4ダンテの4バージルへのゆがんだ愛によって月一で発動する黒ダンテさんですが、今回は相当貯まっていたようで、現れた途端、1兄をかっさらってどっかのお城(イメージ的にはドイツのあのお城)に幽閉して酒池肉林の生活を始めました。

1バージルが浚われてしまい、2バージルが黒ダンテ対策を考えている最中に黒ダンテから連絡が入って
「あんたが俺のものになるなら、他の奴らには手を出さないでもないんだけどねえ」
その言葉を信じ、2バージルはあえて自らをおとりに黒ダンテの元にいくんだけど、1バージルは解放されず、結局ギルバと3バージルも攫われちゃう。
「約束が違うぞ!」
さらわれてきた3とギルバをみて怒鳴る2バージル。黒ダンテはその怒鳴り声を楽しむようにクスクス笑う。
「さあ、どうだったかな?でもさらってきたからには楽しませて貰おうかな…」
3バージルとギルバは「どうして上のがここに」って一瞬状況がつかめないんだけど、黒ダンテと2バージルのやり取りを見て察するの。
黒ダンテは早速4つお尻を並べて悦に入ります。そんな風流なものを四つも並べるなんて酒が進むのも当然です。
「こりゃあいい肴だ」
って食う気満々ですよ。2バージルがそれを察して黒ダンテに牽制をかける。
「俺がこいつらの分まで何でもしてやるから、こいつらには手をだすな!」
しかしその言葉もむなしく、目の前で次々に兄弟が食べられてしまう。2バージルは黒ダンテが用意した特別な鎖に縛られている。なすすべなく食い散らかされる兄弟を見て、あの気丈っていうか傲慢な2バージルが手を顔を覆ってつぶやいた。
「俺がしたことは無駄だったのか」
「いいや、無駄じゃないさ。こいつらが壊れないようにするための保険さ、アンタは」
「破壊は意味のないことだ。貴様も判っているだろうが」
2バージルは吐き棄てて云うんだけど、それでも心の葛藤は消えない。その苦痛の言葉が黒ダンテの何よりも喜びだ。
「俺が楽しい。…俺にとってはそれだけが価値がある。さあ、目をそらすなよおにいちゃん」
うっすら笑いながら2バージルに見せつけるように1バージル3バージルギルバをあんあん言わせちゃう。
2バージルは泣くもんか、ってずっと黒ダンテを睨みつける。きっと2ダンテがきてくれるもん!って信じてるから…☆

しかし現実はそう甘くはなかった…(テロップ)
壊されはしなかったものの、三人のバージルたちはベッドで意識を飛ばしている。黒ダンテが大きくのびをして首を回す。そして振り向かないまま2バージルに告げた。
「これで準備運動はすんだぜ、おにいちゃん。約束通り、残りはアンタで解消させて貰おうか」
口もききたくないと云わんばかりに返事をしない2バージル。約束を破られて頭にきているのと、自分が弟たちを守れなかったことに対して腹を立てている。
4ダンテは裸のまま2バージルに近づいてくる。そして2バージルをつなぎ止めていた鎖を取り去ると2バージルはそれを狙って黒ダンテの腹に渾身の一撃を繰り出す。重い音が響いた。
「怒りで意識が乱れてるアンタの攻撃なんざ効くわけねえだろう」
黒ダンテはやや体を揺らしただけだった。2バージルの腕を掴み、睨みつけてくる兄の顔を覗き込む。
「どうして怒ったりするのかわかんねえなあ。俺のしてることは悪いことか?」
ベッドは先客がいるので、ここでいいよな、と床に押し倒す。
「貴様を殺してやる」
「出来ないよ」
「出来る」
「だってこの体は元は俺のモノじゃないからなぁ? アンタは弟が大切なんだろ」
「!」
2バージルの一番大事なものが弟(ダンテ)と判っている黒ダンテは、それを逆手にとっている。黙ってしまった2バージルの体にのさばりはじめ、労りのない行為に流石の2バージルも心が弱り始めてしまう。
「あのダンテがこうもなってしまうとは……」
お願いだから、どうかこれ以上魔に近くならないでくれ。
2バージルはそう祈らずにはいられない。自分のタメではなく黒ダンテのために。

しかしシリアスな展開がうっとーしくなってきた悲劇に浸りきれない2バージルはとっとと逃げようかって言う計画を1バージルに相談します。
「やはりここは弱い者から逃すべきだろう。ギルバだな」
でも、ギルバのおしりが排水溝につっかかりそうだな……ってトーンダウンしてた。小説版公式設定の力強い「中性的な肢体」=尻がデカイはここでも有効なようです。
「これか!この尻が問題か!」
ギルバのおちりをベッチーン!
「わ、私の責任ではないっっ」
慌ててお尻を隠すギルバ。2バージルに理不尽な尻たたきをされてキイキイ怒っていますが無視されました。
「まあいい、いいかお前しかこの細さでは通らんだろう。だからお前がやれ。これをダンテに届けろよいいか、絶対にだ」
2バージルが書いた、現在地を知らせる手紙をギルバに託す。
「拾い喰いなどはするなよ、お前は腸が弱いからすぐ腹を下すぞ」
1兄の優しさに見送られ、お尻をひりひりさせながらダンテの元へと急ぐギルバさん。
そのころ、黒い半魔の力を感じて山奥へと向かっていたダンテ達。その斥候として一足先にやってきていたトニーと感動の再会!トニー滂沱の涙。
「よかったギルブァアアアアアアア!無事だったか」
「馬鹿者、無事であるものか!…まあいい、他の兄弟はどうした」
抱きつかれて地面に倒れつつ、背中をポンポンするギルバ。どっちが慰められてるんだか。そして落ち着いたトニーがギルバを2ダンテのとこにつれてくよ。
2ダンテが安心したようにほほえんで「無事だったか、ギルバ。…おいで」っていわれて、走り寄って2ダンテにぎゅっと抱きつくギルバ。トニーがそれ見てやきもちな。
「俺の時は馬鹿ものーとか何とか言ったくせに…」
ギルバは2ダンテに手紙を渡してかくかくしかじかと事情を説明。思い出して黒ダンテの恐ろしさにブルリと心が冷えるギルバは、横に寄ってきたトニーの手を無意識のうちに握っちゃう。
トニーはギルバに頬ずりして「無事でよかったよ。とにかく」ってちょっと涙目だよ。おにいちゃんいなくてさみしかったです、って顔に書いてある。トニーの素直な態度にギルバもほだされちゃって抱きしめてくるトニーの背中に手を回してきゅぅと握るね。
1ダンテと3ダンテは話をきいてるうちに血管切れそうになっちゃうね!2ダンテも読み進めていく内に無表情になってそうだな。読み終えた後手紙握りつぶさないようにするのを自制。
3ダンテがぶち殺すとつぶやき、1ダンテが頷いた。2ダンテがそうだなと頷きかけたものの、ストップをかけた。
「いやまて殺すのはまずい。体は髭のモノで、意識が問題なだけだ」
「なに生ぬるいこと言ってんだ上の」
「半殺しにしとけといってるんだ、分かるな、お前ら?」
2兄の手紙にはしおらしく「すまなかった、ダンテ」から始まる切々とした文が書いてあると見た。2兄は普段と手紙やメールでの人格が違うひとで、お手紙だと素直で愛らしいかわいこちゃんだとみた。
「一人で解決しようとして…まったく、…抱え込む柄でもないくせにな」
2ダンテが、さ、いくぞーって黒ダンテの居城に向かうけど、その前にトニーには「ギルバは戻ってきたばかりだから、おまえがちゃんと面倒みてやれよ」って云ってふたりを先に返す。流石に黒ダンテと戦ってる間に面倒みられないかもしれないし。
ギルバは素直に頷く。ギルバは黒ダンテの強さをリアルに知っちゃったし。
トニーが俺もと言おうとするのを、ギルバが手を引っ張ってとめるので渋々引っ込む。ギルバは、今はとにかく身体的にも精神的にも疲れちゃってるからおうちでゆっくりしたいんだよ。トニーとふたりでベッドで寝てるといい、仲良し的な意味で。

一方その頃黒ダンテ。
ギルバが逃げてもちっとも気にしておりません。バージル達が色々と相談してるみたいだなあ可愛いなあぐらいだよ。どうせ他のダンテどもを呼んでんだろ、それぐらいわかるさってバレバレ。2バージルをいぢめるネタにするかなぐらいにしか思ってない。
黒ダンテの居城では、1と2が、今度は3バージルを逃がしたいなって話をしてる最中でした。ギルバはすんなり逃せたものの、2バージルが考えあぐねている。
「さて、どうやってあいつを逃がすかだが」
3バージルはとにかく向こう見ずで気が強い。黒ダンテを切り刻むといってプンスカしているのだが、ダンテが来る前に3バージルが壊されちゃったら困るし、どうしたものか。
「とりあえず、おだててなんとかするのが一番良いと思うのだが」
という案を切り出した1バージルに任せることにしました。天然と思われがちな1バージルですが割合策士です。
「下の。逃がしたギルバから何の音沙汰もないのでおまえが見てきてくれないか? すまん、本来行くべきは俺だが頼めるのはお前しかいない。年下のお前にこのような大役を頼むのも悪いとは思うが…」
「いや、行こう」
年下なのに、ってところで対抗心に火が付いたようです。
「そうか。事の正確なお前のことだ、コレでギルバのことも一件落着になるだろう。助かったぞ」
「ただ、あいつは俺が殺すからな」
黒ダンテを殺す野望はまだ消えてないようです。1バージルは心の中で「よかった単純で」と思っていました。2兄もひょっこり顔を出して援護射撃。
「そうだな、下のならば魔人と化して飛ぶことも可能だ。適任だろう」
珍しくまともな口を聞いたので3バージルは無表情ですがいい気分です。大嫌いな相手とはいえ、実力は確かな2バージルにほめられて悪い気分ではありません。
そして3バージルが城から抜け出し、こちらに向かっていたダンテ一行と合流です。3ダンテ大感激。
「もーはなさねー!」
「馬鹿!こんなときに何を抜かすか!(他のダンテ達も見ているというのに!)」
3バージルは気丈に振る舞っていますが、心までも陵辱されてぼろぼろなのはよく見れば分かります。
3ダンテに3バージルの世話を任せるため、3DVを家に帰したほうがいいんじゃないか、と進言する1ダンテ。これから1バージルや2バージルも逃げてくるかもしれないし、そのとき連絡取れたほうがいいだろうと、2ダンテも同意して血気盛んな下の子たちを帰すことに決定する。
3ダンテも3バージルが疲れている様子を見て取って不承不承頷きますが、3バージルが納得しなさそう。大暴れする3バージル。
「俺でなくて殺さなくて誰があいつを殺す…!」
そこで2ダンテの魔眼(メロメロの効果有り)の大活躍☆そっと近づき、3バージルの紅潮する頬に手のひらをあてて静かに目を見つめて甘く囁く。
「頼む……バージル」
「あ…、わ かった…」
相変わらずの仏頂面ですが内心きゅんきゅんしてる3バージル。3バージルは2ダンテ大好きだから、甘くささやかれたらうやむにされちゃうんだよ。ソレを見た3ダンテが「家に帰ったら全身俺が洗いまくってやる」って決意しました。
そして残った2ダンテと1ダンテで再びお城をめざします。1ダンテと2ダンテってなんか非常に薄暗いコンビだな。黙々としてそう。リアルに会話なさそう…なんかその光景が簡単に想像できた。
「…あの10キロほど先にある城か?」
「そうだな」
この程度。気まずさ臨界点だよね……。会話の必要性を感じない2ダンテと、気まずい1ダンテ。共通しているのは黒ダンテへの怒りだけです。

その頃、城では1バージルが2バージルに先に脱出するように説得されていました。
「貴様がいたところで足手まといだ。いまならば黒い奴は気にしまい。さっさと先にいけ」
口の悪い2バージルらしく、けなすようなことをいうのだけれど、実は一番心配してるんだよ。1バージルは純真だからな……と。
「一番上だからとて最後までいる必要はない。逃げるならばあなたも一緒だ」
真面目な1バージルは自分だけ逃げたらあとは2バージルが大変なことをされるのが分かっているので一緒に行こう!ていいます。
「何度も言わせるな。いいか貴様と俺では心のあり方が違うのだ。貴様のその脆弱な精神ではあいつに勝てんどころか俺の足手まといだ」
わざとひどいことを言う2バージル。どうして2バージルがそこまで云うのか判らない1バージルさん。一緒に逃げればいいのに……と首を傾げるのですが、ふいに気付きます。
「あなたは、あの黒いダンテも助けたいと思っているのか?まさか……」
まさか、と言いかけてどつかれます。
「ごちゃごちゃとやかましい奴。とっとといけ!」
城の窓から1バージルをポイ捨てしました。正直そっちは崖です!
「うわあああ!ちょっとは考えて行動してくれ…!!!」
叫びながら、1バージルは仕方ないのでネロアンジェロ(ちょっとだけ空飛べる)に変身して崖からの落下を避けることが出来ました。
そしてふわふわしているところを1ダンテが発見、即座に魔人化して拾いに行きました。
強い力で、抱きしめて離さない1ダンテ。ネロアンジェロな1バージルがじたばたしてるところが眼に浮かぶ。
「上のダンテに話があるのに……」
「ダメだ、もう離さねえ」
1バージルを離したがらない1ダンテをようやく落ち着かせて2ダンテに状況を話す1バージル。
「多分逃げようとすれば逃げれたと思う。…黒いダンテもわざと見逃してるように見えた」
「…どう言うことだ?」
首をかしげた1ダンテに、1バージルは思ったことを口にした。
「上の兄は、黒ダンテを許しているんだと思う」
2ダンテが複雑な表情で同意をした。
「あれは"ダンテ"に弱いからな」
っていうんだけど、1ダンテはわかんないんだよね。いつも無理やり乗っかられてるしな。襲われ攻め的な意味で。

そして一人残った2バージル。
「…全てのダンテは、俺の弟だからな」
ポツリと呟き、窓から外を眺めてアンニュイな気分になっている。どこの未亡人だ。
2バージルは黒ダンテを殺す気がないんだよ。だってこうして自分が他の兄弟を逃がしているのを知っていて、わざと目をつぶっているのを知ってるし。
2バージルは持ち前の鋭い嗅覚で、2ダンテが近くまでやってきたのが分かってるから、どうやって黒ダンテを殺さずに元の4ダンテに戻す考えている。
このままだと2ダンテと黒ダンテによる血で血を洗う争いが勃発してしまうことを危惧した2バージルは黒ダンテを探しに行くんだよ。広間に出て大きな声で黒さんに声をかけます。
「黒髭!どこにいる」
「誰が危機一髪だ」
「まさにそのとおりの状況だがな。俺のダンテがくるぞ」
とシリアスではない会話をしますが状況はシリアスです。
「ああ知ってるよ。アンタのダンテは最強だ。俺だって敵わないだろうな」
「分かってるならとっとと身を隠せ馬鹿者」
黒ダンテはニヤニヤしながら2バージルの目の前に立ちます。
「死んだ方がいいんだろう、アンタじゃ俺は殺せない」
「だからといってダンテにダンテを殺させてなるものか。そんなことは俺が許さん」
「は、なにを…」
いつものようにちゃらけた態度を取ろうとする黒髭の襟元を握りしめる。
「此処でお前が死んだら、俺はお前のバージルに何と説明すればいい。--------アレを本当に不幸にするつもりか」
4バージルのことを持ち出されて黒ダンテの顔が固くなる。あえて考えないようにしていた自分の対である兄。
「……別に不幸にはならねぇだろ?」
「だから貴様は馬鹿だというのだ」
思い切り黒ダンテの横面を殴る2兄。学園教師もののようですが、違います。
「決め付けるな。おまえが、…自分だけのダンテがいなかったら、お前のバージルがどうなるか知らないわけでもないだろう」
太陽がなければ月は永遠に闇に飲み込まれたままになる。黒ダンテはやれやれと肩を竦めて自嘲する。
「俺がいなくても、いても、あいつは目を覚まさない、なら俺がいてもいなくてもそれは全く変わらないって事じゃないか?」
多分それが黒ダンテの、いやもしかしたら4ダンテの本音なのかも知れない。諦めたくない、でももう諦めてしまいたい、その相反する気持ちのせめぎ合いなのだ。苦しい弟の心中を垣間見た2バージルは同情のまなざしを向ける。
「優しいなあおにいちゃんは。俺に今まで何されたか分かってんのか?」
「逃げようとするな、ダンテ!俺の弟はそのような男ではない」
2バージルの言葉に耳を貸そうとしない黒ダンテ。そんなことよりさ、と下卑た笑みを浮かべ2バージルの尻に手を伸ばした。
「最後なんだ、させてくれよ」
「…どうしようもなく救いようのない男だな、貴様」
2バージルは呆れたようにいったが、抵抗する気はないようだった。もみもみもみ。2バージルさんは黒ダンテさんの頭を撫でながら、
「俺から云わせれば、貴様の兄が目が覚めたときにおまえがいなければどうなるかだけが問題であって、貴様の今の気持のことなど知ったものではない」
酷いことをほざいてます。非常に2バージルらしく自己中ですね。そして耳を引っ張って、
「兄の命令だ。お前は殺さない」
「それは表の俺のためだろう。いやだね」
「お前のためだ」
そういって2バージルは黒ダンテを頭を抱きしめる
「兄は弟の幸せを願うものだ。お前も俺の弟なんだからな」
感動的なシーンですが黒ダンテの手は相変わらずせわしなく動いていますもみもみもみ。
揉んでる手つきの絶妙さに、2バージルさんがちょっと勃起してました。ちょっと頬が紅く染まってるんですね、判ります。
「……おい黒髭。こんなときでも揉むのをやめないのはどうしたことだ」
「だってあんたの尻好きだしー」
「馬鹿が」
可愛らしく紅い顔した2兄がメっとするので、黒ダンテさんが場もわきまえずにいつもの倍ハッスルしますよ。
「俺の幸せも願ってくれるんだろ?じゃあ、いいじゃねえか。な?」
いいのかなあ、でも気持ちよくなってきたし……と2兄が葛藤。しかし葛藤しつつも気持ちよさには流されたい、それが2バージルクオリティ。
「馬鹿な弟を持つと苦労する…」
「アンタみたいなお兄ちゃんを持ってて俺は幸せだけどね」
かわいらしく震えるペニスをキュッと握ります。やあん。2バージルもちょっと積極的なので、黒ダンテの顔中にキスをします。そういえばお兄ちゃんからキスして貰うのは初めてだったなーとこんなときなのに嬉しくなった黒ダンテ。
なんだかんだ言いつつ俺はあんたが好きだよ。アンタは俺のものじゃないし、俺は俺のバージルがいるけど。
「あー、でもどのバージルの尻も最高だったな!」
シリアスになりきれない男、黒ダンテ。

その頃2ダンテさんは、お城の前まで来ていましたが突入せずに腕を組んで立っていました。
1バージルの証言から聴いた限りでは、2バージルが何とかしたいと思っているのが判るし、兄の気持は理解できる。しかし一方で黒ダンテを殴り殺したい、という暴力的な感情で心が支配されています。
1ダンテと1バージルが顔を見合わせて、2ダンテ大丈夫かなあ……ってなってます。2兄はその頃黒ダンテとにゃんにゃんしてるわけですが。
「殺すのはまずいが殺さなければいいわけだな? つまり生きているレベルならOKということか…フフフ…」
とかなんとか2ダンテが呟やいてたって1バージルがガクブルです。普段冷静かつ物静かな2ダンテがそういうことを呟くとすごく怖いのでやめて欲しいって1バージルが涙ぐんでた。
くるっと1DVの方を振り向いた2ダンテが宣言します。
「俺の臨界点まであと30分だ。それを過ぎたら突入する」
「あの、でも」
今すぐ助けた方がいいんじゃ、って心配する1バージルを制する2ダンテ。
「俺のバージルはあれでも土壇場では頼りになるやつなんだ、俺はそう信じている」
「まぁ、あれでも強いしな……」
1ダンテは釈然としない思いですが、2バージルを信じてもう少し待つことにしました。ニャンニャンしてるわけですが。

2バージルは「ああ、俺のダンテが外で待ってるなあ」と黒ダンテとにゃんにゃんしながらも思っているので、ちょっと気がそぞろです。黒ダンテの髭をざらりと舐めながら、
「俺のダンテはお前を殺しはしないだろうが、そうだな、顔が変形するぐらいは覚悟しておけよ」
「そいつは怖いな、せいぜい殺されないように祈っておくか?俺のバージルのためにも」
「そうしておけ」
「ははっそれまではさ、もっと集中して俺を感じてくれよ」
っていいながら突き上げられるので2バージルさんにゃんにゃんにゃん☆
30分間待ってもらえたおかげで二人はたっぷり運動をしました。

きっかり30分後、城の一部が大破。
「バージル!いるか!」
初めてきいた2ダンテの大声で心底ビックリする1DVです。普段2ダンテは大声なんてださないもんな。その2ダンテの声を聴いて、顔がぱぁっと明るくなる2バージル。
「ああ、元気だぞ!」
まだ姿は見えないものの大きな声で答えるおにいちゃん。元気とか元気じゃないとかじゃなくて……と1ダンテがツッコミたそうですが、ここで突っ込んだら2ダンテのあの冷たい目で睨まれるのも嫌だしなあーって黙っておくことにした懸命な判断力の持ち主です。
その顔を見て、やっぱり俺のものにはならねえんだなあ、と判ってしまった黒ダンテさん。ちぇっ、と笑って2バージルを離しました。
2ダンテのいる広間の方へかけてゆく2バージル。2ダンテは魔人化して空を飛び、一息に2バージルのもとへと飛んでゆきました。黒ダンテはそれを見て
「上のバージルは上のダンテへ 下のバージルは下のダンテへ、か。 …どのバージルも俺のモノにはならないわけだ」
双子は一心同体。そんなの分かっていることなのに。
「それは違うぞ」と低い男の声がした。視線を走らすと2ダンテが2バージルをお姫様だっこして立っていました。
あ、ついに俺のお仕置きタイムかなと黒ダンテは肩をすくめる。
「確かに他のバージルはお前のモノには絶対にならない。だが、お前にはお前のバージルがいるはずだ、それを忘れるな」
2バージルが元気よく、そうだぞ!と言葉を続けた。
黒ダンテと2ダンテの視線が絡む。火花が散る音が聞こえると錯覚するほど強い視線だった。
時間にすればほんの数秒。先にそらしたのは黒ダンテだ。
「俺のバージルなんていたかな」
首をかしげて茶化すように笑うので、2ダンテが険しい顔をする。その横にいつの間にか1ダンテと1バージルが立ってました。早くこいつを殴らせろ!という顔をしている1ダンテさんを押し留める2ダンテさん。うなだれている黒ダンテに言う。
「お前に言っておく。このバージルは俺のものだが-----」
「ダンテは俺のものでもあるんだぞ!」
2ダンテさんの台詞を奪って威張ったのは2バージルでした。せっかくの決めシーンで茶々を入れてくる2バージルにメッをして地面におろし、言葉を続ける2ダンテ。
「あまりお前のバージルを寂しがらせるな」
2ダンテはそういって黒ダンテに手を伸ばす。黒ダンテビックリ。
おいおい握手とかいって仲直りじゃねえよなあ?んなことされたらサブイボでるぜ? それだったらまだ握手とかいって手ぇ握りつぶされた方が現実味があるぜ?
不思議におもいつつ2ダンテの手を握り返す黒ダンテ。しかし2ダンテは特に握りつぶすわけでもなく何か声をかけてくるわけでもない。…しかし
「だが、やった事へのつけは払って貰うぞ」
と聞こえた瞬間、黒ダンテでさえ反応できない早さで2バージルの拳が黒ダンテのみぞおちにクリティカルヒットした。
黒ダンテは 息が出来なくなった!
どうする?
→もう一発殴る
 許す
黒ダンテは、悶絶した!
2ダンテの拳は最凶だったということが実証された瞬間だった。黒ダンテの口の中が上ってきた胃酸で酸っぱくなる。もう一発ぐらいなぐらないとすっきりせんな、というような顔をしている2ダンテ。
うわあ、あれはキツイと1DVの顔が青ざめている二人の肩を叩いてにっこりと2バージルさんが云いました。
「あれは、かなりきく」
「……だったらアンタ止めてやれよ…」
「何を云う真ん中の。貴様も殴りたさそうな顔をしていたではないか。二発目は貴様の分のはずだぞ?」
首を傾げる2バージルの顔を見ながら、ああ、俺は上の弟には逆らわんでおこう……と思う初代。
「本当はまだ足りない気分だがな、俺のバージルの気持ちを汲んでここまでにしてやる」
2ダンテは2バージルを片手で抱き寄せ、もう片方の手でまだ動けない黒ダンテの腕を掴み、そのまま引きずって事務所に帰った。
「ある意味、引き回しの刑だな」
2バージルが感心していた。感心するところが違うのでは……って控えめに1バージルさんがいってた。

最後にはまだやることが残っている。黒ダンテを、4ダンテの部屋の奥で寝ている4バージルに会わすのだ。
事務所で待っていたトニギルと3DVが吃驚するよね!
事務所に連れて行かれ、4ダンテの部屋に投げ込まれる黒ダンテ。4ダンテの部屋の、更に奥の部屋にはひっそりと彼だけのバージルが眠っている。
2ダンテの意図を知った黒ダンテは肩をすくめた。
「おいおい、勘弁してくれよ……子供じゃねえんだから、俺の兄貴に会ったからって何もかわらねえからさ」
ぐだぐだと言い募るんだけど、2ダンテが睨んでくるので口をつぐみます。2ダンテvs黒ダンテだと間違いなく負けるしね。
「どうしろってんだよなあ俺によぉ」とふてくされる黒ダンテ。
「俺たちがいてはやりにくいこともあろう。部屋から出て行ってやるが、家から逃げ出そうとしたら間違いなく串刺しにしてやるから覚悟はしておけよ」
2ダンテ的には、本当に串刺しにしてもいいけど的な感じです。
2バージルが「男を見せるのだぞ!ダンテ!」と励まして出て行きました。
残されたのは黒ダンテと、彼の眠り姫。黒ダンテはちらちらと天蓋付きベッドで安らかに眠っている兄のほうを見ながら、床に座り込んでいる。いまさら俺のバージルに会っても……という気持と、顔をちゃんと見たいという気持ちがせめぎあっています。黒ダンテの罪悪感の源だからね4バージルは。
4バージルを愛しているのに、彼が起きない原因を考えたら怖くて逃げてしまう。
そのとき、4バージルが寝返りを打った。パサと羽毛が肩から落ちてしまったので、黒ダンテはすぐに布団をかけ直すために近づいた。
そのときに、やはり見てしまった。うっすらと唇を開いて眠っている兄の安らかな顔。気持よさそうに寝てやがる、と思うけれど、心の底からわきあがってくる愛しさを押さえることが出来ない。
「なんであんた、眠ってんだろうな」
肩に布団をかけ直し手を伸ばして頬に触れる黒ダンテ。手触りの良さに、もう一度頬を撫でた。
「あったかいなアンタ。寝てばかりいるからだぜ」
手で触れたら止まらなくなった。兄の頬を撫でながら、黒ダンテはおそるおそる顔を近づけていく。
「馬鹿みたいだよ俺は。あんたはこんな暢気なのに」
唇に軽くキスをする。こんなキスじゃ目覚めるわけがない、と思い乾いた笑いが口から漏れた。
「上の奴らも俺にどうしろっていうんだか。なぁ、バージル」
名前を呼んだら眼が潤み、なぜか涙が溢れ出すのをとめられなくなった。ほつりと兄の頬に涙が落ちる。
「俺は待つことしか出来ないじゃないか、なあ」
闇がはれる。気付けば、いつもの4ダンテがそこにいた。

黒ダンテは4ダンテの中に溶けたのだろうか。今までと違い、4ダンテは黒ダンテの頃のこと覚えてる。自分の体がやった事も、どんなにバージルたちに非道いことを強いたのかも。
…かなり気持ちよかったなとちらりと思うところがミソです。
その日は取り合えず4バージルに添い寝して、次の日家族に謝る4ダンテ。今の意識は4ダンテなので、家族も「ちゃんと謝るなら」と許してくれましたが、ギルバからは思いっきり足を踏まれました。
「ヒゲ!あのようなこと二度とするなよ」
「ギルバにも迷惑かけたな…。すまん」
いつものように包帯頭を撫で撫でするとギルバはフン!と高飛車な態度を取り
「罰として俺の特訓に付き合うのだ!」
「ああ、わかってる、後でな」
ギルバが許してくれた!トニーもギルバがそーゆーならしかたねえよなー、オッサンのせいじゃないしなーと許してくれるよね。
3DVはすでに忘れてそうですがなにか? 多分一発ずつ強烈なのをヒゲにくれたことで許しますよ多分。
1DVはいちゃつくので必死。1バージルの甘え攻撃に1ダンテは苦笑しつつメロメロで、その原因を作った黒ダンテにほんのちょっぴり感謝していましたので4ダンテにはもう怒っていませんでした。
ある意味、2バージルが一番距離をとってしまいそうな気がする。2ダンテは一度怒ったらもう許すのでとっとと仕事に行ってますし、やっぱり距離取っちゃうのが2バージルだろうね。
この一件でそれぞれのDVの絆が深まって、それで2バージルの相手を誰もあんまりしてくれなくなったので寂しいんだよ。子供かよ。子供だよ。
でも2ダンテは相変わらず2バージルをおいて仕事です。2バージルは一人寂しくて4バージルの寝ている部屋に潜り込んで、4バージルのほっぺを引っ張りますよ。
「なにやってんだアンタは」
もう一つの部屋から4ダンテがやってきて呆れている。
「自分のダンテが近くにいるくせにぐうぐうと眠りこけてそのありがたみも分かろうとしない不肖の馬鹿に意地悪をしている」
「意地悪をしているって素直に認めんなよ…まったく」
4ダンテがちょいちょいと2バージルを手元に呼び寄せます。憮然とした様子の2バージル。
「貴様等などもう知らん」
部屋から出て行ってしまいそうになるので、その手を握る4ダンテ。ぐいっと強引に胸元に抱きしめる。
「俺はアンタのダンテのようにはならんが、そんでもこうして手を握ってやるからさ」
「ふん。…ダンテのくせに生意気なことを言いよって」
「家族だろう? じゃあ、こうしててもまあいいじゃないか。…アンタの役に立ちたいよ」
2ダンテがいなくて2バージルが寂しいのは一番4ダンテが分かっているから。それと黒ダンテの時に迷惑かけちゃったしね、4ダンテなりに責任取ろうと思ってるんだよな。
少し4ダンテに甘える頻度は落とそう……と思いつつもやっぱり寂しくて思ったように行かない。だから、どうしても我慢できないときは甘えに来ちゃう2バージルなのでした。
「俺の役に立ちたいのなら、お前が俺のダンテの代わりに仕事にいけ」
4ダンテ思わず苦笑いしちゃうよ。2ダンテの仕事は2ダンテにしか出来ないレベルのモノだから。
「アンタがついて行くのはどうだ?上のやつの仕事に」
「……前について行ったとき、奴の雷が落ちたのでな…」
そのことについてはちょっと思い出したくない2バージル。怒らせたあげく一月放置プレイという過酷な試練。もうあんな思いはしたくない。
意外に2バージルも苦労してるなあと思ったんですが、自業自得っていうか苦労っていうかそこは微妙だなあ。

今回のことで分かったこと
・黒ダンテさんと4ダンテさんは一件落着
・2バージルさんのさみしがり発動
・2ダンテさん本気で怒るの巻
・黒ダンテの後始末は4ダンテがするでござるの巻
全ての痴話喧嘩を内包し無軌道に突き進む五組のダンバジ!
それが…大家族!

2008年07月09日(水) 
20080709-1.jpg 214×202 18K
[少年が甘んじて受ける罰]によるギルバの解析結果:
ギルバの34%は自分でズボンとパンツを下げ、みんなの前で牛乳瓶が精液で一杯になるまでオナニーを何回もさせられる必要があります
ギルバの32%は下着姿でベッドに俯せになり、自分から進んでパンツを下げて両手でお尻を開き、「トニーレッドグレイブ、罰として私の尻を使うがいい」と言う必要があります
ギルバの22%は全裸でベッドに仰向けになり、両手で膝をたたんで尻を開き、「トニーレッドグレイブ、罰として私の尻を使うがいい」と言う必要があります
ギルバの7%はお酢の浣腸をされて排泄を許されないまま肛門を犯される必要があります
ギルバの5%はパンツ一枚で四つん這いになって、尻を鞭で打たれる必要があります


[少年が甘んじて受ける罰]によるバージルの解析結果:
バージルの47%はパンツ一枚で跳び箱に俯せに縛られ、尻を責められる必要があります
バージルの36%はフェラチオで奉仕したあと、鼻の穴に射精される必要があります
バージルの9%はベッドの上で服を剥ぎ取られ、肛門を犯される様子を、ビデオに撮られる必要があります
バージルの5%はパンツ一枚で写真を撮られる必要があります
バージルの3%はズボンとパンツを膝まで下げて自分でペニスを持ち上げ、ダンテに睾丸をぐりぐりされる必要があります

少年が甘んじて受ける罰

これほんとエロイな−。バージルには被虐とか加虐が似合うのでこういう罰を与えて欲しいですダンテの手で。

2008年07月04日(金) 
イベントで良い本たくさん買えたので凄く燃え萌えしています。ダンバジってホントにいい滋養強壮剤!見るとやる気と元気と気力が出ます的な。

性格が全て強気と傲岸と冷血で出来ているような3バージルも、4ダンテと2ダンテにかかったら形無しだよね。しかも二人同時になんて!抵抗する間も許されず、やめろ殺すと叫んでも意味はなく、なすがまま二人から揺るぶられて感極まるしかないよ!
いかに3ダンテが優しかったか、己を対等に見ていて家族として、または兄として大切にしていてくれていたか思い知ると思う。
前には一切触れられず、尻穴しか弄くられていないのに勃起してしまう自分に恐怖を覚えるバージル。なにせコールガール的な女性との経験はあっても前立腺マッサージなんてされたことないし、自分で弄くることも当然無いので、初めて前立腺を嬲られてあっけなく勃起してしまう。何故だ何故だ何故だ!と自問しても気持ちがいいことにはかわりが無く、意志が拒否してもどんどん体はダンテの前に崩れてゆく。自分の倍以上年を経た2ダンテに乳首を開発されてソコは痛いほどに勃ちあがり、一段と強い刺激を今かと待っている。ひげ面のダンテの指をくわえ込んでうごめく腰から全身に響く快楽は頂点を極めようとしてバージルを苛む。
指だけで何度でも達せられて開発されちゃってくださーい。指ではもう物足りなくなってきたところを一突き!芸術的な堕ちたバージルの出来上がりです。バージルのアヘ顔みたい。
つねづねバージルの我が侭さには天罰が下るべきと思っているので天罰=大人組の直接的なおしおきでお願いします。思い知らせてやってー!バージルは骨の髄から思い知らされないと分からないんだと思います、獣の感性の持ち主だからね!
しかしまあ寝て起きたらあいつ綺麗さっぱり忘れて同じ事繰り返すんじゃないですか?なんといってもオバカちゃんですから。そしてまた4ダンテと2ダンテによる調教が始まるという素敵ナイトメアの出来上がりです。


大家族の2DV。
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最愛のダンテの胸に自ら飛び込む兄、ダンテの胸の途中にある黒い胸ベルトが邪魔っていいだして閻魔刀で切ろうとするのを「自分で解くから」と抑えるダンテ。ダンテはダンテで2兄のタイを優雅なしぐさで解いております
「せっかちだな、アンタは」
「おまえを早く欲しいだけだ」と鼻で笑う兄ダンテの乳首にかぶりつく兄。
ダンテはやれやれって兄の尻に手を伸ばす。
兄は時々自分からベッドでタイを緩めてダンテを誘うといいと思います。
タイと緩めるしぐさが、エッチの始まりの合図!
「今日は俺にやらせてくれないんだな」ってタイを解いた首元をなぞりつつ、ダンテは少し残念そうに云うのですよ。兄のタイを解くのが実は好きと。兄からのお誘いのときは自分でタイを緩めちゃうからねー
ダンテからのときは、手を変え品を変え、そのときの気分で色々誘いをかけてきます。
さりげなく兄の耳元で「ベッドいかないか?」と囁いたり、さりげなくくびすじを人差し指で触れたり、手を差し伸べて、手の甲にキスした後指を舐めるとかね
キスしてるとき、くすぐったいなと思ったら兄の睫毛があたってたり繊細かつ大胆不敵な美貌です。
黙って兄を後ろから抱き締めて、そのまま姫抱きしてしまうのもいいなあ……今日はちょっと強引な気分のダンテさん。
兄も、フッと笑ってダンテのあごに指を添えて自分のほうを向かすんだよね「どうした、ダンテ」って
「今日は少し甘えたい気分なんだよ、おにいちゃん」て素直に云えるところが2ダンテのいいところ。意地張らないもん
「仕方ないやつめ。…ではこの兄も胸でせいぜい甘えて見せるがいい」
兄の鼻先にちゅっとキスして「甘えすぎてあんたが溶けちゃわなきゃいいんだけどな?」と言葉どおり兄を抱き締めてベッドでも放さないと思われます
「溶けるのは、お前だろう?お前が、俺に溶けるんだダンテ」
って兄はまさに妖艶な笑みを浮かべてダンテを見つめ返す。
おかえしーってダンテの鼻をベロリしてくれますよ
「それじゃあ、今日はあんたが一杯俺のこと愛してくれるんだよな」と何してくれるか楽しみだって笑うダンテ
「ふふ…それは後のお楽しみとしてとっておけ」
 兄大サービス。エロい拘束具とか。太ももまであるバレエブーツ希望!じゃあガーターベルトも希望二の腕まであるレースの手袋も希望ー!首輪、イイネイイネー!パンツははかせない。レースの手袋万歳。首輪はダンテにもして欲しい。それで兄とダンテの首輪を一錠の鎖でつなぎたい。兄のヒールは高いのがいいよね!12cmとか余裕でいける。

王さまの椅子に座ってふんぞりかえってる3ダンテの膝にその格好で腰掛けて、ダンテの王冠を奪おうとしてる兄の図を思い浮かべてみる。お互いに「俺のだ!」って言い争うだろうなあ。
「それは俺に寄越せ」
「は?あんたのその格好じゃにあわねえだろ。どうみてもビッチだし」
おにいちゃんにはティアラをあげればいいよ
そして、ふんぞり返っているダンテを踏みつけて王冠を取ろうとしてる兄の珍子が目の前にきたのでそのままパクリといっちゃう3ダンテ。
兄はビクッとして王冠から手を離しちゃいます。王様ダンテが兄を対面座位で犯しながらティアラを被せてる夢を見てました。
「そんなに腰を振ったらうまく頭に載せられないだろ?」
って3DVは一生やってろ、的な。

2008年06月26日(木) 
そういえば4ダンテや2ダンテてって結婚してないよなどうみても
1ダンテは独り身だよなあ…いやハッキリとは言ってないけど
結婚してんなら母親の写真の他に奥さんの写真飾るだろうし
この人は自分の父親のような家庭を持とうとは思ってないのかな?
作れないと思っているから作らないのか
寿命が1500(適当な思い込み)年あるからまだまだこれから作ればいいさって思ってんのかな
それとも行方不明の兄(エンブレ資料集の設定)を探し出して結婚するつもりなので他の人とは結婚しないのか


未だに3の兄弟対決最終戦を聞くと、グッと涙腺に来そうになるときがある…
ダンバジすげえ。
つうかダンテすげえかっこいいよね…
あの物語は双子の話でもありつつ、ダンテの精神の成長の物語でもあるので、最後あたりのダンテのかっこよさと度量の深さは凄すぎる。
バージルはこの物語の中では敵であるが故に精神の成長をしないので最後はやっぱ負けちゃうんですよね。でもバージルが精神の成長をするって事は己の行動を顧みなければならないことにも繋がると思うのでやはり成長するのは難しいだろうね。

2008年06月13日(金) 


珍子を奥まで咥えさせられてえづいたり、ほっぺに突き刺さってほっぺがぷっくりしたり、飲めよって言われてもリットル単位の量を全部飲みきれなくて口の端からだらりと零したり、中だしされて精液の注がれすぎでお腹がぽっこりしちゃうようなの大好きだ!
あの鉄面皮のバージルが、ダンテのでそうなっているかと思うだけで興奮して言動が不審になります。ダンバジに無限の可能性を感じる。
4ダンテてベルトにのった脂肪がたまらなくえろいよねうあああああ
4ダンテは霜降り肉よー筋肉の上にうっすら脂肪がのった理想的な中年体型なんだよー4ダンテはむちむちむっちりは最高にかっこいい部分の一つだと思う


大家族で黒ダンテ×3バージルとコブラ使いの2DV。
黒ダンテに「実はいい人」属性は皆無です。いい人っぽいときもあるかもしれないけど、それは相手を罠に掛けるための仮面なのです。
毎回2バージルは黒ダンテの登場の時は極力目を離していないのですが、それでも完璧に監視するのは難しく、黒ダンテが2バージルの目を盗んで、家に残っていた3バージルに目を付けました。3ダンテはちょっとだけ夜食の買い出しに外に出ていました。いつもいいところでダンテさんがいなくなるのはもはや仕様です。
黒ダンテのことは2バージルしか知らない事実なので、部屋でコーヒーを飲みながら寛いでいた3バージルは、後ろから自分に抱きついてきた男が4ダンテかとおもい、うっとうしげに首を振って払おうとする。そこをぐぐと力を込め、ますます腕の中に3バージルを抱きしめた男は耳もとで囁いた。
「いやだな、つれねえ真似するなよバージル」
ぞくっと悪寒が走った。耳に吹き込まれたのは4ダンテの声そのものなのに、声色におぞましいものが含まれている。確かめようと後ろを振り向いたところを固定され強引に唇を奪われ、体が動かない。
あーれー

3バージルは黒ダンテに強姦され未遂で2バージルさんに助けてもらいました。大嫌いな2バージルに助けられて3バージル、別の意味で大ショック&気絶。
邪魔が入った黒ダンテはプンプンですが2バージルはそれ以上にプリプリです。黒ダンテがすねるよ!
「さきっちょしかいれてなかったのに〜」
「目を開けたまま寝言を言うな、貴様のコブラ並が入るわけないだろう、馬鹿め」
2バージルさんが黒ダンテさんを一睨み。
「いや、入るって、ほら、試してみよーぜ」
ほら、もっかい試してみるから3バージルくれって手のばす黒ダンテ。やめて!3バージルのお尻はもう限界よ!
「それは入るのではなく、無理やり押し込むというのだ」
って2バージルが3バージルさんの首根っこ押さえて自分の後ろに控えていた3ダンテに華麗なるパス!ぽーいっ
「うわあああああああああああてめええええええええええなげるなあああああああああ」
3ダンテ、必死のダイビングキャチ!3バージル、失神しててよかったね。
「やかましい。おまえの兄を助けてやったんだ。俺の足を舐めて感謝しろ」
「さりげなく俺の足を舐めろ発言!うーんやっぱアンタ頭おかしいなあ」
黒ダンテさんはにこにこしています。
「それよりもその馬鹿を連れてとっとと消えろ」
そして3DVを逃し、一人で黒様に果敢に立ち向かう2バージル…は、まぁ無論レイプされちゃうわけですが。
しかし3バージルのお尻にコブラは無理だったんだ……2バージルじゃないと入りきらないコブラ。3バージルのお尻、ちゃんと慣らしたのに切れちゃったコブラ。語尾みたいだよコブラ。
コブラレイプ!
コブレイプ!
股間の修正は、こけしではなくコブラでお願いします。

コブラで連想したんですが、コブラ突っ込んで中で舌でちろちろ舐められたら、いくら2バージルでもヒギイだよね。泣きながら、ごめんなさいもうやめてくれ…って身も世もなく懇願。
蛇怖いへびこわいーてなるような、いわゆる魔界モノっぽいエッチも好きだ。
コブラ突っ込む係りは是非とも2ダンテ様にお願いしたいです。2ダンテさま怒らせてお仕置きされてるのかもだ!KAMODA!
2バージルもまさか2ダンテが特製コブラ持ち出してくるとは思ってなかったので目隠しされてお尻に入れられて、なんだ随分と極太なバイブだなって思っていたらコブラがうねうねしだしてぎょっとする。そんでもコブラとは分からなくて、中に入ったコブラがチロチロと舌を伸ばして内部を舐め始めちゃって、気持ちいいけど気持ち悪くて暴れ出す2バージル。でも当然2バージルを押さえつけて許してはくれないので最後の方はもう泣き出してしまう。対2バージル用の2ダンテの辞書に「容赦」という言葉はありません。
「ダンテ貴様、そんなものを持ち出して…!親が泣くぞ親の顔が見てみたいものだッ!て俺も同じ親かー!」
他の何もかも許すけど、それだけはやだ!ってコブラを断固拒否する2バージルはもうほぼ錯乱しています。
「や、やめろ貴様!蛇が!うね……って、え…! うっ 舌をどこまでのばす気だこの…ッッ!!!」
あれっ2ダンテって怒ると黒ダンテ以上に恐ろしいコトしてる気がした。

2008年05月30日(金) 
エンタブレインの設定資料集も来たよ!前回のカプコンのと比べてみたよ。

・カプコン
資料集的価値が高い。インタビューやセリフ集は一切無し。
決定稿にたどり着くまでのラフデザインを網羅。CMに使われたものや特典CGあり。武器の細かい設定、小さなキャラや背景設定にも全て吉川さん他スタッフのコメントが付いている。

・エンブレ
資料集的価値はそう高くなく、それぞれ決定稿が一つ二つ載ってる。コメント無し。全ページ背景に茨っぽい柄が入っており紙面がやや見にくい。
最大の売りはセリフ集。まれにカプコンのに載ってないデザインあり、ラストに座談会。DVDにはスタッフ多数のインタビューあり。

・感想
両方それぞれいいとこあるなあー。
DVDに入ってる伊津野DのGIFアニメ可愛かったよ☆

2008年05月27日(火) 
大家族で、2バージル男体ふたなりで黒ダンテ絡みで無理矢理やら小水やら孕むやらなにやら痛い表現わんさかなので反転してます。ご注意下さい。反転してない部分はそういう表現のない部分です。
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黒ダンテは鬼畜なのがいいよねーふたなりな2おにいちゃんをレイプしてやってほしい!ふったなり!ふったなり!
いつもの7割増し嫌がるおにいちゃんに黒ダンテの鬼畜心が燃えます。中は、中はらめええええ!を地でゆくカップリングですね。
でも黒さん、すごく上手いんですよ。だから気持いいんだけど、中だけはやめてくれ……!ってあの兄が泣きながら懇願するのがそそります。
クリトリスばっか甘噛みされちゃってお漏らししちゃうふたなり2バージル。
「バージルのしょんべんはくっせえなあ」
ニタニタされながら蔑まれるんです!
ションベンくさいなって言うくせに股間をそのままべろべろ舐めてくる黒ダンテ。あんたの小便の味覚えちまった、って言われながらべろべろされて今度は潮吹きな2バージル。
そして今度は「アンタの潮の味」以下略。人間噴水かっていう。

黒さんは普通に2バージルを孕ませそうです。
2ダンテといっぱいエッチして幸せーな気分になってる2兄をレイプして孕ませるっていう最悪なことをしそうだよ、黒ダンテさん。
「よしよし、俺が一発種付けしてやろう」
「こんな…こんな出されたら絶対妊娠してしまう」
どくどく出されちゃって2バージルが泣くよ。その泣き顔もそそるねといいながら
「俺の子供、どんな顔してるかな」
でも、2兄が孕む黒ダンテの子ってすごく魔に近い赤ん坊なんだろなー。この世のすべての悪と2兄の間の子供だからさ。眼の色が違うのかなあ?
魔に近い子は大きくなったら黒ダンテそっくりになるの。そして身毒丸のように「おかあさん、もう一度ぼくを妊娠してください」って押し倒されちゃうの。
で、お母さんは「たすけて!」って2ダンテに助けを請いたいのに何故かいない。
俺のダンテはどこにいってしまったんだって思いながら泣きながら捕まって、自分が産み育てた黒ダンテにそっくりな息子に犯されて発狂しかけたところで、己の絶叫で目が覚める。

大丈夫!夢オチだよ!(ファミ通のノリで)
隣で寝ていた2ダンテが目覚めて、額の汗をぬぐってくれる。
「どうしたんだ?そんな大声出して」
2ダンテの胸に抱きついて「イヤな夢を見た」って強く抱きしめてキスして貰うの。
「そうか。夢でよかったな」
涙を吸って貰って、ちゅっちゅしてもらって、ようやく動悸が収まる2バージルは黒ダンテがますます苦手になりましたと。
ちなみに黒ダンテのことは誰にも言ってない2バージル。2ダンテにいうと4ダンテごとアレしそうになるから言えないの。俺がなんとかしなくては…って。
なんとかしなくてはっていうわりに、どうすることも出来なさそうなおにいちゃんだけどな!
黒ダンテを消滅させるには4ダンテを満たせばいいんだけど、4ダンテが満たされるためには4バージルが絶対に必要なんだ、4バージルが目覚めるまでの辛抱なのです。が、いっこうに起きる気配がないため、2バージルは一体何年寝ている気だ!ってプンプンです。
王子様のキスで目覚めない4バージルは、きっと何か魔法にかかってるのさ。魔剣教団の実験体だったから魂に凄い負荷がかかりすぎて回復が遅いんだ。プシケーだね。魂の回復をはかっている。
しかし黒ダンテが出てきてからと言うもの、家族を守るためにようやく2バージルが兄としての自覚が芽生えてきたような気がしてきた…かも…?

2008年05月20日(火) 
20080520.jpg 174×190 18K
「Dantes Hair Club」
マイミクさんから教えて頂きました。
内容はタイトルから推して知るべし。
凄いだろ…これ…司会者ルーベンなんだぜ…
www.g4tv.com/xplay/videos/20136/Dantes_Hair_Club.html


黒ダンテの設定
4ダンテが仕事でどっかの国に飛んでいるときに、この世全ての悪であるアンリマンユである黒い泥(ここら辺はFateプレイして頂くと一層わかりやすいかと思います)に触れたせいで生まれた黒ダンテの人格なので、黒ダンテさんは4ダンテとは色々違うところがあるのです。
黒ダンテが発露しているときは、両方の上腕に龍の入れ墨が!
まあ後は同じなんですがなんで龍かってのも一応理由があってアンリマンユの別の姿にアジダハーカという龍がいて、じゃあ黒様その入れ墨があっても良いんじゃないかなって龍の入れ墨かっこいいものね、ってまー簡単に言うと4ダンテとの区別化のためなのでした。
妄想がいきすぎるとこういう風になるのなって自分で体験中

2008年05月20日(火) 
パラレルで新米マッサージ師1バージルと訪れた客の4ダンテ。
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初見で1バージルの事をいろんな意味で気に入った4ダンテさんのセクハラです。
どっかの町に悪魔狩りに出かけて、無事に仕事も終了、気分良くふらりと寄った都市で、金も入ったことだし、マッサージして帰るかあ〜って入った店にいたのが1バージル。
わ〜こいつなんつうかバージルに似てるな〜ってバージルなんですが、そこはまあパラレルなので深く考えないでほしい。
うきうきしながら一時間全身コースを選択、俯せで揉んでもらっていると気持ちよくて珍子たってしまう4ダンテ。
ありゃどうしたもんかなと思ってると、何も知らない1バージルが
「今度は仰向けになってください」
そこで4ダンテはせっかくだからこのお兄ちゃんに……とよからぬ事を企むのであった。

仰向けになった4ダンテの股間がすっかり勃起しているのを見て、目のやり場に困る1バージル。4ダンテも眉根を下げて困ったように笑う。
「いやあ、ここもすっかり凝っちまって」
「本当に凝ってますね、とても硬くなってます」
つい口に出してしまってから真っ赤になる1バージル。4ダンテの固くなった股間を直視できずに、顔が赤くなっている。
「おにーさんの揉み方が上手くって、こっちもギンギンなっちまったよ。じゃ、一つお願いするかな」
1バージルの手をつかんで股間に触れさせる4ダンテ。
「あ、あ、でもそこはその、凝ってるわけではなく」
「凝って困ってます、お願いします、マッサージ師のお兄さん」
4ダンテはお得意の「捨てられた子犬のような目」光線を発射した!1バージルはまんまと正面からその視線を受け止めてしまった!
Now loading...1バージルは洗脳されています....
1バージルには前科(ムンドゥスに洗脳されてネロアンジェロになった経緯)があるので洗脳されやすい体質だと言うことにしておきます。
1バージルは真っ赤な顔で、握らされたパンツの下の4ダンテのペニスをどうしていいのか思いあぐねている。揉むか、揉まざるべきか、それが問題だ。
しかし悩んだのは一瞬だった。先ほどの「捨てられた子犬光線」がとっても効果的にきいてしまったようです。これもマッサージ師の仕事…仕事なのだ…!と1バージルは恥ずかしさを叱咤してゆっくりとそれを揉み始めた。4ダンテの顔が快楽にかすかにゆがむ。
「あー…、気持ちイイな、そこ」
「…はい!ありがとうございます」
褒められて嬉しくなる。ここに来たからには凝りをほぐさなければ、それは自分の仕事なのだから。確かに握るのは恥ずかしいし、自分が端から見て何をしているのか考えれば顔から火が出そうになるが、カーテンで区切りがあって良かった、…お客様に満足して頂けることが第一だ。
おにいちゃん、それはマッサージ屋さんじゃなくてもっと違う仕事のひとだよと、この場にそう突っ込んでくれる人がいなかったのが1バージルのついてないところだった。
しかしそんな1バージルの思惑とは裏腹に4ダンテのペニスは次第に固く雄々しく育ってゆく。4ダンテはとっておきの角度ではにかんだ笑顔を向けた。
「…う、あー… あのさ、おにいさん」
「はい、なんでしょうか?」
「こりをほぐそうとしてくれているのは分かるんだが、逆に固くなって来ちまったよ。これじゃあマッサージに来た意味がなあ…」
困ったように悲しい顔でしょぼくれる4ダンテ。1バージルは困惑してしまう。確かに手の中のモノは既にバッキバキ。布一枚しか隔ててないこともあり、今や亀頭の形まではっきりと手のひらに伝わってきている。
「あ、あの、どうすれば」
「手じゃなくて別の部分でほぐして貰わないとな」
4ダンテが奇妙なことを言う。1バージルは、マッサージで使うのは手以外に足ぐらいだですが…と小首をかしげる。それをみて4ダンテは眩しそうに目を細める。
「そうか、あんたはまだ新米だったよな、じゃあ知らないのは無理もない」
4ダンテはそういうと、思わせぶりに1バージルの目を見ながら「実は…」と、自分は今は客の立場だが昔は凄腕のマッサージ師だったことを告げた。無論大嘘もいいところだ。だが洗脳されやすい1バージルは頭から信じたらしく目が真剣になった。
「アンタはまだ未熟だが、俺にはアンタは才能があると思う。だからこそ、俺が編み出した新たなマッサージ方法をアンタに伝授したいとおもう。アンタはそれをすぐ実践して見せろ!」
4ダンテは1バージルのあまりのちょろさに逆に心配になったが、もうここまで豪快にホラを吹いたのだから徹底的にこのおにいちゃんを食ってやろうと腹を決める。目の前の1バージルは4ダンテの迫力にたじろいでいた。なにせこんな妙な客は初めてだったのだが、幸か不幸か、1バージルは割と体育会系のノリが身についていた。
「俺が見初めたアンタの実力を、是非とも俺に見せてくれ!…覚悟は良いな」
「お願いします…!」
厳しい4ダンテの特訓が、今、始まった。

「そうだ!そこだ!そこで裏筋を強く舌でこするんだ!」
4ダンテの言った言葉は衝撃的だった。なんと指ではなく、舌を使って凝りをほぐすという斬新なマッサージ方法だったのだ。
覚悟はいいなと聞かれ頷いた瞬間、4ダンテがパンツを下ろし隆々と育ったペニスを1バージルの前につきだした。
「これを口の中に含み、舌で全体を揉んでみせろ」
1バージルは目が点だ。聞き間違えたのだろうか?と思ったが、4ダンテが早く早く!と叱咤したことで勢いで咥えてしまった。こんなところを口に含んでしまった…!と別の意味で泣きたかったがもう後には引けない、最後までつきあうしかない。
これもすべて自分の新たなマッサージの才能を開花させるためだ!
新たな才能=ダンテさん専用のソープ嬢
4ダンテは的確に指示をその都度与え、1バージルは必死に4ダンテのペニスに奉仕を咥えてゆくと味わったことのない味が口内に広がり思わず涙が漏れてしまう。苦いししょっぱいしと言いたいところですがそこはご都合主義、先ほどの子犬の目洗脳の残り香のおかげで、甘いし美味しいし頭がポワーンとなってまいりました。
ゆるゆると腰を振り出され、1バージルは涙目になりながら4ダンテの腰にしがみついて鈴口からこぼれる甘露をちゅうちゅう舐め取ってゆくのが続いた後、4ダンテが唸った。
「マッサージの仕上げだ!口を離すな、そして全て飲み干すんだ!」
その瞬間ペニスから4ダンテの精液がどくどくとあふれ出し、1バージルは噎せないように一生懸命飲み下した。その量約1リットル。リットルを一気のみできるなんてさすが半分悪魔だよな。多分おにいちゃん鍛えれば珍子くわえたまま飲尿できるようになりますよ。
「全部でたと思ったら最後に先端を強く吸って、残った分も全てを飲み干すんだ」
4ダンテが体をブルリと震わせる。忠実に1バージルはその教えをこなした。一気に大量の液体を飲み干したせいで、ちょっとおなかがぽっこりしちゃうんだよ。
4ダンテが満足げな顔で1バージルの頭を撫でる。1バージルは一端口からペニスを離して先っぽにちゅっちゅしています。とろとろの甘露が気に入ったようです。
「ふう……初めてにしちゃなかなかのモンだったぜ。でもまだまだだな、俺の教えをもっと守らないとゴールドタン(ゴールドフィンガーの舌版)の称号は与えられないな」
今度は、舌じゃなくて尻を使ったマッサージ方法を伝授してやろう!と4ダンテが豪語している。
「あんたのような、俺の教えを伝えられる逸材に出会えて俺はついてるぜ。…教えは厳しいが、全てをクリアしたときにお前の新しいマッサージ師としての道が始まるんだ!いいな!」
まだ4ダンテの発言を信じている1バージルはキラキラした目で、がんばります!と答えた。
「天然を通り越してただの馬鹿だな!」と4ダンテは思いましたが、なんだか楽しくなってきたし、こんな騙されやすい奴を一人にしておいたらどうせ別の奴に食べられちまう!なら俺がもらってやる!と一人勝手に決めてしまいました。
1バージルにむかってサムズアップをする4ダンテ。その超怒級の迫力に刃向かえる者はいない。きっと彼の覚えるマッサージは性感に特化していることだろう。

ゆけゆけ1バージルそれゆけ1バージル、君の未来(永久就職的な意味で)は明るいぞ!

2008年05月19日(月) 
4DVと初代ネロアンジェロ。
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4ダンテは筋肉の量が凄いから、外見の割りにとっても重いのです。なので4ダンテさんがおにいちゃんの上に載ったら重みでどかせないよきっと。なんか子泣き爺みたいだよ。
4バージルはただでさえ地下で眠らされていて血液採取されていたので筋力が落ちてるんだよな。
「重いぞこの筋肉ダルマ」
「アンタを逃がさないためにビルドアップしましたー」
と、にこやかな笑顔を浮かべた4ダンテに言われちゃう。
「おかげさまでアンタは俺の腕の中から逃げ出せませーん」
無論、別の意味での逃さないだな!4ダンテに優しく抱かれて、逃げ出せなくなるといいじゃないか。
おにいちゃんの体はダンテをすっかり忘れていた処女仕様だから、また刻みつけなくちゃなって、4ダンテさんウキウキだったよ
もしくは3ダンテにされた以来でも良いです。テメンニグルの件の1年前に一回だけエッチしたことがあるのかなーっておもてます。
それでおにいちゃん怒っちゃって「もう貴様とは兄でも弟でもない。近寄ることは許さん」と出ていったのですが、1年後「おまえのアミュレット寄越せ」と会いに来ましたっていう。
おにいちゃん、三歩歩いて自分の発言忘れてます。流石はバージル。
そして4ダンテにうきうきとおにいちゃんを虐めていただきたい。
「あのとき、俺に抱かれてほんとは気持ちよかったんだろ? 俺はアンタをわすれられなくなっちまったけどな」
そういってニヒルに笑って欲しい。

ああ、そういうのは1ダンテでもいいな……1バージルをそういって激しく抱くのはかっこいい。初代とネロアンジェロの愛憎表裏一体。
ネロアンジェロの顔を理解できないモノへの恐怖にゆがませたい。でも身体は段々と気持ちよくなってしまうというなんたる淫乱仕様!
お前(初代)は俺の知らない俺を暴くって恐れて欲しい
ネロアンジェロは一人称が「私」っぽいよね。魔界の王子様だから。
私はバージルではない、バージルはもう消えたのだ、ってダンテにいうんだよ。「コレが証拠だ」と自分の目を指さして言う。目には赤い魔力が宿っている。
でもダンテはダンテで思い込みが激しいのでネロアンジェロを犯しながら言い続ける。
「おまえが消えれば俺の兄貴は戻ってくるんだ」
思い込みの強すぎるダンテって気持ち悪くて救えないけど、かっこいい。
兄に関してだけは治外法権だよね、ダンテって。

2008年05月18日(日) 
大家族で黒ダンテ×2バージル。
黒ダンテが2バージルを無理矢理してます。OKな方はどうぞ。
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まずは黒ダンテの設定としては
・4ダンテさんがどっかでこの世すべての悪でもひっかぶってしまったが故に生まれた、もうひとつの人格。
・月にいっぺん新月の夜、闇の力が強くなるために現れる人格。まあ造魔も新月に合成できるんだから新月でいいんじゃないのって。
・4ダンテの普段押さえている欲望や鬱屈や禁忌にあっさり手を出しちゃう。でも4バージルのことだけは逃げるようにして考えないようにしている。
・「この世すべての悪」のネタ元はFateですよろしく。

4ダンテはとある依頼をこなしている最中に「この世すべての悪」をひっかぶった。
そのときは異変が起こることもなく「なんだこの泥」程度にしか思っていなかったので、帰ってきて通常どおり家族といちゃいちゃしていたわけです。
そして数日経った新月の晩に、いちゃいちゃしていた相手は2バージル。
ベッドでお互いぎゅうぎゅうしてる最中にいきなり4ダンテが意識を失ってベッドに突っ伏してしまったので、アレアレアレ〜?って2バージルが4ダンテの横っ面を景気のいい音をさせると、4ダンテが意識を取り戻しました。目線を自分に合わせる。
が、どこか妙です。
ダンテ、と声をかける間もなくあっという間に服の赤い部分がなぜか黒くなっていった。澄んだアイスブルーの瞳もなぜか黒く染まる。艶やかで、それでいて飲み込まれそうなほど底が見えない。
2バージルはその動物的な勘でこのダンテは危ないと云うことを悟る。しかしここで放置してゆくわけにもいかない。今は2ダンテがいないのだ。なら、家を守るのは自分しかいなかった。
「聞くのも無粋だが訪ねよう。お前は何だ?」
「無論、ダンテさ。アンタよく知っているだろう? 俺もアンタのことをよく知ってる」
「そうか俺は有名人だからな。…というのは冗談として確かにダンテには相違ない。よし、いいだろう」
頭ははっきりしているようだ。だがこいつはもう髭のダンテとは別人だ。顔に張り付いた笑顔にはあきらかに邪気がある。しかし黒いダンテでもOKな辺り度量が広いな2バージル。
「おまえも俺の弟なのだからな。遠慮するな」
「この世全ての悪って、知ってるかおにいちゃん」
「黒いものか?」
ホントは知らないのに知りませんって云いたくないので適当抜かすおにいちゃん。なにせゲームが違います。黒ダンテは「あ、こいつ知ったかしやがった」と思いつつも
「ん? …まあそれでいいや。でな、俺はそれにとりこまれちまった奴から生まれたもう一人の俺な訳だ。意味分かるか?」
顔中に笑顔を浮かべながら既に手は尻を揉んでる黒ダンテ。2バージルはいつものように小首をかしげつつ、
「お前もダンテであることには変わりないのだろう。それともダンテではない、別の何かであるのか? それならば」
尻に触るなといわんばかりに手の甲をぴしゃっと叩きます。
「そうだなあ、極端に言えば俺は奴の性格の悪い部分が実体化したようなもんだから俺は俺だぜ、おにいちゃん。手ぇ叩くなんざひでえじゃねえか」
わざとらしく手の甲をフーフーと吹きながら同情を請う黒ダンテ。
「ダンテの性格の悪い部分など思いつかんが。あれか、際限なく部屋を散らかすのか?それとも盗んだバイクで走りだすのか。そうか不良になったのだな。兄は悲しいぞ、ダンテ」
おにいちゃん的にダンテの悪い部分が思いつかなかったようです。もう盲目過ぎて何も言えません。面白いほど話が通じてないのは天然なのか、わざとなのかが2バージルはいつもあいまいです。
「やー……なんというかアンタも頭が痛いな。そうだなあ手っ取り早く俺のしたい一番の欲求と言えばアンタを強姦したいとかそういうこった。普段あいつが抑圧してる部分の露出だからな。どうだ? 確かに不良だぜ?」
困ったと云いつつ黒ダンテは実に楽しげだ。ほうほうと聴いていた2兄ですが、黒ダンテの髭を引っ張りつつ笑顔を浮かべました。
「ヒゲが俺を強姦したいと思っていたとは知らなんだ。対(4バージル)が眠ったままだからか? おまえも自分の兄がおらんので寂しいから不良になるのだな。しかしレイプはごめんこうむる。ダンテとはいえ、俺の意思なく好き勝手されるのは性に合わん」
おにいちゃんは4ダンテなら負けないだろーっていう自信があるみたいです。ふふっとわらう2兄の色気は素晴らしい。4ダンテはもっともだと頷いた。そして2バージルに頬にキスを落とす。
「だろう? だから余計にしてやりたくなるのさ。誰だって好き勝手されるのは嫌いだろう、だからあいつは我慢してるのさ、根が善人だからな。でも俺は、押さえつけたあいつの欲求だからよ、そういうことに敢えて足を突っ込みてえってわけさ。なあ…試させてくれよ」
黒ダンテはちょっと柄の悪い話し方しそう。
可愛い弟の頼みではありますが、レイプはさすがに引く、ってなってる2兄。俺を強姦していいのは2ダンテだけです!って顔して悩んでます。2ダンテとするならば、それは強引なだけで強姦にならないと云うことは頭から抜けています。
「強姦を試す、というのは言葉としておかしいぞ。それに俺も自分の身が可愛いのでな。魔界への穴を開けるとか云うのなら付き合ってやってもよかったが、諦めろ」
ベッドの隣に座っていた状態から、一人分、黒ダンテから離れました。ですが当然黒ダンテもぴったりくっついてきました。
「だーめ。逃がさない。こればっかは譲れねえ。だってそれが生きてく上での最大欲求なんだもん俺。いっただろ? この世全ての悪…って知ってるかって」
お兄ちゃんがまた離れようとする前に肩をがっちりと掴んだ。残った片手で顎を掴んで振り向かせる。その強引さに、2バージルが珍しくメッします。
「俺が怒る前にやめておけ。強姦は好かん」
「俺は好き」
さすがに怒った2バージルが黒ダンテの頬を平手打ち。
「いつまでも戯言を抜かすなこのたわけが!この世のすべての悪が何だ。貴様はダンテだろうが、兄の云うことを聴け!」
この世のすべての悪<<<<ダンテ<<<<自分
当然黒ダンテは、兄のそんな言葉に引くようならはじめから強姦したいとは云わないでしょう。
「弟はおにいちゃんの言うことをきくマシーンじゃねえよー」
って機嫌良く服をびりびりしちゃいます。4ダンテ並になると2バージル程度には強いので(本気で戦ったことなどありませんが)、本気を出すとなると2バージルでさえ腕の一本や二本…いや全身骨折並を覚悟しなければならないだろう。
「夢にまで見たアンタを愛せるなんてボカァ幸せだなあ〜」
黒ダンテが云うことを聴かないので2バージルは頭に血が上っています。貴様この馬鹿離せと黒ダンテの顔を押しのけようとする。
「何が、夢にまで見ただ。貴様は本当にあのダンテの分身なのか?いつも俺とセックスしている癖に、愛のなんだのと何を今更…」
おにいちゃんいまいち判っていない模様です。
そして兄の言葉を遮り、4ダンテが大仰に、まるで芝居でも演じているかのような台詞を吐いた。
「愛こそすべて!愛あるセックスは素晴らしい!愛!この世は愛にあふれてる!愛は最高だ!……俺がしてぇのは愛あるセックスじゃなくてアンタを引き裂くレイプなんだよ」
一転してまっ黒い目で2バージルをのぞき込む黒ダンテ。それはそこの見えない闇だ。黒ダンテは異常な力でバージルの唇を奪う。
気が狂ってると、黒真珠のような眼を覗いてしまったバージルは直感した。他のダンテと違い、自分の言葉が通じないと理解して唇を噛む。
黒いダンテの肩を渾身の力で押し返しながら、この状況を好転させようともがく。先ほどもちらりと考えたが本気など出したら事務所だけではない、この一帯が壊滅だ。そして面倒なことに自分たちは人間の世界に住んでいる。穏便に済ませるほか無い。
舌をかみ切ってやろうか? いやそんなもの自分たちは全く影響のない仕打ちだ。かみ切ったそばから細胞が復活するだろう。
「ッ!」
だが2バージルは躊躇なく黒ダンテの舌をかみ切る。ずぶりと舌に食い込んでいく歯の感触を口内に残しながら4ダンテの舌は噛みちぎられた。思わず唇を離した黒ダンテにかみ切った舌を見せつけ、床にプッとはき出した。2バージルの口の周りが血だらけに染まる。
自分にこのような仕打ちは許さない。2バージルはこの態度を崩さなかった。流石にすぐには口を聴けない黒ダンテを睨みながら、血で染まった唇でバージルは微笑を作って見せた。
「貴様の好きにはさせん。あまり俺を舐めるなよ」
2バージルは、外見は4ダンテにそっくりなのに中味があまりにも違う黒ダンテが苦手になり始めてるように思います。
「はは。…可愛いなアンタ。女王のように振る舞っても、俺を恐れているのがひしひし伝わってくるぜ。女の子みたいだ」
掌で唇を覆った黒ダンテは目を細め、口元を押さえていた手を離してイヤらしく笑顔を見せると口をパカリと開いて噛みちぎられたはずの舌をべろりと突き出す。そこには異常な再生力により以前どおりによく動く舌があった。
「お兄ちゃんは舐められるのがお嫌いらしい。じゃあ、俺もちょこっと本気を出そうか」
「再生能力だけは爬虫類並だな」
段々と口数が減ってくるバージルは、じりじりと黒ダンテの前から逃げ出す機会を狙っていた。こんな男に付き合いきれない。
「あんたって昔からそうだよな、都合が悪くなると眼が泳ぐんだって、大人になっても直らねぇでやんの」
笑いながら黒ダンテは兄の不意をついて咽喉を手で掴み、その場に引き倒した。ぐ、と咽喉を潰さんばかりの力を込める。
「あんたの減らず口をさ、こうやって止めてやりたかったんだよ。苦しいだろ?」
この男なら確実に喉をつぶすだろう、確かに自分も喉をつぶされても時間を掛ければ再生可能だが…いちいちこんな凶暴な男とは付き合いたくないのが本心だった。
すると、ぱっと黒ダンテが手を離す。大きく息を吸ってむせる2バージルの様を見て笑っている。
「心配しなさんなって。俺は紳士だからな、出来る限りは優しくしてやるさ。だいたい喉をつぶしちまったらアンタの可愛い声が聞けなくなっちまうだろ。んな事はやらねえよ、もっと聞きたいのにさ…。しかし爬虫類とは言ってくれるよな、アンタだって俺と同じ体なんだから仲間はずれにすんなよ? 寂しいだろ」
「…やかましい男は嫌いだ」
「そうかぁ、そりゃあ残念だ」
いいざま、黒ダンテは兄の股を掴んで一気に広げた。
「俺はあんたのこと、こんなに酷くしたいくらい思ってるのに、あんたは俺なんてどうでもいいって顔に書いてあるぜ?可愛い弟に酷いんじゃねーの。おにいちゃんさぁ」
バージルのペニスを軽く掴んだ黒ダンテは、自分ひとりで合点が云ったような様子で笑いながら頷いた。
「ああ、そっか。あんた、酷くされたいから俺にも酷くすんだよな。こういうのなんていうんだっけ、等価交換か?」
太腿を押さえつけて、濡れてもいないアナルに指を這わせる黒ダンテ。反射的にバージルは黒ダンテの頭を手で押さえつけて怒鳴っていた。
「この馬鹿がっ…やめろ!」
髪を引っ張られても黒ダンテはにやにやした笑みをやめず、人差し指と中指を秘所に宛てわずかに沈めた。
「あんたが嫌っていうたびに指を増やしてやるよ。嬉しいだろ?」
「誰が…っ!キサマは一から国語をやり直せ!」
「ひどくしてほしいーって時々言ってるじゃねえか」
「あれは…」
「言ってねえとは言わせねえよ。それを言われる度にどんだけもう一人の俺の気持ちが逸ったかなんてアンタは知らねえだろう。アンタを自分のモンにしたいと思えば思うほど鬱屈は大きくなっていった。俺だけのバージルが目を覚まさないせいで」
「痛いと言っているのだこのへたくそ!せめて少しは濡らせ…! っ!」
「俺が濡らさなくてもアンタのここは勝手に濡れるだろ、アンタのケツはマンコだからな。いつでも受け入れ準備は万全だろ」
指を強引に動かしながら前を擦り始める。前を擦られると弱いのが男の弱みだなと、怒鳴りつつも思う2バージル。
黒ダンテの気持ちが判らないけれど、でもダンテはダンテなのだからだから2バージルは無碍にすることも出来ない。4ダンテのバージルが眠り続けているのは知っているし、同じバージルだから思うところもあるけれど、
「俺が何を言ってもお気楽な面をしていたくせに……!何が鬱屈だっ」
4ダンテに怒りの矛先を向けて、無理やり与えられるペニスへの強い刺激をこらえようとする2バージル。4ダンテにはてしなく八つ当たりだ。後ろを広げる指の数も三本に増やされて、ぐちぐちときつい中で動かされ顔を背けた。
「怖い? 怖いなら泣けよ。泣かないなら俺が泣かすけど」
黒ダンテがほほえむ。もうこの男は何でも良いのだ。バージルを引き裂くことが目的なのだから。抵抗すればするほど、この男の思い通りになってしまう。
「お前はあいつの隠れた欲求だという…。それがついには溢れ出した?」
「ヤー」
ある程度与えられた刺激で前は固くなり、僅かに得た快楽のおかげか後ろは少し濡れてきている。黒ダンテは指を引き抜いた。そして手早く己の前をくつろげ、入り口にピタリと宛てる。
「叫べよバージル、俺のせいで」
誰が叫ぶものか、とバージルは奥歯を噛んで声を出さないように息を詰めた。
「ほんとに強情だな、まぁ、だから泣かせたいんだけど」
黒ダンテは笑って兄の内股を限界まで開き、まだきつい秘部の抵抗を力で一気に封じ込めた。
「-------------------!!」
咄嗟にバージルは声が零れないように両手で自分の口を押さえた。しかし衝撃と痛みで痙攣した身体はバージルの意思に反して悲鳴のような声を出してしまう。
ダンテのものを受け容れるにはまだ充分ではなかった。それは判りきっていたのに、どうして出る声を我慢出来ないんだ、とバージルは勝手に出てくる自分の涙に呆れていた。
ビクリビクリと痛みに体が引きつる。涙を見せたくないのに勝手に出てくるのが恨めしい。泣くな!と心で思っても次から次へとしずくが流れてくるのには参った。
「すげえしめつけ…☆ ああ、切れたみたいだから血がでてるな。これでもう濡らさなくても勝手に濡れるし、良かったなバージル」
バージルは体の反応を恐れた。痛いだけなら矜持を保てる。だがきっと己の体は、相手がダンテと言うだけで勝手に暴走を始めるだろう事が分かったからだ。
全力で潰そうとしてくるこの男に抵抗してやりたい。しがみついてなんかやらない。バージルは手で悲鳴がでないように口を押さえながら、気丈に黒ダンテを睨み続けた。激しく動かれる痛みで意識が飛んでしまわないのは幸か不幸か。
「あんたの中もたまんねぇけど、睨まれてんのもいいねえ。泣いてるくせにさ」
口を押さえて悲鳴も喘ぎを飲み込んでいるせいでひくりと上下する咽喉に舌を這わせながら、黒ダンテは血で濡れて、動きやすくなったそこを遠慮なく突き上げる。ぎりぎりまで引き抜いて、奥まで押し込む単純な動作に見えて、的確に2バージルの良いところにあたるように動く。
「っ、ふ……っ、んっ」
抑えても抑えきれない自分の甘い声に愕然としながら、どうしてこいつは弱いところが判るんだと2バージルは混乱していた。4ダンテか2ダンテぐらいしか知らないはずなのに、と眼を見開く兄の手を掴んで、黒ダンテはにやりと笑った。
「だーからさぁ、云ってるだろ。俺はあのダンテの悪い部分なんだって。それ以外は同じなんだぜ? 記憶とかさあ」
ああ、本当にこいつはタチが悪すぎる。そして己の分が悪すぎる。黒ダンテは、2バージルが抵抗しても黒ダンテを消滅させるほどには徹底しないと言うことが分かっている。バージルにダンテを殺すことは出来ないのだ理解している。頭に来るほどだ。
前立腺を的確に突かれて2バージルのペニスはしとどに濡れて固くそそり立つ。入れられた瞬間は痛みで萎えていたというのに現金すぎる反応に笑うしかない。痛いはずなのにそれを上回る快感が腰を這い上ってくる。
「なあ手ぇ外そうぜ、つまんねえよ声がねえとさ」
4ダンテはバージルを揺さぶりながら口をふさいでいる手をどかそうとする。指にかぶりついても先ほどの二の舞だ。2バージルは強く逆らうことなく手をどかし、両手で固くシーツを握りしめた。
…絶対にしがみついてなんてやらんからな!
「叫ぶのも良いけど、イイ声も好きだぜ、俺ぁ」
黒ダンテの動きは絶品だった。2バージルは甘い声を押さえるのに唇をかみしめる。
なんで声を聞かせてくれないのかなあ、と揶揄するように云う黒ダンテから顔を背ける2バージル。楽しくないセックスは久しぶりすぎてどうしても身体が硬くなった。何がいい声も好きだ、この馬鹿が、と思いながらも、絶妙なタイミングで突き上げられて、首筋に這う舌の動きにどうしても喘ぎが漏れてしまう。
「んっ、ぅ……」
がっちりとペニスを掴まれ、アナルはイイところを集中的に突かれ2バージルは達するのはもはや時間の問題だろう。こうなったら声はともかくとして、絶対に黒ダンテの背に腕は回すまいと指が白くなるほどシーツを掴み、顔を背けた。
そんな2バージルの僅かな柄に残った矜持がいとおしい。無駄なのに、ほんとかわいらしいよアンタは。流石俺の愛しい人。
「気持ちイイみたいだな。よかった、あんたやっぱ変態だな。ひどくされてるのに最後には喜んじゃうビッチだ」
唇をかみしめて屈辱に耐える2バージル、泣いてるせいか目元が潤んで赤みが差し、普段の2兄からは考えられないほどの風情だ。
「ビッチには俺からスペシャルなお仕置きをしてやろう」
鈴口をぐりぐりといじめていた手で、根本を力強く締めて達しさせないつもりだ。それなのに腰の動くスピードはどんどん早くなってきている。痛むほどに根元を握り締めて、黒ダンテは寝言をほざく。
2バージルは黒ダンテの言葉も耳に入らず、ただすぐそこに迫っている絶頂を阻まれている苦痛に血がにじむほど唇を噛み締める。女のように中を突き上げられるだけで達することも出来るが、欲望を無理やり押さえつけられる苦しさは別のものだった。
「ひ、あっ、もう……!」
いかせて欲しいという言葉をなんとか呑み込んで目蓋を閉じ、快感と苦痛のない交ぜになった頭の中が溶けてしまいそうな感覚をやり過ごそうと必死に息をする。そのたびに中で動くダンテのペニスを締め付けてしまい、悪循環に陥ってしまう。
「可愛くおねだりできたらいかせてやっても良いぜ? さあイかせて下さいって、さ」
「だ、れ…がっ ! 〜〜〜ッ!」
口を開けた時に良いところを突くなんてずるい。黒ダンテが笑ったのが目を閉じていてもわかった。表情は見えないがきっとまたイヤな笑い方をしているのだろう。どうしてここまでされなければならないのかわからない。
「ダンテ…」
助けてくれダンテと思った事が口にでてしまった。それを聞いた黒ダンテが兄の頬を張る。
「俺としてるときに他の男のこと考えんな」
口の端が切れた。血が滲んで口の中に鉄の味が広がる。
いきたい、…出したい。出させて欲しい。許して欲しい。
次第に2バージルはイケない苦しさで頭が冷静な判断を出来なくなっていった。どうしてダンテにこんなことをされなくてはいけないのかと考えたら悲しくて苦しくて、2バージルは嫌がるように頭を振った。もういやだ、と思う気持ちが口をついて出る。
「もっ、やだ、ダンテ……っ」
「やだじゃねーだろ。おにいちゃん?お願いするときは、Pleaseだろうが」
シーツを握り締めていた手が、いつの間にかダンテの肩を強く掴んで爪を立てていた。ダンテと声を出すのも辛いが、必死に振り絞る。
「頼む、も……いかせてくれ……」
口にしてしまうと自分の云った言葉が情けなくてますます涙が止まらなくなった。ひくりとしゃくりあげるのと、ダンテが胸の突起に吸い付くのとが同時だった。
「んー可愛くねえなあ。もう一歩だけど、あんたの泣き顔がとっても素敵なのでOKにしてやろう。俺は優しいからさ、ビッチがお行儀悪くっても許してやるし、イかせてやるよ」
バージルのペニスの根元を押さえつけて手で今度は先端をぐりぐりと刺激しながら、黒ダンテは淡い色をした乳首を強く吸い上げて、歯で軽くかみついた。乳首を舌で転がされてるだけなのにそれすらバージルを追い詰める。
「ほら、いけ」
手を離す。それは恐ろしいほどの快楽だった。
「あ、あ、あああああああ……!」
目を開いて、口から何か声が出ているのを止められない。気持ちいい。やっと出せた。もっと出したい。思考が上手くまとまらず、きっと今の自分はみっともないことこの上ないだろう。黒ダンテが笑っているのが見える。もうどうでもいい。今はもっとこの気持ち良さに惚けていたい-----------
「あ、俺ももう出そう」
って聞いちゃいねえか、と黒ダンテは遠慮なくバージルの中に射精した。心地よい暖かさが息子を包み込む。血を精液が混じり合った液体がアナルからあふれてぽたぽたとしたたり落ちてベッドに色をつけた。
二次レイプの醍醐味は最後は気持ちよくなってアハーンなところだよね!結局ダンテはダンテなんだもん☆って気持ちよくなっちゃうのがいいんだよ。
このあとはお風呂でお尻叩かれながら精液掻き出されました。黒ダンテに。2バージルはレイプされて気持ちよくなった上に中出しされた悔しさで男泣きです。
まさに天敵。しばらくは4ダンテの顔もみたくない!って騒ぐよ。

次の日の出会い頭に2兄に横っ面をひっぱたかれた4ダンテいい迷惑。しかも4ダンテにそのときの記憶ないし。
「貴様があんなことを考えていたとは!普段から言いたいことがあるなら我慢せず俺に言え!」
思い出して真っ赤な顔して涙目の兄。いってえ、と思いつつ2バージルの涙目見れてキュン…としちゃた4ダンテ。
「いや、なんかよく判んないんだけどさ、おにいちゃん。大人って云いたいことを我慢するんだぜ? なんか怖いことがあったんだな、うんうん」
4ダンテは兄の頭をよしよしと撫でるので、おとなしく頭撫でられる2バージル。何があったのかは流石に誰にも云わない。自分はあの黒いのが怖かったのだろうか?と思いつつ、
「どうして俺が辛いときに俺のダンテはいてくれないんだ」
なんだか段々へこみ始めましたよ2バージル。2様、かむばっく!
でも2ダンテは仕事に厳しいから途中で抜けてはくれないのよね。だから次に帰ってきたときには盛大に甘えるの。そして次の仕事を請け負う期間をちょっと遅くして貰うんだよ。
家にいる時間が増える=2バージルが2ダンテに甘えるの法則。
4ダンテはぎゅうぎゅう抱きしめてくるので、2バージルも4ダンテの背中に手を回したりしてちょっとは機嫌直すよ。やっぱり4ダンテが黒いのなんて偽物だ、って思ってる。

でも新月は月に一度はきちゃうからさ、その日は昼間から憂鬱そうな2バージル。深夜になって、夜が明ける数時間に現れる黒ダンテに牽制かけるんですよ。
「貴様、下の餓鬼どもには手を出すなよ。貴様の相手は俺がしてやる」
1バージルとか、3バージルとかギルバとかに手を出すとそれぞれのダンテも含めて泥沼化しちゃうし、なによりバージル壊されちゃいますからね。弟を守るためになんて、ちゃんと兄っぽいところもあるじゃないですか!
黒ダンテさんはニヤニヤしながら、
「俺は俺の好きなようにやらしてもらうぜ? あんたに飽きたら下の連中でも遊ぶかもな。せいぜい頑張れ、おにいちゃん」
うわあほんと救えないな黒ダンテ、まさにこの世全ての悪!でもお兄ちゃんは呆れた顔で
「馬鹿め、俺に飽きるなんて事はありえん。とっとと来い!」
愛する家族を守るため 黒いダンテをその背に背負う それがこの俺2バージル!

あれか、いやいやながらも黒ダンテを誘惑するフラグですか?
誘惑のダンスを踊った!とか。ランバダで返す黒ダンテ。それをたまたまみた3DVが何か楽しげだなって遠くからみていそう。絶対近寄らないけど。
で、遠目からそれをみていて
「黒いなあ、こりゃあ黒い」
って黒ダンテに気がつかずに4ダンテが黒いカッコしてるだけと思い込んだ3ダンテがつぶやくよ。黒さはどうでもいいんだよっていう。
下のバージル達は、上の兄貴が、まさか自分たちをかばっているとは思いも寄らないので暢気なものだなーって。普段の行動がアレすぎてそういう意味での信用度低いな2バージル。
そこで1ダンテが2兄と黒ダンテの会話を聴いてしまい、
「あれ?なんか兄貴、黒いの苦手にしてるんじゃね? ふーん…こいつにも苦手なモノがあったのか…」
ちょっとだけ2バージルに親近感をもつ1ダンテ。
ダンテが大好きな2兄の苦手ものもまたダンテという。1ダンテは「誰にも云わないでおくか。弱みは言い触らすもんじゃねえもんな。俺だけの切り札にしておくか」
でもあんなのはダンテではない!って怒ってるのに、完全には黒ダンテを切り捨てることが出来ない2バージルなの。もうほんとこいつダンテが大好きすぎる。でも好きという気持ちは認められない2バージルが、今度は1ダンテのように「あんなのはダンテではない!!」と言い始めるのだった。

2008年05月12日(月) 
seraの安奈さんから先日1バージルのコルセット絵を貰ったよ!
凄く嬉しかったので許可頂いてアップしました。
コルセット女装OKな方はこちらへ!/別窓
コルセットはいい…!

2008年05月10日(土) 
d-40.jpg 485×388 70K
グロネロいいよねー読みたいよねー賛同してくれた人ありがとう
いつか出せたらいいよねーって思いながらグロリア描いてみたよ。なんかに使おう。
おっぱい最高。尻も最高。グロリアはなーもー!戦いたかったよ!3SEみたいなの出ないかな、4でも。ダンテでもネロのステージが出来るのと、衣装替えと、グロリアと戦えるモードつけて欲しい!勝っても特に武器とか増やさなくていいから戦わせてあのムチムチボインと!
この胸でネロに迫るんだぜっていうか、確実にからかうんだよなー
ネロ、は内心「あ、あ、もうちょっとで乳首見える… 見てぇええええ!」って思ってるよね絶対。でもクールぶりたいので口では「やめろよ!」って言ってるんだよ。
おっぱいぽよんぽよんたゆんたゆんたっぷんたっぷんでさあ、それを押しつけてくるから(右手に)、右手のくせにしっかり感触は感じることが出来るから心拍数が上がってくるんだよ!良かった俺、コートで、前隠せるから良かった!ちょっとだけキリエごめん、って思いながらも10代のオトコノコなのでもう目の前のむっちりおっぱいから目が離せないよ!ネロを壁に押しつけて足を絡めてきてその股で股間をぐりぐりしてくるんだようああああ勃起してるうう俺勃起してるううう するわ!んなことされて勃たねえ男がいるか!って心の中はもう大忙しだな。グロリアのおっぱい吸うんだろうなーグロリアに「あのお嬢さんの時に緊張して勃たなかったししたくないでしょ?ほら、ぼうやしっかりなさいな」って言われるんだぜ−ネロは「これは予行練習って事にしとこう!キリエ、そういうことだから!」って心の中のキリエを納得させてさ、開き直ってアッハンウッフンよね。

2008年04月18日(金) 
女装その2
大家族でトニ2V。
2V-コルセット+腕まであるレースの手袋+ガーターベルト着用
-----------------------
…という格好して2バージルは2ダンテを誘惑するのです。
これから2ダンテを誘惑しに行こうとして脱衣所で着替えている女王様2バージルをトニーがみちゃって顔真っ赤にしちゃう。脱衣所で着替えている理由は、居間では弟たちがうるさく、部屋には2ダンテが寛いでいるからです。
トニーは寝ぼけた頭をさっぱりさせようと風呂場に来たのですが、入る前にこんな色っぽい2兄をみて風呂に入らずともギンギンに覚醒できました。
「あ、あんたなんだその格好!」
眼を白黒させてるトニーをみて2兄的にはラッキーとばかりに用を言いつけようとトニーに背中を向ける。尻丸出し万歳!
「いいところにきた。トニー、もう少し締めてくれ」
「え、オレ、やり方なんてしらねー」
「教えてやる。ほら、この紐をまずは…」
手取り足取り締め付け方を教える2バージルはお尻まるだしで腰かがめて突き出し、トニーが締め付けるのを待っている。トニーはおそるおそる手を伸ばして紐を引っ張り始めます。
「もっと強くしてくれ。それではほどけてしまうだろう? もっと強く…な、トニー」
 真っ白な臀部を突き出すので、トニーは背中よりもその美しく鍛えられたお尻に気がいっちゃって仕方ない。2兄の尻はきらきらして真珠みたいに綺麗だって2ダンテさんが云ってた。脳味噌湧いてるな。
「何でこんなに締めつけんだよ、いいじゃん、このケツがあれば充分だって」
トニーはコルセットの意味が分からなくて、兄にため息をつかれちゃう。
「馬鹿者。締め付けてこそ、だぞ」
「締め付けないコルセットなどコルセットの意義がないだろう。これ以上ないほどしめあげて、ラインの美しさを強調するのだ」
わかったなら早くしろってせかすから、トニーはきつく締めるために靴を脱いで2兄のお尻に足をあて、紐をぐっとつかんだ。
うああああ俺、バージルの尻を足蹴にしちゃってるー!? ちくしょうなんで靴下はいてんだ俺ッ この尻に生足で触れたかったぁッ!
靴下では尻の感触がよく分かりません。でも目の前にある神秘の臀部を忘れまいと目に焼き付けようとするトニーに気がついて、2バージルはわざとお尻を突き出すようにするビッチです。
「俺がきつい、と云うまで締めるんだぞ」とちょっとMっぽい発言にますますどきどきするトニー(15)なのでした。
ギルバもケツはでかいけど、ここまでの迫力はまだねえんだよなあと、思わず手で触ってみたくなる。でもここで紐を離したらきっと怒られるし…トニーの力で締めたら一発で限界まで締め付けられるんだけれど、兄のおしりを見ていたくてだらだらしちゃうトニーです。足の裏に当たる丸みは凄く柔らかく、鍛えられているのにふっくらとしていた。
「こら、トニー。俺のダンテが待っているのだから、早くしろ」
トニーの考えなんてお見通しで、わざとせかしちゃう2バージル。ふりふり。
「いや、なかなか力加減が難しくてさー」
目の前で踊るお尻から目が離せない。触ったらすべすべして気持ちが良さそうだなあ。もちもちしてるんだろうか? いいなあ上の、自分のバージルがこんなサービスしてくれて…とかぐるぐる思考が巡るトニー。2ダンテは、2バージルがこんなにサービスしても平然としてそうだけどな。
2兄は、触りたければ早く触ればいいのだこの根性なしめって思ってました。トニーの足にわざと擦り付けるようにして、
「もういいから、力いっぱい締めればいいだろうが。何を躊躇っているのだ」と叱咤激励です。激励?
トニーは心の中でドッキドキですよ。
うわーもしかして分かってやんのっ!? そんなに擦りつけたらやべえって、俺が勃起するっつーの!勃起したのがばれたらギルバに殺される!
「…ん、ん、…そう、そのまま、ぁ」
焦り始めたので仕方なく紐をきつくしはじめたら、2バージルが色っぽい声を上げるのでほんとに前が固くなるトニー。息をはかないと締められないので、途切れ途切れため息みたいな息を吐く2バージル。
「ん……、そう、もっと、きつく……!」
妙なおねだりをして、硬くなったトニーに当たるように腰を振ります。楽しそうに。
「あ、ちょ…そんなに動かないでくれよバージル、紐がゆるむって…!」
これ以上の勃起を避けるのに必死なトニーをあざ笑うが如くすりすりと腰をくねらせる2バージルは悪魔です。
なにせ、はいてない2バージルなのでお尻を突き出しですりすりしてくるとトニーからでも竿までばっちり見えてしまうのです。
(あー…バージルのすげーな…つるつるしてそう…あれって毛剃られたんだよなあ、多分上のに…)
2ダンテに剃毛されてるんだか、自分で剃るようになったんだか。
トニーはそろっと片手を伸ばして、兄の前にも触ってみるのでした。わぁ、つるつるつだーって棒読み。ついに悪魔の誘惑に負けてしまったなトニー!悪魔も天使も、触るぐらいなら大丈夫!っていってたと心の中で言い訳です。
「トニー真面目にやれ。そんなところを触っても面白くもなんともあるまい。手を離したら紐がゆるむだろう? もっときつくしてくれ」
2兄はそろそろ乗っかりたい気分になってきました
「ごめん、ちょっと気になっただけなんだ、ちょっと。うん、そう、ちょっとだから」
足の間から前と一緒に袋もさわさわしてきました。コルセットの紐がゆるみました。
「こら、コルセットはどうするつもりだトニー。そんなところを触ったら…勃起してしまうだろう?」
「じゃあ、きつく締めればいいんだろ?文句いうなよな!」
もっと2兄の身体に触りたいのにーって辛抱の限界にきてるトニーはきゅっとコルセットを締めてヒモも結んじゃうよ。2兄が、やっと心を決めたかとため息です。
コルセットも締めたところで、今度こそじっくり触ってやる!トニーはギルバのことをあえて頭から追い出しました。今はもう目の前のお尻とペニスとふぐりで頭がいっぱいです。
「なあ、なあ触って良い? な? バージル」
直球だな、トニーと思う2兄ですが
「ん……まぁ、良かろう。コルセットを締めた褒美に好きにしていいぞ」
「目の前でこんなお尻振られたら、誰だって我慢できねえよバージル」
2兄は大きく脚を開くのですね。しろくてつるつるのおしりです。トニーはお母さんのおっぱいを吸うようにちゅうちゅうと尻をすってきます。ぼんやりとした気持ちよさにフフッと笑う2バージル。2ダンテが多分待ってると思いますが、まあいっかーってなってます。
「俺が腰を振るのはダンテにだけだぞ。こんなことさせるのもな」
後ろから抱きついているので、まずはアナルから頂きますするトニー。舌を入れて丹念に刺激し、その間も手は前を刺激する。
こいつもさすがはダンテ、いいものをもってるな、まだ15の癖に……将来有望だ。2バージルさん、ほかに弟の未来を思い遣ることはないのかっていう。
「んッ、トニー……前は、いいから早く」
コルセットのせいでいつもより細くして見える腰を揺らして、こいつほんとに女みたいだなーって思われちゃう。
「だって、アンタのお尻がエロすぎるのがわりーよ」
トニーはまだまだむしゃぶりついて離れそうにないので、
「もっと気持ちよくなりたいだろう…俺の中で」
2バージルがトニーの耳を引っ張ります。もう後ろはとろとろにされてしまったので準備万端!
「えっ、いいのか?やった!」
アホっぽく喜んだトニーはとろとろの2兄のお尻にダイブだよ!

2バージルのお尻は滅茶苦茶ホットやで〜って、後から思い出してそう呟いたトニーに、3ダンテが忠告。
「お前、あれに嵌ると身の破滅だぞ」
3ダンテも味わったことがあるんだね2兄のおしり。トニーはんな真似しねえよ、っていいながら
「俺にはギルバがいるからな!……。でもときどきなら…っておもわねえ?」
言葉を濁しつつもトニーは忘れられないみたいですよ、2兄のおしり。にやけたトニーの頭をパシンとはたく3ダンテ。彼は2兄と寝たことがばれて一度3バージルに殺されかけたことがあります。
「ギルバに感づかれたらとりあえず首と胴がくっついていられるかの心配でもしておけよー」
「俺らが悪いんじゃねえよな、上の兄貴がエロいのが悪いんだよな」
3ダンテとトニーがうんうん頷きあってました。おまえら自分の兄に謝れ。

コルセットって貞淑の証なんだそうな。
きっと2ダンテが2兄の男遊びを戒めようとして、はじめにコルセットさせたんだろーなって妄想が耐えません。逆効果だな。
最初のうちはきつさにおとなしくしていたのですが、慣れちゃうとその束縛と拘束感が快感になっちゃった2兄。
意識しないうちに2バージルを調教していたとは恐るべし2ダンテ。流石最強の魔人。兄をそんなに変態にしてどうするつもりだ!

トニーはギルバにコルセットさせようとしてぶん殴られたに一票。ギルバも2ダンテに締めてもらえばいいんじゃないかな。コルセット……大きなお尻が強調される。
ギルバも気をつけないと2ダンテにエッチなことされても良いって思ってるよ!トニーがまだおこちゃまだから、2ダンテにあこがれちゃうんだよギルバ。頑張れトニー負けるなトニー。

1バージルのコルセットは白レースで!フリルたっぷりの可愛い奴で!彼だけはちゃんとドロワーズも履いています。貞淑だからね!いや3バージルだって貞淑だけどさ!
3兄のコルセットのは色は生成が良いね。柔らかなクリーム色で自然な感じで美しいよ。

マグダラのマリアなのは2バージルだけです。
他のバージルは2バージルをみてるから、一層自分のダンテに一途な部分もあるんだよ。ああいう風にはなるまい!て。
本当の反面教師ですね2バージルは。

2008年04月09日(水) 
女装はしてないけど、一つ前の記事とリンクしています。
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後日おにーちゃんとエッチすればいいやーって思った4ダンテ。
早速数日後お兄ちゃんの部屋に潜り込もうとして屋根裏からこんにちはしようとしたところ、お兄ちゃんがベッドの上に座りながら自慰をしておりました。かすかに眉根を寄せて、声は上げていないものの、吐息が甘くなっているのが気配でわかる。口元がかすかに動いているのを見逃さない。
なんてグッドタイミングなんだグッジョブ俺。つーかお兄ちゃんも流石スパーダの血筋だけあって精力満点だねぇと感心しながら良い機会なので記念に一枚撮っておくことにしました。屋根裏から。
バージルは見られて撮影までされたことにも全く気がつかず一通り4ダンテに艶やかな姿態を見せつけて、終わった後はさっと身支度を調えるのでした。身支度を調えた後の兄は先ほどの行動をしていた人物とは思えない。まるで隙のない鉄仮面を装備しているかのごとく冷たい視線で人々を見下ろすのだ。
まったく、そんな顔してるから余計に崩したくなるのに気がつかないなんてバージルは全く馬鹿だなあと4ダンテはニヤニヤしてしまいます。
さて、バージルはダンテの言うことを素直に聞くような性格ではありませんので呼び出すのもちょっと手間がかかります。バージルの趣味に合わせて和風な手紙を出すことにしました。決闘状です。
部屋のドアを開けたすぐ目の前にそっと手紙をおいて、決闘の準備をしに消える4ダンテ。
そして数分後、何食わぬ顔で部屋から出てきたバージルは足下に手紙が転がっているのを発見する。
「『拝啓バージル殿』…」
開いた瞬間にバージルはそれを握りつぶした。字で4ダンテと判断できたらしく、読む必要もないと握りつぶしてしまった。クシャクシャポイッ
「どうせくだらんことだろう」
そしてすたすたと立ち去ってしまうのを廊下の影から見ていた4ダンテ。そうか手紙じゃもう読んでもくれないのか…この手は使いすぎたな!別の手を考えるか。

勇気を出した少女のような放課後の手紙作戦は見事に失敗したため、てっとり早く4ダンテは写真を見せびらかすことにしました。バージルが一人の時を狙って近づいて目の前に差し出す。不審そうな顔をしたバージルが写真を見て絶句した。
「これ、なーんだ?」
バージル、顔真っ青。カラーの大判写真(A3)には072している自分が映ってる。大判過ぎる理由はポスターにしようと思ったからだよ!
「返して欲しかったら俺の目の前でエロいことしてみな」
4ダンテは大変なものを盗んでいきました……それはあなたの072写真です!
「きさま、なんと卑劣な真似を!」
「卑劣?可愛いあんたの記録を残しただけだろ?かわいいなー真っ赤な顔しちゃって」
 写真をにやにや眺めながらバージルの周りをくるくる回る。
「このとき、あんた一生懸命 ダンテ、ダンテっていいながら射精しててさ、不覚にも俺も聞いてたら勃起しちまって、アンタをオナペットにしながら抜きまくったよ」
「誰が貴様の名前なん…」
「オレ、読心術出来るって知らなかったっけ」
死神が腹を下したような顔をしているバージルに4ダンテが恭しく写真を渡します。
「記念にやるよ。オレはマスターもってるし」
「だ・れ・が・い・る・かああああああああああ!!」
写真を破り捨て、マスターを寄越せ!って閻魔刀で切りかかる兄。
「取引も終わってねーのにマスターなんてやるわけ無いだろ。ほら、マスターが欲しけりゃ俺の言うこと聞けバージル」
ひらりひらりと交わし続ける4ダンテ。その素早い動きにバージルは業を煮やす。蠅か貴様は!と罵れば、あんたの好きなジャパンのサムライ、ミヤモトムサシは蠅も捕まえたって云うのに、アンタはどーなんだと返される。
「体格の割に動くが素早い…!」
「じゃあ体格の割りにあんたはトロいな。動きも、頭のなかも」
バージルを揶揄することにかけてダンテの右に出る者はおりません。
「写真取られてることも見られてることも気付かなかったんだろ? 一人エッチに夢中で頭の中で俺だけでしめられてたんだろ? いいよそういうアンタ、俺は好きだけど」
「今すぐ殺してやる!念仏でも唱えるがい!」
「念仏なんかしらねえなあ。アンタこそ俺の名前を呼んでみろよー一人でしていたときみたいにさ」
ユーシャルダァーイなバージルにガソリンを注ぐ4ダンテ。
「泣けわめけそして死ねええええ」
「ゲームが違うだろ」
斬りかかっても全部かわされてしまうおにいやん。このままでは埒があかないと、バージルは最後の手段にでた。
「魔人化してこの家ごと吹っ飛ばせばこの家のどこかに隠してあるマスターデータも吹っ飛んでちょうどいいだろうダンテ」
「誰が家においてあるっていった?マスターデータはここにある」得意げに胸ポケットから取り出したマイクロSDチップに納めてあるんだよ、072兄100連発。
「ええい、文明という奴はこれだから!」
そういうモノ全般に疎い兄が科学に嫉妬してました。4ダンテはバージルに構ってもらえるのが嬉しいのでさっきから浮かれっぱなしです。
「これさえあれば、いくらでもどんなサイズでもあんたの痴態を世界に広げることが出来るんだぜ。勿体ないからやらないが」
4ダンテがマイクロチップ片手ににやにや。兄は恥ずかしさで死にそうになり、ついには弟への癇癪が許容量を超えてしまう。
バージルは一気に沈んだ表情になって刀を鞘にもどした。
「お前は勝手だ。いつも俺をからかってそれでも足らないと言ってはこうして脅す。……散々好きにしておいてこれ以上どうしてほしいのだ」
おにーやん一人でシリアスに突入してしまいました。4ダンテはポカーン。困ったにゃーって4ダンテがほっぺたを掻いてました。
「アンタ何いってんの?あんたにかまって欲しいからに決まってるだろ。素直に俺んとこ着て抱いてっていわねえのが悪いんだよ」
しかしダンテもさるもの、自分勝手なことをぬかしました。
「いつもおまえは俺が何もせずとも勝手に…俺を抱いていくだろうが!あれでも足りんのかこの性欲魔人!」
性欲魔神と呼ばれ、4ダンテ憤慨。
「アンタから俺をほしがると言うところに意義がある。いつも俺ばかりじゃ寂しいんだよ、俺ばっか求めてるみてえだろ」
「そうだろうが」
「反論は許しません!アンタからほしがるようになってくれるってんならこいつを捨ててやる」
「俺は俺のしたいようにする。貴様の云うがままになど誰がなるか!それを今奪い取り、そしてお前も殺す!」
バージルさん、一秒の苦悩もせずに答えました。あくまでも反骨精神の塊です。
きっぱり言い切ったバージルをみて、やっぱり叩きのめして調教しなきゃだめかーと4ダンテさんが「しかたねえなあ」とぶん殴りにかかりました。
4ダンテはこうときめたら容赦しないので、殴るのも割と本気の力で殴ってきました。えーいっ☆
丹田にもろにくらったバージルはあっけなく気絶。4ダンテはうきうきでわざとらしい猫なで声を出した。
「さー調教のお時間ですよ☆」
兄は答えない。ただのしかばねのようだ。
早速失神ソファでバージルをあんあん云わせてください。もともと失神→これはいけない私が運びましょう→ギシギシアンアンのためのソファだし。声もかれるほどアンアンさせられて少しは4ダンテを求めるように…なるかも???
4ダンテなら…それでも4ダンテならやってくれる…!
まぁ、はやく自分のバージル探しにいけよ…ってみんなが思ってるんだけどね。

2008年04月08日(火) 
バージル女装その2
2D3V。大家族とは別だけど4ダンテも出てきます。
3バージル-バッスル(後ろだけが盛り上がってるスカート)+小さな帽子+日傘ね!
ちょっと時代がかった映画に出てくるよーな感じのって上手く説明できない
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女装とはいえバージルの体格自体はゲーム本編のままなのでこれは相当な巨人ですが801の国なので誰も気にしません。
バージルはいつものようにすました顔をして楚々とした仕草で歩いていますが、スカートの下は下着もドロワーズも何にも身に着けないまま目的地に向かって早足で歩いていました。
歩いてる最中、転んだりスカートめくりされたらどうしたら、ってどきどきしっぱなしの兄。どきどきしてるから、顔がほてっちゃって仕方がない。
そこに現れる髭の影!あーバージル発見!なんか急いでるみたいだなー可愛いなーってスススッと近づきます。
4ダンテの得意技の一つ、横を通っただけでバージルの下着をゲットできるという伝説の裏業が炸裂だァ〜ッ!(ゆでたまご)
「あ…?」
いつもならすでにこの手の中にあるはずの下着の感触がない。4ダンテさんびっくりして通り過ぎたバージルの背中を凝視。
こいつ、もしかして何も穿いてねえか?
バージルは4ダンテとすれ違ったことにも気付かないくらいどきどきしております。そのまま脇目もふらずに進むバージルをみて4ダンテは「面白そうだからオレもついてってみよ」と勝手について行く事にしました。

バージルはそそくさと2ダンテの住まいに到着します。インターホン越しに二言三言はなし、2ダンテが玄関を開けた。そしてバージルは、ダンテの書斎へと案内される。そしてバージルを案愛したら2ダンテはまた机に戻って途中だった仕事を再開する。なんの仕事だって、たぶんデビルハンターにも確定申告はあるんじゃないのって。書斎ってのもドリームドリーム。
バージルは2ダンテが何か言うのを待っているが、2ダンテは何も言わない。下着を穿くなと言ったのは2ダンテ自身なので、何をしに着たかなんてまるっとお見通しなのですが、あえて黙ってバージルからの言葉を引き出そうとするのです。ぎゅっと手を握り締めてバージルはうつむく。
「言われた通りにしてきたぞ」
これ以上は恥ずかしくて無理だ無理ィ!って頭は既にメダパニック。足元から腰まですーすーするし、違和感があってもじもじしちゃう。
そこでようやく2ダンテは顔を上げてバージルを見た。
「なんの話だ」
4ダンテは天井に潜み、のぞき穴からこっそり様子をうかがっている。2ダンテは気がついてるけどスルー、バージルは気がついかずにいる。まーた上のは下のおにいちゃんいじめて楽しんでるなあと、4ダンテもたいがいSなのでにやにやしながら見ています。
「さて、なんと言ったかな、オレは」
「!お前が、昨晩俺に…っ!」
「そんな昔のことは忘れたな」
バージルはきつく唇を噛んで、搾り出すように云うんだよね。
「……つけてくるな、と云っただろうが」
「なにをだ?」
2ダンテはわざとらしくわからない振りをし、散々焦らしてバージルが「下着を……!」と云うまでのらりくらりと交わす。そして言わせてもなお、
「記憶違いだろう。オレはそんなことを言った覚えはないな…お前が自分の趣味でつけてこなかったんだろう?」
自分で命令しておいてこの台詞。2ダンテも良い根性してますな。
「いい加減にしろ!貴様が言わなければ誰がこんな…ッ!」
「じゃあ、仮に俺が言ったとしよう。でもオレは必ずそうしてこいとは言わなかった。これは命令ではないお前の自由意志だ、……オレが言ったとするならば、多分こういっただろう」
バージルは言い負かされて悔しくなってしまう。果敢に2ダンテを睨みつけるも、それでも部屋から出て行こうとしないあたり何かを期待しているのは明白だ。
「どうとでも取れる云い方をしておいて、何を貴様……!」
「バージル、お前はオレに何を望む。きたからには、何かオレに用でもあるんだろう? …ゆっくりしていけばいい」
4ダンテは2ダンテの責め方のいやらしさにニタニタしています。そうかあ、ああいう風に攻めるって手もあるんだな。
しかしお兄ちゃんはいい加減に堪忍袋の緒が限界な模様で、怒って部屋から出て行ってしまいました。
「貴様とはもう口もききたくない!」
こっそりと追う4ダンテさん@屋根裏。廊下の途中で兄の目の前に降りてきて、ケツを触るオープンな痴漢スタイルです。
「ご機嫌いかがかな? マイスィートハニー」
「なんだ貴様どこに潜んでいたァッァ!」
お兄ちゃん、即座に悪魔もひるむ一喝をかましますが、そんなもの4ダンテには効きません。そんな兄を捕食者の余裕でもてあそび始める4ダンテ。
「なあおにいちゃん、どうして下着つけてないの−?」
わざとらしい。3バージルはなんでお前がそんなことを知ってるんだ!とにらみつけますが4ダンテの得意技を思い出して、下手に口をきけばまた揚げ足をとられ、それを盾に淫らなことをされてしまうと思って口をつぐみます。4ダンテはそんなことお見通しですので、答えないつもりもいいけど、もっと別の方法で口を割らせちゃおうかなあと考えております。
「アンタともあろう男がどうしてそんな大切なものを穿かないで出歩いてるなんておかしいよな?なあ、なんでなんだよ」
逃げられないように手首をつかんで壁に押しつける。下着をつけていない理由なんて答えたくないおにいちゃんは、プイッと横を向いて4ダンテと目を合わせようとしない。4ダンテさんはにやにやしながら、ズボンの上から股間にタッチ。
「いいのかなあ、黙っていたらオレの都合の良い方向に考えちゃうけど? 下着つけてないこの状況って勃起したら丸判りだよな」
布の上からやわらかく揉んであげます。もみもみ。そこでようやくバージルが口を開いた。
「ふざけるな、誰が触って良いと------
「うんそうだよな。じゃあ、おにいちゃんは誰だったら触らせても良いんだよ?誰に触って貰うつもりで下着を着けてないのかにゃー」
バージルは4ダンテの横っ面を全力で張るよ!ビッターン!あんまり痛みはないけど、驚いた4ダンテは「いてぇ!」と声をあげて手首を離した。
「おにいちゃんひどいなー。殴るときは殴るって云ってからにしてくれよなー」
「やかましい!」
怒鳴って2ダンテの部屋に向かって走る兄。4ダンテは、あれーそっち奴の部屋だけど…なんで戻ってんの?ってキョトンとしています。
バージルは出て行った2ダンテの部屋に怒鳴り込む。
「貴様!まさかヒゲとグルだったとは!」
勘違いしながら2ダンテに喰ってかかったバージル。2ダンテもちょっと驚いています。そういえばあいつ天井裏から消えたと思ったら早速ちょっかいかけていたのかと。
「ちょっとまてアンタはまだなにか誤解をしているな」
「じゃあなんでアレが廊下にいるんだ!」
「……アンタに付いてきたんじゃないのか、あいつは」
その2ダンテの言葉にポカンとするバージル。
「アンタが来てからアイツの気配も現れたんだから、必然的にアンタの後でも付いてきたんだろうと思っていたんだが」
バージルは4ダンテが自分の後を付いてきたかも知れないときて顔が真っ赤になりました。4ダンテの得意技のことは知っているので(因みに毎回4ダンテは新しい下着を買ってプレゼントしてくれます)
あいつが俺に付いてきたと言うことは、もしかしたら俺が下に何も身に着けていないことをとっくに知っていたと言うことだろうか。
「2ダンテより早くおにいちゃんがノーパンだって知ってたんだぜ!」by4ダンテ
4ダンテの下着抜きの技は、トニーあたりに伝授されそうだ。
2ダンテは呆れ顔して、顔を真っ赤にしてる兄の頬を撫でてあげます。顔を上げさせて
「アンタはちょっと、落ち着いてものを考えられるようにならないとな。あいつに何をされたのかいってみろ」
言わせたいお年頃な2ダンテさんです。バージルを抱きしめてささやく。いってごらんと。促されるままに口を開くバージル。
「手首を掴まれて…壁に押しつけられた」
「他には?」
珍子揉まれことは恥ずかしくてなかなか言葉に出来ない。でも思い出して首筋がポッと赤くなってしまったので何かされたことは一目瞭然。
4ダンテが部屋に入ってきました。2ダンテは、4ダンテに静かに、というジェスチャーをします。
緩やかに兄の腰骨をなぞって2ダンテはバージルの耳元で囁くのです。
「俺にも言えないようなことをされたのか?それとも、まだ俺にされた事がないコトをされたから、恥ずかしくて言えないのか?」
バージルは、そうじゃない、と小さな声で答えるけれど、まだ言いたくない気持ちが強くて黙ってる。
このまま黙ってたら許してくれるかもしんないしー、と甘い考えのおにいちゃん。元はといえば、2ダンテが自分に意地の悪いことをしたからではないか…と思うんだけど腰骨をなぞられて耳で熱い吐息をかけられて萎えていたペニスがまた硬くなってきてしまうバージル。
「なんだこれは? バージル」
盛り上がってきた部分をつんつんされちゃうお兄ちゃん。
「オレじゃない奴に触られてこんなにしたんじゃあるまいな?」
「そんなことはない」と言うと「嘘ついて悪いおにいちゃんだなあ」と4ダンテにばらされて、「そうです」といえば2ダンテにお仕置きされだしまう一と瞬悩んで、仕置きされたほうがましだ!って結果が出ました。
「そ、れは……しかたがなく」
責任転嫁なバージルさん。2ダンテにやっと触ってもらえて、それだけで濡れてきちゃう。
「仕方が無く、か…。アンタは誰でも良いビッチだな。オレはアンタじゃなきゃダメだって言うのに、アンタときたら」
つんつんしていた指を離してバージルからすっと身を引いて
「他の男でも良いならそいつのところにでも行け。でもオレでなくちゃダメというなら…その証拠を見せろ」
困っちゃうバージル。証拠と言っても…どうしたら…というわけで、なけなしの知恵を絞って考えついたのがスカートめくって
「…好きにしろ」
4ダンテが後ろから見ていて口笛を吹くよ。2ダンテはおにいちゃんの行動力に眼を細めてます。後ろはバッスルだから、4ダンテにバージルのお尻は見えてないので安心。
「好きにしろ?オレは証拠を見せろと云ったんだ」
バージルの太腿をきつく掴んで、これが証拠か?ってからかう2ダンテさん。それだけでびくっと震えるほどに緊張しているバージルが愛しいよね。
「お前の意見に従って穿いてこなかったのは確かに俺の意志だ。つまりその……お前に、抱かれたいと思ったから…」
バージル下を向いちゃいます、恥ずかしくて。掴まれた太ももが熱い。2ダンテの大きな手のひらから熱情が注がれているようだ。震える足をツツツと撫でる2ダンテ。
さすが上の、あのおにいちゃんにここまでさせてるとはなぁと感心している4ダンテ。
「オレに早く抱かれたくて、入れて欲しくて下着をつけてこなかったんだろう」
2ダンテはバージルにスカートを持たせたままで、兄の脚を少し開かせます。内股をなぞりあげて、奥の入り口を指先でつつく。
「答えが聴きたいな。イエスか、ノーかで」
指先でちょんと触られただけでゾクゾクッっと背中を電流が走り抜けた。それだけで前からぴくりと汁が漏れる。
「…あ!」
振れるだけでなくて、もっと奥まで入れてかき回して欲しい。こんな入り口に振れるだけでは全然足らない。そのためにも、…いわなくては……
「Yes...」
ようやく本心を告げたバージルの頬にキスをして、2ダンテが良くいえたなと笑って誉めた。先走りの零れてきている兄のペニスを手で包んで、ゆっくりと擦る。
「それじゃあ、アンタの期待にこたえてやらないとな。もちろん、言ったからにはアンタも自分で頑張るんだぜ」
「わかった…」
バージルも2ダンテが早く欲しくて仕方ない。自分から腰をすりつけてくるんだよね。もじもじしながらも精一杯2ダンテを煽ろうと頑張るバージルが愛しくてかなわない。自分でめくりあげたスカートをぎゅっと握り締めて、一所懸命腰を振るんだね。可愛いな兄。
「は、…早くしてくれ…!」
おにいちゃんは早く2ダンテに揺さぶられたくて溜まりません。恐るべし2ダンテの男の色気。早くしてくれと云われてやってやらないなんて、男じゃないぜ☆ってバージルのすっかり勃起したペニスをいじめてあげます。
バージルさんはちょっときつめがお好みですので、キッツイのを一発お願いします!
「前だけではなく…その…、お、……奥も…」
2ダンテにしがみついて必死でいうバージルだよ。
「たいした淫乱だな、バージル。ちゃんとスカート持ってろよ」
兄に後ろ向かせます。バージルの桃尻を両手で左右に割り開いて、それぞれの人差し指と中指をアナルにぐっと押し込みます。最初っから四本は無理かなーいけるかなーとチャレンジ精神旺盛だな!
「あ、あ、ああう…!!!」
いきなり4本はきつかったようですが、2ダンテは気にせずそのままズブズブ指を奥まで入れていきます。どうせすぐさま濡れてくるんだ、こいつのここは女と同じだからなって、ヒドイな2ダンテ。
しかしヒドくされるのも大好きなバージルはびくびくと体を震わせてもう前から何かでそうになりました。
「だめだ、出る、出る…ぅ!」
「アンタばっかり先にイっちまってどうするんだ?我慢してろよ」
奥までいれた指を半ばまで引き抜いて、入り口を左右に押し開くようにします。綺麗な色してるな、と観察する2ダンテ。そんなところはじっくりみるものではないってお兄ちゃん言いたいんだけど、クイクイと指を動かされて我慢の限界です。
「むりだ……!」
射精しちゃうおにいちゃんにため息をつく2ダンテ。
「ほんとあんたは我慢がきかないんだからな」
「そんなことをされたら、我慢できんに決まってるだろう…!」
流石の兄も怒るよ。恥を忍んで欲しいとまで言ったのに焦らすとは、なんと意地悪な奴なのだ!
「広げないと入らないからしてやってんだろう。それとも、もう入れてもいいということか」
兄の身体を壁に押し付けて後ろから尻を揉みしだく。最初はきついけどすぐに具合が良くなるから入れてもいいかなって思ってます。入れてもいいよね!
「…お前だけを考えていたい…から、早く…」
今日のバージルは激しくがお好みなので、一気に奥まで挿入です。長い2ダンテのモノで貫かれてバージルのアナルはもう満タンよ!ぶるりと震えるバージルの尻を鷲掴みにして奥を突き上げます。
肌のぶつかりあう音がするのと同じタイミングで兄が鳴き声をあげるので、2ダンテのハッスル度はますます上昇中です。このままいけばATフィールドすら突き破れますがバージルの中まで突き破らないようにご注意ください。
抱き殺してやりたくなると思いを堪えつつも2ダンテはガッツンガッツン容赦なく突き上げます。バージルは息も絶え絶えですが希望通り2ダンテで一杯なのできっと幸せだと思います!
2ダンテに抱かれておなかいっぱい満足したら気を失っちゃうバージル。ぐったりしちゃった彼をベッドに寝かせて、2ダンテさんはスカートを下ろしてあげるのな。ずっとたくしあげていたから。そこだけ紳士っぽく。
とりあえずタオルで簡易に体をぬぐってあげて、失神ソファに寝かせておくんだよ。そして仕事を終わらせてそのままお姫様だっこで2ダンテの家にお持ち帰りな。末永くお幸せに!

そうそう、4ダンテですが途中であほらしくなったので、自分は後日お兄ちゃんをアンアン言わせればいいやと思い直して退場しました。